台湾2番目(且つ最終泊日)は、バー巡りをする事とする。
台北に良いバーは無いか、という問いかけに対し、「今は良い日本人経営バーがたくさんある。一昔前とは大違い」という意見を頂いたので、何軒かご紹介頂く事になったもの。
最初は、新生北路三段にあるBar忠(Chu)。落ち着いた雰囲気で、料理が充実している。まず、突き出しからして、鯛のこぶ締め、ピクルスなど、この様な感じ。こぶ締め美味しい。
そして、Facebookに載せたら食いつきが一番有った写真が、この生ガキのラフロイグがけ。熱烈なアイラモルト派には堪えられない一品の様だ。僕は、普通にレモンを絞った方が好きだが・・・
そして、ピオーネを使ったカクテルが美味かった。苺、葡萄系のカクテルが好きな僕である。
という事で、落ち着ける良いバーであった。
僕は、1~2年に1回しか台湾に行かないので、キャッチアップできていなかったが、台北で飲むといえば、林森北路で歌いながら、という様式も、随分変わってきているようだ。バー好きな僕としては有難い。
行く先々でバーを見つけて、バーテンダーの方と雑談するのだが、小規模で簡素な内装のバーだとホーチミンでは200~300万円でも開ける(但し、客単価は低い)という話をされた。上海だと、もう最低700~800万円程度は必要だろうか。
この日に聞いた話では、台湾は、営業許可やリカーライセンスのハードルが相対的に低いので、その分、味も当然だが、内装など(雰囲気作り)も凝る必要が有り、金がかかるとの由。
さもありなんと納得した次第。