ある日の昼時。まずアピタで弁当を買い、オフィスで食べる。全くやる気が起きない。メンタルの要因だが、こんな日も有る。人間、メンタル、体調の波は避けられない。
とは言え、こんな感じの日本風弁当が買えるのは有難いことだ。海外でも、ストレスを比較的感じない生活だな。そんなことを考えながら、黙々と食べる。
まあ、メンタルの落ち込みは1日で治った。これも、年齢とともに読みができるようになってくるので、心配はしていなかったが。それはさておき、ジムの成果。ジムに行き始めたのは2020年3月末。行きつけの日本料理屋の店員さんから、無邪気な顔で「水野さんは顔は細いのに、お腹出てますね」と言われたのが原因。翌日にはジムに行きを即断していた。そのため、最初は減量目的だったが、何時しか筋肉増加の方向に転換して今に至る。
これは開始2か月後。
開始1年後。
そして現在。こうしてみると、効果が表れている。トレーニングとともに、身体の痛みやしんどさは軽くなった気がする。老化が防げているという事だろうから、継続してみようと思う。
月別アーカイブ: 2022年11月
一時帰国時(12月20日)に早稲田大学で講義します
来月(12月)一時帰国しますが、その折に、早稲田大学での講演が決まりました。7月のオンライン講演と同じく、早稲田大学日中ビジネス推進フォーラムに主催頂きます。
主催者のご厚意で、一般の方(非フォーラム会員)も無料参加いただけますので、詳細は、こちらをご参照下さい。
「中国のビジネス環境の現状・将来と日本企業が取るべき判断」というタイトルで、中国の状況、コロナ管理が日系企業に与える影響、国際的なリスク分散の必要性、香港・台湾の位置付け等を語っていく予定です。また、来年1月27日には、大阪商工会議所主催で、ほぼ同様の講演を行います。これは商工会の告知開始後にご連絡致します。
【早稲田大学セミナー概要】
タイトル:中国のビジネス環境の現状・将来と日本企業が取るべき判断
2020年から継続する新型コロナに対する厳しい管理が継続しており、日本企業のビジネス展開にも影響を与えています。また、返還25年を迎えた香港特別行政区の位置づけと、その緩衝材の役割を担うべく打ち出された大湾区(グレーターベイエリア)政策など、中国の投資環境は急速に変化しています。
その中で、日本企業は中国とどの様に向き合っていくか。リスクと可能性はどこにあるのか。今後、日本企業が取るべき方向性と注意点を、過去の政策からの連続性、中国本土・香港の現場感覚などを踏まえて解説します。
主催者:早稲田大学日中ビジネス推進フォーラム
講演者:水野コンサルタンシーグループ代表 水野真澄
開催日時:22年12月20日 18時30分~22年12月20日 20時30分
受講料:無料(定員50名)
開催場所:早稲田大学26号館(大隈記念タワー)702教室
東京都新宿区早稲田鶴巻町516-1
次はラーメン作り
パスタを暫く作っていたが飽きたので、ラーメン作りに移行した。YouTube有難い。
これは担々麺。豆板醬、甜麵醬、オイスターソース、鶏がらスープ、ゴマペーストなどなどを使用して作成。まずまずの味であったのだが、これはカロリーが高い。スープ飲んだら絶対太るなと思い、スープはほぼほぼ捨てることになった。
次は醤油チャーシュー麺。
チャーシューを作るのに2時間かかるので、朝起きてすぐチャーシュー作りを開始。とはいえ、ほぼほぼ煮込みと漬け込み時間なので、放っておけばよい。昼食時には、スープを作り、ラーメンを茹で、前日作っておいた麻薬卵というものを入れて完成。何やら物騒な名前だが、何のことない、ネギ、ニンニク、唐辛子、醤油などにゆでたまごを漬け込んだもの。
ラーメン作りもこれで満足だ。あと、買ってしまったもやし、ニラ、豚バラ肉が有るので、味噌ラーメンを作ったら、ラーメン作りも終わりにしよう。何事も、「できる」と分かっていると、心に余裕が出てくる。うどんも小麦粉から自分でできるようになったし、ラーメンスープも自分で作ることができるようになった。電気釜や計量カップがなくても、米も炊けるようになった。ロックダウン期間中に、食材が足りなくなったら。調理機材が壊れたらと、絶えず不安であったが、こんな感じでできることが増えると、心穏やかになる。そんな意味では、あの経験も、良い面があった。
関係ないが、隣のスーパーで、懐かしのホームランバー発見。買わないが、写真だけ撮らせてもらった。
恒例の中国外貨管理セミナー開催
毎年恒例(年1回)の中国外貨管理セミナー(ZOOM形式)が近づいてきました。ブログでは初めてのご紹介ですが、中国の外貨管理の最新状況を6時間で解説します。是非、ご聴講ください。
詳細・お申込みは、こちらをご参照下さい。
第1回2022年11月24日 (木)、第2回 12月1日(木)、第3回12月8日(木)各回共通・日本時間14:00~16:00(中国時間13:00~15:00)
第1回
第一章 銀行口座
(銀行口座の種類、外貨口座の開設手続、外貨経常口座内の外貨の保有・換金など)
第二章 外貨と人民元の換金
(外貨借入金の人民元換金、国際間の相殺など)
第三章 貿易取引
(輸出入貨物代金の決済ルール、クロスボーダー人民元決済、三国間取引(オフショア取引)、輸出入ユーザンス取引に関する制限など)
第2回
第三章 貿易取引
(輸出代金の回収期限、貨物代金とクレームの相殺、一般貿易形態での無償輸入など)
第四章 非貿易取引
(外資企業の配当送金、中国から国外へのコミッション・コンサルティングフィー・ロイヤルティの支払い、国際間の立替金決済、出向者の日本払い給与の精算、非貿易項目収入の受領など)
第五章 企業・組織・投資
(外国企業の国内再投資行為、中国現地法人による親会社債権の代理受領など)
第3回
第六章 投融資に関わる資本取引
(外資企業の借入制限、国外借入方法の新しい選択肢、一般企業間の貸付、委託貸付など)
第七章 融資以外の資本取引
(保証料の対外支払い、中国企業の対外保証差入れなど)
第八章 保税区域・香港
(保税区域と外国間の取引、保税区域と一般区域間の取引、保税区域企業間の取引など)
第九章 個人の外貨管理
(外国人の中国内銀行口座開設、中国内での給与の受取りなど)
ベンチプレスが80Kgまできた
ジム通いの甲斐が有り、80Kgのベンチプレスが複数回持てるようになった。大学時代に挙げられた重量と同じなので嬉しい。大学時代、週6日間は道場に通い、ジム(合気道の補助トレーニング)にも4回は通っていたと思う。ただ、体質的に筋肉がつきにくいのと、我流トレーニングのため、必死で練習した割には80Kgまでしか挙がらず。「普通の体質の人間なら、とっくに100Kg挙がっているだろうに」と嘆いたものだが、やり方が悪かったのかもしれない。
大学時代(30年以上前)と今では、世の中の筋トレに対する知識・理解は全く違い、まだ「鍛えれば脂肪が筋肉に変わる」と信じられていたころだ。今では笑い話だろうが、それが世の常識だった。僕自身は、大学1年の授業で、当時の筋肉トレーニング理論の第一人者であった窪田実先生の授業を取り、驚きながら自分の間違いを知ったものだったが。それでも、我流がゆえに、十分に鍛えられていなかった部分もあるだろう。体質のせいにせず、来年には100Kgを目指そう。
夜遅くの帰宅になったので、軽くオムレツを作って夕食にした。ワインはグラス一杯だけ。
コロナ管理の緩和
かなり関連情報も出回っていますが、コロナ管理の規制緩和に付いて取りまとめたものを、昨日メルマガで出したので参考までに貼り付けます。まあ、他国と比較すると、もっと自由にして欲しいという感想が出ると思いますが、暫くは、これ以上の緩和はないかなと個人的には考えています。それでも、規制緩和基調に入ってきたのは喜ばしいことと言えるかと思います。
■ 2022年11月11日に国務院から出された新型コロナ防疫措置の合理化方針について
2022年11月11日に、国務院より「更に新型コロナ防疫措置を合理化し科学的に防疫管理を実施する事に関する通知(聯防聯控機制綜発[2022]101号)」が公布され、これまでの新型コロナ防疫措置を調整し、合理化する方針が明確にされました。
実際の開始日時など詳細は今後の細則を待つ必要がありますが、これまでの厳しい管理措置が徐々に緩和されていく方向にあります。
通知の主な内容を簡単に整理します。
● 濃厚接触者
【調整前】7日集中隔離+3日在宅健康観察
【調整後】5日集中隔離+3日在宅隔離
● 二次濃厚接触者
【調整前】7日在宅隔離
【調整後】二次濃厚接触者を廃止
● 高リスク区からの流出者
【調整前】7日集中隔離
【調整後】7日在宅隔離
● リスク区分
【調整前】高・中・低の3種
【調整後】高・低の2種
・高リスク区に5日連続で新感染者が出なかった場合は低リスク区へ移行
・高リスク区は住宅、ビルを単位に設定する
● 閉鎖環境での高リスク業務を終了する人員
【調整前】7日集中隔離または7日在宅隔離
【調整後】5日在宅健康観察
● 管理方式
・通常は行政区単位での全員PCR検査を実施せず、感染源・感染ルートが不明で市中での流行時間が長いケースで実施する
・1日2回、3回といった非科学的なPCR検査実施の廃止
● 航空便搭乗前検査
【調整前】搭乗前48時間以内の2回のPCR検査陰性証明を要求
【調整後】搭乗前48時間以内の1回のPCR検査陰性証明を要求
● 入国人員の陽性判定基準(PCR検査CT値)
・CT値35未満=陽性
・集中隔離解除時の値が35~40の場合はリスク評価を進め、既感染者の場合は3日在宅隔離中に2回の検査を行う
● 入国人員の隔離措置
【調整前】7日集中隔離+3日在宅健康観察 【調整後】5日集中隔離+3日在宅隔離
・入国地での隔離後、目的地での再隔離は実施しない
● 国際旅客便の運航停止基準
【調整前】同一便で5人以上の感染者があり、感染者が当該航空便での入国者の4%を占める場合、1週間の運行を停止。同8%の場合は2週間停止
【調整後】本措置撤廃
更に新型コロナ防疫措置を合理化し科学的に防疫管理を実施する事に関する通知(聯防聯控機制綜発[2022]101号)
スピークロウからLa Tapasに
前にも紹介したSpeak Lowバー(中国語は彼楼)は、日本を含む全アジアのバーランク2位に入った名店だが、ここのカクテルは、時折無性に飲みたくなる。特に、店の名前がついたスピークロウカクテルが旨いが、難点はここの3階(定員数が限定されている)でしか飲めないことだ。という事で、開店18時の10分ほど前に、店の前で並ぶことになる。僕は行列するのが嫌いで、どんなに美味しいものでも、並ぶくらいなら不要という考えの持ち主だが、ここは例外だ。
という事で、この日は無事に一番乗りを果たし、カウンターに陣取る。無事スピークロウとセクシーコラーダ(ニャコラーダの名前アレンジだな)を注文。
二人で4杯(一人2杯づつ)を飲むと、歩いて5分程度の思南公館のLa Tapasに。ここもたまに行く店で、比較的価格が良心的で美味しい。しかし、こうして振り返ってみると、タクシーで30~40分かかるこの付近に、比較的よく来ていることに気づく。好きなんだろうな。街の雰囲気が。古北と違って、洋風な街のつくりが良さを醸し出している。
パエリアは初めて食べた。癖がなく(サフランライスの臭いが苦手で、これがきついと食べられない)食べやすい。
ラーメン作り
デリバリーで冷凍麺を買ったらスープがついていなかった。これは誤算だ。「確か、静安寺の久光」にスープだけが売っていたな」と思うものの、わざわざそこまで行くのは面倒くさい。結局、YouTubeをチェックして、自分で作ってみることとした。幸い、調味料は全部そろっている(味霸、オイスターソース、醤油、日本酒、生姜等など)。
残念ながら豚肉がないが、先日かったベーコンで代用。参考にしたレシピは、長時間の煮込みは不要で15分くらいで作れるため、あまり面倒くささはない。洗い物の方が面倒な感じ。
結果、市販のスープを使うよりも美味いものができた。結果オーライだ。便利な世の中ながら、最近の食生活はYouTubeにずいぶん依存しているなと思う。
そんな感じの週末の昼食。
久々の割烹まきの
他の専門家も同様の話をするのだが、最近、大変忙しい。4~8月くらいに止まっていた仕事がどっと再開して、みんな嬉しい悲鳴を上げている感じ。やはり、仕事が忙しいのが一番。休日も仕事をしないとこなせないような状況がまた始まったが、気分的にはすがすがしい。
あと、コロナ対応政策が緩和された。隔離期間が2日間短縮されたり(5+3に)、二次接触者の隔離を停止したり(これは、やってた方がおかしい感じだが)など。まだ他国と比べると保守的だが、規制緩和トレンドに入ったのは喜ばしいことだ。
そんな中、久々に割烹まきのに行った。元部下と何年振りかに再開することになったのだが、長らく日本料理を食べていないというので、連れていくことにしたもの。
寿司コースをお願いすることに。割烹料理で寿司は専門ではないのだが、客が欲しそうなものを揃えてくれているのは有難い。今の為替レートだと、ちょっと高いな、という気はするのだが、それでも他の店に比べると良心的だ。
日本酒は持ち込み料を払って「梵」を持ち込む。それを飲み切ったのでひれ酒に。ライターで火をつける人は少ないのか、みんな珍しそうに見ている。
最後のマスカットが旨かった。白ワインなどに付けて、工夫を凝らしている様だ。ここのところ、普段使いのレストランばかりで、ブログにアップするような料理がなかった。たまにはこういった料理も食べないといけないなと満足。
健康観察期間終了
マンション内で濃厚接触者(おそらく濃厚とは名ばかりで、単に同じ時間に同じ商業施設などに居ただけだろう)がいたという理由での2(自宅隔離)+5(健康観察)が終了。
健康観察期間中は、健康コードも緑で、移動や外食にも物理的な障害はない。そのため、普通に外食している人が多いようだが、一応、立場を考え(会社と社員を預かり、300社のクライアント企業様に責任を負っている立場)、万が一の事態に備えて(比較的自由にさせていても、後で感染した時に大きな問題になってしまう)、おとなしく自粛していた。健康観察を入れると今年は累計115日間の隔離状態。もう十分だな。
朝はデリバリーで焼きそばパンを頼む。海外でこうした日本の総菜パンが食べられるのは、じわじわ来る嬉しさだ。こうした食べ物は、高級であれば良いというものではない。若い頃に馴染んだジャンクの素晴らしさと、昔の思い出に支えられた味だ。
昼はインスタント麺に、前々日デリバリーで頼んだラーメン屋の叉焼を入れて食べる。自宅での食事続きも終わりに近づいているので、冷蔵庫の整理が重要になってきた。
今回、最後の一食はたぬき豆腐にした。大学3年の頃、有楽町のガード下が気に入り、学生時代は金がある時に行ったものだ。大学生の頃は、早稲田・高田馬場の安いチェーン居酒屋が主流だったので、ガード下の飲み屋でも十分な贅沢だった。当時ガード下の名物料理で、僕が大好きだったのがたぬき豆腐。どの店にも置いてあり、1店で2椀。店をはしごしてそこでもタヌキ豆腐という感じで食べていた。それが、1990年に中国トレーニー(1988~1990)から戻ったら姿を消していた。当時は、「バブルのせいでたぬき豆腐が駆逐された!」と恨んだものだ。
今はたまにメニューで見かけるが、品名は同じでも1980年代の味とは全く違う。貴重な味覚が失われたのは非常に残念。当時は若くて、良いものを食べてなかった、と言う理由もあるかもしれないが、なんであんなに美味しかったのだろう。大学時代から、何度も自宅で再現を試みたが一度たりとも成功しなかった。今回もまた然り。