丸紅の先輩と会食

1月9日(日)に、丸紅の先輩と会食した。この先輩とは浅からぬ縁が有り、まず台湾研修生時代、到着した自分を桃園空港に迎えに来てくれたのがこの先輩。その後、1997年に香港到着後、ずいぶん一緒に仕事をした。
広東省中山市に丸紅香港が保有していた5億円程度の土地を売りに行ったり、債権者から差し押さえた1万足の靴を確認するため、灼熱の倉庫で実査をしたり、など等。ちょっと話は外れるが、33才で赴任して2年間の間に、上述の仕事に加え、6億円の不動産の現物出資を実施したり(広州市だが、上海市でも広州市でも、外国企業の不動産での現物出資実例は本件以外に無いようで、困難な認可を企画実行したのでちょっと自慢だ)、丸紅厦門の社長・福州の所長になったり、会社資産の見直しをして評価損を11億円計上したりなど。金額が大きければすごいという訳ではないが、若いころに、色々な経験をさせてもらえたのは、自分にとって、本当に有難かった。

指定のオイスターバー到着。この付近(Mody Road Garden)は、1989年の語学研修生時代に宿泊したホテル(以前のホリデイインハーバービュー。現在のグランドスタンフォード)があるので懐かしい。当時、香港のクリスマスイルミネーションを見て感動したものだ。

早めに付いたので、ビールを飲んで待つ。この店は裏路地にあるので、知らないと来れないな。ともあれ、初めての店だが、生牡蠣は好きなので有難い。

先輩到着前に、オニオンリングとミートボールを頼む。オニオンリングが有るのは嬉しい。

そして生牡蠣。まずは一人6個。
ワインを人数分頼むと、生牡蠣が安くなるようだ。この先輩は良く飲むので、それは大丈夫な範囲。

そして生牡蠣一人4個追加。自分自身は、生牡蠣に関する知識はほとんどないが、店の人が選んでくれるので問題ない。先輩は、取引先から紹介されたようで、多い時には、月に3~4回この店に来ているそうで、すっかりおなじみだ。

そんな感じで4時間半ほど昔を語り、楽しく飲んだ。先輩も60才でもうすぐ定年退職の年齢。僕も58才。時間は流れたな。そんな訳で、最後に、店の人に記念写真を撮ってもらう。