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上海での開業記念パーティー

上海でクライアント企業様の開業記念パーティーに出席した。浦東のフォーシーズンホテルで15時半~20時まで。
その後、日方出資者だけで、グランドハイアットのバーに行く。僕もそれに同行。

懐かしい。ここは10数年ぶりだろうか。浦東に食事に行くのがどうしても億劫になるので、基本的には浦西で完結する。久々の、河の反対から見る夜景だ。

バーは87階。到着するまでに3回もエレベーターに乗らなくてはいけないのは少々面倒だが、洒落た場所である。

香港のCXラウンジで食事を楽しみ上海に

1.5日のプチ断食(2日間の休肝日)を終了し、翌日上海に移動。当日は空腹でフラフラ。一刻も早く空港について、食事したい気持でいっぱいだ。

何度も書いたが、年間60~70回のワンワールド(JAL、キャセイ)搭乗の最大の特典が、香港のキャセイ空港ファーストクラスラウンジの利用。60何番ラウンジ付近にある方は、ペニンシュラホテルのレストランが入っており、食事がうまい。

シャンパン3杯(ブブクリコ1杯、モエロゼ2杯)。ハム・サラミの盛り合わせと、エビの辛子炒め。無料。


すっかり満足して移動。今回は、No delayで上海に到着。
今回の上海は、講演会1回、面談6件、クライアント様の開業記念式典1回という(忙しくも暇でもない)適度はスケジュールだが、夜の会食はまたもや連日入っており、5連続宴席。
週末はまたプチ断食であろう・・・

プチ断食第2回

2月24日から3日間断食をし、固形物を取らなかったが、1Kgしか体重が減らなかった。まあ、ダイエット目的だけではなく、胃腸の休養を第一義としていたが、過去のダイエット経験と照らし合わせてみても、あまりの反応の無さで、落胆した結果、その後の連日連夜の宴席に参加したら食べ過ぎた。まあ、それだけ食べても、ほとんど体重が変わらなかったのであるが。どうしたんだろう自分の体重、という感じだ。

という事で、気を取り直して、2回目のプチ断食。5日連続宴席(且つ、広州・深圳の講演会)で疲れ切った胃腸を再度休めるべく、1.5日固形物を取らず。今回も、あまり体重は変わらなかったが、身体は心地よくなった。定期的にやろう。
断食終り食べた食事がこれ。普通のうどん(若しくは、フォー?)に見えるが、イオンで買った、こんにゃくおから麺。麺が29Kcalしかないため、玉子、天かすを入れても150Kcalにも満たない優れもの。

ペニンシュラのバー(フェリックスバー)で〆て翌朝広東省に

先週水曜。広東省出張前夜は、チムで酒を飲む。軽く二次会という事で、ペニンシュラのバーで、ロングアイランドアイスティーを、お互い1杯ずつ。このカクテルは、(これ自体有名なカクテルだが)ペニンシュラのバーの名物の一つで、昔(20年弱前)は、Watch on your stepという名前が付けられていた。いまは、標準的な名前に変更されている。

チムの街並みを眺めながら、歩いて帰宅。


この日の夜から、香港、広東省は急に冷え込み、結果、風邪を引いた。数日間の過食・過飲がたたったのかもしれないが。体調不十分な中、広州、深圳と移動し、講演をするのは辛い。

おまけに、薄着しか持たずに出張に出たため、大変な2日間だった。まさに、冬に戻ったようなだったので。

とはいえ、無事、2か所での講演を終了。土曜日はひたすら寝て、体力を回復した。

香港にて(バトラー、スタンレー)

先週は、前半は香港滞在。後半は、広州&深圳。
月曜日に、ちょっとした事情で、香港島(銅鑼湾)のseedと、チムのバトラーという、バーの2軒梯子をしたので、少々飲みすぎ。満足したが、ちょっと翌日辛かった。
写真はバトラー。そして、写真のカクテルは、ここに来たら、必ず飲むブルーベリードライマティーニ。

翌日はスタンレー。このレストラン(というか建物)は、非常に懐かしい。1997年に僕が香港に赴任したころ、この建物は、スタンレーフレンチというレストランであったが、丸紅香港が、その投資会社(何店舗かを展開していた)に出資しており、僕も若干の割引を受けられた。割引といっても、10%なので、往復HK$300程度かけて行くとかえって割高になってしまうのだが、スタンレーの雰囲気が好きだったし、レストランも良い雰囲気で、よく行った。ただ、その投資会社は解散し、店も無くなった。その後、何回か店子も変わったが、今では、カフェデコ系列の、普通の洋食店になっている。でも、悪くない店だ。ここに来ると、毎回フィッシュアンドチップスを頼む。

先週は、月~金まで5連続宴席で、結構つらかった。後半は風邪をひくことに・・・

ジャスミン(辻原登)昔の中国を思い出す

福州で宴席を終え、一人シャングリラホテルロビーで、ウィスキーを飲みながらジャスミンを読む。

この本は、10年ほど前に読んで、非常にインパクトが有った。他人にあげてしまったので、その後、読みたいという思いがかなわなかったが、アマゾンで中古を購入できた(新品はなかった)。
1989年7月に中国(上海)入りという、僕の福州研修と同じ時期を舞台としている事もあり、非常に感情移入できる。
甘すぎる恋愛小説とか、ご都合主義的という感想を持つ人もあろうが、まだ、中国人と外国人の接触が歓迎されておらず(やっと一緒のホテルに入れるようになったが、当時は、依然として、中国人と外国人では通貨も異なり、生活範囲も異なっていた)、恋愛も決死の覚悟であった時代を経験した人間にとっては、感情を揺さぶられる。

因みに、何度かブログでも書いたが、この小説の舞台が外灘の上海大廈。

福州の日本料理

先週土曜日の昼は、福州の街を散歩。
三坊七巷でビールを飲みながら、本を読む。平和だ。

夜は、同じく三坊七巷の一幸という日本料理屋に行く。
僕の半生記の第一章にも書いたのだけど、1990年の福州には日本料理屋がなく、本当に苦労したものであったが、今ではかなりの数の日本料理屋が有る。勿論、上海のレベルとは比べるべくもないが、ぜいたくを言わなければ、それなりに満足できる。今回行った一幸は、今まで食べた福州の日本料理屋の中では、かなりレベルが高かった。マグロの刺身の鮮度も良かったし。



ただ、高い。個室を使うと、最低消費が1,200元。二人でそんなにいくのか!と思ったが、上の写真の石焼き和牛は、薄い肉数枚で、500元ちょっと(9,000円程度)。日本酒も、一本義の一番安いものが600元(1万円程度)という事で、最低消費はあっさりいってしまう。
それでも満席だ(今回は、日本人客は見かけず)。
という事で、値段は高いが、その分、サービスは良い。上海、広州に有っても行かないが、福州ならまた行くであろう。それなりに満足であった。

福州昼食(かなりでかい)

上海から福州に快速電車で移動。4時間。かなり便利だ。
遅ればせながら、ウィチャットペイ、アリペイをインストール。それから、鉄道チケット購入アプリ、タクシー、レンタルバイクなど、一通りのアプリも入れたので、かなりの事が自己解決できるようになった。中国の電子マネー、笑ってしまうほど便利だ。たいしたものだなあ、という実感。
さて、到着した福州で、初日はクライアント様の送別会。

翌日の昼食は、宿泊のシャングリラホテルの部屋でルームサービス。軽く麺を食べたいな、と思ったら、出てきたのはこのサイズ。値段(90元程度)からして、こんなすごいものが出てくるとは思わなかった。以前、他のホテルで食べた時も、同じようなサイズが出てきた事がある。でかすぎだよ。福州。

翌日は、インドネシアチャーハン。麺の反省を活かして。適正サイズのものをあれこれ探してオーダー。まあ、大きかったが、何とか全部食べられた。味は良し(前日の麺はいまいち)。

開業10周年企画(2018年8月31日)

2018年9月1日は、水野コンサルタンシーホールディングスの開業10周年記念。皆様の日頃のご支援、改めて感謝申し上げます。

という事で、めったにやらない記念行事をやろうと思い、8月31日(9月1日が土曜日なので)に、上海の揚子精品酒店の会場を予約しました。記念講演会(無料)を企画いたします。講演テーマはこれから考えるので恐縮ですが、カレンダーにチェックを入れて頂き、是非、ご参加頂ければ幸いです。収容は100人なのですが、いつもと違って会場費用が高いので、追加公演ができません。告知が出ましたら、是非、早めのお申し込みを。


なぜ、このホテルかというと、以前ブログに書いたのですが、1985年8月、僕の生まれて初めての中国訪問の時に、泊まったホテルだからで、その意味では、僕と中国との関係が始まった場所でもあるためです。

なお、まだ会場を予約していないのですが、できれば、同じホテルのイタリアンで、簡単な食事をしたいなと考えています。こちらも、ご参加いただける方がいれば、ご連絡を頂ければ有難いです(やるかどうかの判断になりますので)。行事的な事が嫌いな性格ですので、スピーチも挨拶も、その他イベントも全くなし。食べて飲むだけでいきたいと考えています。

因みに、同じホテルでも(全面改装されたため)、中身はこんなに違います・・・
これが33年の時間の流れですね。

JALのサービスに感謝しながら3日がかりで帰任

2月23日(金)の成田で、飛行機を間違えていた事が発覚。本来乗るべき便は、既に出発済だ。
100%僕の失敗だが、JALのカウンターの方が、旧正月からの帰国シーズンのタイトな時に、小一時間かけて、他の便を探してくれる。元々は、エコノミーをマイルでアップグレードした券なので、手数料を取られても、エコノミーの席になっても、全く文句は言えない。「どんな条件でも大丈夫です」と伝えて待機していると、翌日のビジネスクラスを用意してくれた。感謝するやら申し訳ないやら。心よりのお礼を述べて、その日は実家に。

さて、翌日。順調にチェックインを終わらせ、ラウンジで待機。搭乗時間になったので、ゲートに向かう。と、オーバーブッキングが有った模様で、翌日振替に応じてくれる人を1名募っている。なかなか対象者が現れず、担当の方が付近でお願いをしているのを聞いていると、「昨日、親切に手配してくれたし、自分の席を無理やり用意してくれたのも、原因の一つとも言えるかもしれないな」と心苦しく思ったので、これに応じる事にする。
香港人の方々から、みんな拍手で見送られるわで、何やらお祭り騒ぎの様な雰囲気に。一人見つからないと飛行機飛ばないし、家族連れで来ていると、一人だけ便を変える事はできないので、そんな感じになるんだなあ。ともあれ、これで無事に、その便は出発できた。僕は、幸い、翌日のスケジュールはなかったので、JALの手配してくれたホテルで1泊。


成田駅付近は初めてで、ちょっと心惹かれる飲み屋もあったのだが、残念ながら、この日から3日間のプチ断食。酒も食事も不可。
やむを得ず、部屋で小説を読みながら、生姜紅茶をがぶ飲み。

翌日、12時に空港到着。ラウンジで5時間半時間をつぶす必要が有るが、のんびり仕事と小説。相変わらず、紅茶を飲み続ける。ラウンジにいる間、2名の方が、入れ替わり昨日のお礼に来てくれて、礼状(?)を渡される。、
気遣いに感謝。色々あったが(そもそもは僕の間違いから発した事だが)、3日がかりの香港帰任。JALの方々に気遣い頂き、無事香港に戻る事ができた。有難い。
20年前の香港赴任直後にも、台風の影響で3日がかりで香港に戻ったことがあったが、その時とは、JALの対応が全く違う。ともあれ、ワンワールドアライアンス(JALとキャセイ等)、メリットが多いので、まだ続ける事でしょう。