上海で入院

上海で緊急手術をした。
4月10日に税関セミナー(2回目)を開催したが、この前日から、右目の視界がおかしくなった。その際は香港だったので、上海に戻ってからクリニックに出かけたが(16日)、かなりひどい網膜剥離で、一刻も早い手術が必要と言われ、その日の午後に病院で精密検査。翌日(17日)には手術となった。部下(上海総経理)が、上海の医療関係者に人脈が有るのが助かった。


綺麗で立派な病院。医師、看護師、その他の職員の方々も随分親切で対応が良い。手術をするのは人生2回目。1回目は、約10年前の香港だったが、そこでの手術は散々だった。比較すると、今回の病院は、全ての水準で(人柄的なものを含めて)、前回の香港に比べてはるかに良い。

網膜剥離だけではなく、白内障の手術も同時に行ったので(水晶体の交換)、かなり大掛かりな手術になった。麻酔は3種類から選べるという事だが、説明を聞いているだに怖いので、全身麻酔を選択。午後3時に手術室に入り、終わったのは午後6時半頃だったらしい。麻酔が覚めたのは夜7時半。部下の王さんが付き添ってくれたが、やはり、全身麻酔が醒めたときに、知っている顔が有るとほっとするなと実感。ちなみに、上の写真は、王さんが撮影してくれたもの(水野は使いたがるだろう、という点を、よく分かってくれている)。

そして翌日。気分の良い病室。午後11時に検査を受けて、退院可能となった。食事もなかなか美味しい。


そんなこんなの手術と入院。周りの人々に守られて、無事手術・退院できた。感謝しかない。すぐに退院はできたが、体力は消耗しており、3日間程度は、立ち上がると嘔吐感が残った。体力低下はやむを得ない。そして、木(退院日)・金のお休みをもらって、今日から仕事再開。体調を見ながらですが、現場復帰しました。頑張ります。