一泊二日の広州訪問

携帯電話のSIMが壊れて、急遽広州訪問が必要になった。僕のカードは、1998年に広州で作ったものだが、これが壊れた。中国人の場合は、上海(外地)でも修理できるが、外国人はこれができない。このためだけに広州に行くのは、時間と費用がもったいないが、中国で携帯が使えないのは、実生活に著しい不便が生じる。そんな訳で、広州出張を即決した次第。

虹橋空港は、東方航空の場合、広いファースト・ビジネス専用窓口が有り、待たずにチェックインできる。その後、安全検査前にラウンジに行けば、そのラウンジが優先安全検査場に直結しているので、これまた悠々と搭乗準備ができる。また、食事は、さほど美味しくはないが、広くてきれいなラウンジだ。中国におけるビジネスとエコノミーの格差(待遇の差)は、日本、香港よりはるかに大きい。

安全検査を終えると、麺屋武蔵を発見。知らなかったが、良い発見だ。次回はここで食事をしよう。

飛行機は、約30分ディレイ。窓から差し込む光で暑い。

広州到着。30度だ。上海と広州の温度差は、それなりにきつい。タクシーの運転手は半袖というのもあるのだが、全く暑さを感じていない様で、窓も開けず、冷房もかけない。すごいな、身体が慣れているなと思うが、僕はかなり厚くて苦しい。

タクシーで、中国移動が有る中信大厦に直行。部下に待っていてもらい。手続きをする。30分程度であっさり終了。ちょっと拍子抜け。今回は、突然の決定なので、面談アポが入れられず、訪問目的はこれで達成されてしまった。その後、今回の宿泊の市長大廈に。中信広場の隣だ。

ホテルで仕事をこなすと、中信広場に。今回は、丸紅関連者3人と会食予定をしていたが、一人(丸紅広州社長)が風邪のためリタイア。二人の上海からの出張者と会食となったので、何やら不思議な感じであった。

事前に予約してくれていた。米粥火鍋店(母米粥)に。これが侮れない旨さであった。