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久々の恵州で講演・日本人会参加

昨日の午前中に、香港から深圳経由で恵州移動。
前日の夜遅く香港に到着した翌朝なので、疲れて若干足がふらつく。
15時から講演会で、17時から日本人会の忘年会に参加。
忘年会では、広州領事の後に、挨拶をさせて頂く。
参加者120人との事で、僕が恵州に比較的よく来ていた頃(2006~2007年)と比べると、随分、日本人が増えたものだ。
和気藹々とした良い日本人会。
規模が極端に大きくても小さくても、権威主義的になったり、癖がある雰囲気になったりする可能性があるが、そんな雰囲気が見られない、楽しい会であった。
その後、幹事の方数名と二次会。
会が終わってホテルに戻ると、近くの路地に屋台がたくさんあるのが気になる。
屋台と言うか、路上で料理をしている人がおり、歩道に置かれている簡易テーブルと、プラスティック製の小さい椅子に座って食事ができる。
こういう店を見ると、行きたくて仕方がなくなり、ジーパンと部屋着を着て一人で繰り出す。
ウズラの卵(5個)、昆布、湯葉、油条の4品を選んで、四川火鍋風のスープで茹でてもらう。合計6元(80円くらい)。
ビールは?というと、そこにコンビニが有るから買ってきてくれと言われ、珠江ビールのロング缶を5元(65円)で買う。
20分ほど、路上で食事しながら、行き交う人を観察。
10年以上前は、治安が悪い印象だった恵州が、随分穏やかで、危険な雰囲気がしない。
日本人会の方々も、口をそろえて「住みやすい」と言っている。
随分変わったものだと感心する。
因みに、20分間の路上で見かけた人の中で、部屋着の僕の格好が、群を抜いてぼろかった。
ともあれ、久々の恵州の路上の雰囲気に満足する。
カメラを忘れて撮影ができなかったのが心残り。

中国の物流管理

タオバオの配送状況確認サイトを知人に見せてもらった。
僕自身は、タオバオで買い物をした事がないのだが、これを見ると、購入した物品が、何日の何時何分に出荷され、倉庫に搬入され、飛行機に積み込まれ、という各ステップの状況が、リアルタイムで表示されている。
自分が購入した物品の状況が、細かいステップで、どの様な状況になっており、何時到着しそうかが、携帯のサイトを見ればすぐわかる。
中国の物流管理も発達したものだ、と改めて感じる次第。

ホンハム居住の良い所

昨夜の電車(広州東駅⇒香港)の出発が遅れ、香港の家に着いたのは夜の11時近く。
ただ今、深圳経由、恵州行きの電車の中。
さすがに疲れた。
昨夜、広州から直接恵州に行った方が良かったかどうかは難しい判断だが、少なくとも、こういう時に、住居がホンハムである有難みを感じる(家がホンハム駅の前)。

先日、いくつかの面談をアレンジした、防音材の会社(静科)の香港取材が無事終了したとの連絡が、「アジアの風(BSジャパン)」番組制作会社の方から有った。
すぐに、具体的な商談も有ったようで、出演している番組が、この様な感じで日本企業の実際の香港、中国、アジア展開の一助になるという事は、嬉しいものである。
番組は、2回連続になる様で、15日(土)と22日(土)。
取りあえず、15日の僕のスカイプでのアドバイスに基づいて、香港に出発する、という構成になる模様。
22日も、極力映像を入れれる様に頑張ります、との制作会社の方の言葉だが、これは編集次第なので未定。
ご興味のある方は、是非。

12月11日のみずほ総研セミナーの内容

来週(12月11日)のみずほ総研主催のセミナーは、最終的に以下の通りの内容となり、レジュメを提出した。
内容を調整した部分もあるけれど、最初にブログで紹介した内容は、全て織り込んであるのでご安心を。
内容が、あまりに盛りだくさんなので、第3部は参考資料とした。
第1部と2部を5時間で。第3部の注意を要する点(レジュメを読んだだけでは分かりにくい点)を、1時間程度で解説する予定。
今回は、過去最高にレジュメに凝ったし、一問一答形式にしたので、あとで辞書・資料替わりに使って頂ければと思う。
ビジネスモデル・エグジットモデルをパターン化し、個々の場合の税コストをしっかりと書いたので(当然、外貨決済、通関、政府機関での登記手続きなども)、特に、財経担当者の方には、是非聞いて頂きたい内容。


ビジネスモデルで解説する中国ビジネスにおける利益回収・税コスト・通関管理のポイント送金手続や決済、通関手続、利益回収、注意したい法制度や税務上の問題についてビジネススキームごとに実践解説

第1部 中国の税制・外貨管理・通関上の原則(初級編)
Ⅰ.中国の税制の基礎(企業所得税・流通税・その他)
1.中国には、どの様な税金がありますか?
2.企業所得税の概要を教えてください。
3.流通税の概要を教えて下さい。
4.増値税と営業税の課税方法の違いを教えてください。
5.増値税の一般納税人と小規模納税人は、どの様な違いがありますか?
6.非居住者に対する源泉徴収課税の内容を教えてください。
7.個人所得税の概要を教えてください。
8.外国人に対する個人所得税の特例はありますか?
9.非居住者(出張者)に対して、個人所得税は課税されますか?

Ⅱ.流通税改革(増値税と営業税の関係)
1.流通税改革とはどの様な内容でしょうか。
2.なぜ、流通税改革を行うのでしょうか。
3.流通税改革が実施されると、納税者は有利になりますか?
4.流通税改革における一般納税人と小規模納税人の違いを教えて下さい。
5.流通税改革における輸出免税・ゼロ税率の概念を教えてください。

Ⅲ.租税条約と活用上の注意点
1.日本と中国の租税条約はどの様な内容でしょうか。
2.香港子会社の社員が中国でビジネスを行う場合、租税条約は適用されますか?
3.租税条約の適用を受ける場合、事前手続が必要でしょうか?

Ⅳ.外貨管理の基礎(対外決済の注意点)
1.貨物代金決済の管理はどの様になっているのでしょうか。
2.ユーザンス取引や前受・前払は可能ですか?
3.非貿易項目の送金方法を教えてください。
4.資本金の払込みと換金に付いての管理を教えてください。
5.中国の現地法人の借入制限を教えてください。

Ⅴ.人民元対外決済(人民元を活用した貨物代金・役務費の受払いと投融資)
1.人民元対外決済の現状
2.人民元による資本金払込みは可能ですか?
3.人民元のクロスボーダー借入は可能ですか?

Ⅵ.保税区域の特徴(保税区域の特徴と活用のメリット)
1.保税区域とはどの様な場所でしょうか。
2.保税区域には、どの様な種類がありますか?
3.保税区域を活用する際の外貨管理・税務上の注意点を教えて下さい。

第2部 日本企業の中国ビジネス展開(中国に法人を開設しない場合)
Ⅰ.中国におけるPE課税の法規と実務
1.PEとはどの様な概念でしょうか。
2.PE課税を受けるとどの様な問題が生じるのでしょうか。
3.中国のPE課税の特徴を教えてください。

Ⅱ.技術者派遣と指導料の回収
1.中国に出張者を派遣した場合、対価を受け取る事はできますか?
2.コンサルティング費を回収する場合の手続と税金を教えてください。
3.回収できる金額に制限はありますか?

Ⅲ.ロイヤルティの回収
1.中国企業からロイヤルティを受け取る事はできますか?
2.ロイヤルティの送金に関する手続と送金可能額を教えてください。
3.送金に際して、どの様な税金が課税されますか?

Ⅳ.コミッションの回収
1.中国企業からコミッションを受け取る事はできますか?
2.コミッションの送金に関する手続と送金可能額を教えてください。
3.送金に際して、どの様な税金が課税されますか?

Ⅴ.非居住者在庫(VMI)オペレーションの注意点と税務リスク
1.日本企業が中国国内で在庫を保有する事ができますか?
2.在庫保有でどの様な税金が発生しますか?
3.在庫保有に関する税務上の注意点(PE課税)を教えてください。
4.一日遊とはどの様な取引ですか?

Ⅵ.中国企業に対する加工委託
1.中国企業に加工委託をする場合、どの様な形態がありますか?
2.中国企業に加工委託をする場合のメリットは何ですか?
3.加工委託形式の利益の回収方法に付いて教えてください。

Ⅶ.機器販売及び据付役務(Supervising役務)形式に対する課税
1.中国国内で日本企業が工事を請け負う事はできますか?
2.機器販売と据付役務を組み合わせる場合、どの様な課税が行われるのでしょうか。
3.PE認定を受けると、どの様な問題が発生するのでしょうか。

<参考資料> 
Ⅰ.駐在員事務所の開設・運営上の注意点・課税
1.常駐代表処とは、どの様な組織ですか(活動範囲・人員・運営方法)?
2.常駐代表処を開設する場合の手続を教えてください。
3.常駐代表処はどの様な税金を納める必要がありますか?

Ⅱ.現地法人の設立と課税の原則
1.現地法人を設立する場合の注意点は何ですか?
2.現地法人の資本金の決め方と払込み方法を教えてください。
3.設備機械を購入・輸入する場合の、免税手続を教えてください。
4.現地法人が配当する場合の制限を教えてください。
5.現地法人の清算は難しいですか?また、剰余金の回収は可能でしょうか。
6.現地法人の出資持分を売却する事は可能ですか(手続と課税)?

Ⅲ.販売会社の設立と運営のポイント
1.販売会社を設立する場合、特別な注意点はありますか?
2.貿易権を取得するにはどうすればよいのでしょうか。
3.インターネット販売は可能ですか?
4.危険品を取り扱う場合の注意点を教えてください。
5.保税区貿易会社とはなんでしょうか。

Ⅳ.現地法人の分枝機構(支店・連絡事務所)開設と運営上の注意点・課税方式
1.現地法人の分公司とはどの様な組織ですか?
2.現地法人の分公司の特徴を教えてください。
3.分公司はどの様な税金を払うのですか?
4.企業所得税は、本支店(総公司・分公司)で、どの様に申告納税するのですか?
5.弁事処というのは、どの様な組織ですか?
6.投資性公司以外の現地法人が、再投資をする事は可能ですか?

1990年代のアジア

テイクアウトしたオムライス

昨夜は夜8時に広州到着。
9時半まで仕事をして、「はちべい」に軽い食事に行く。
ホンハム駅で電車に乗る前に、マクドナルドで食事を済ませていたので、ビールを飲んで、塩キャベツと揚げ出し豆腐を食べただけ。
上海に比べると、日本料理が高くてあまり美味しくない広州の中で、落ち着いて食事ができる貴重な店だと思う。
翌日の朝食用に、オムライスを持ち帰り。

店では、黒木亮の「アジアの隼」を読みながら、ビールを3杯。
如何にも有りそうな予定調和のストーリーだが、それが読んでいて心地よかった。

この小説の舞台が、1995~2000年頃の香港、ベトナムなので、自分の体験とマッチして懐かしかったし、あの当時の(今となってはちょっと異様な)雰囲気が、よく描かれていた。
香港の中国返還、アジア通貨危機。
投機資金が大量に流れ込んで、インドネシア、タイ、韓国その他の国々の為替、経済を滅茶苦茶にした。通貨を守った香港も、かなり体力を消耗した。
日本の山一證券や北海道拓殖銀行をはじめとする大企業が倒産した。
あの時の怖さや、「世の中、何かが間違っている(欧米の金融が、欲をむき出しにして世界を混乱させている)」という憤りを、久々に思い出した。
そして、インドネシアのスハルト退陣を求めた暴動で、華人が大量に殺され、インドネシアの日本駐在員も、シンガポール・香港などに避難した。
当時、香港に逃げてきた丸紅の駐在員を、若かりし日の僕は、旧カイタック空港まで迎えに行ったものだ。
その当時、現在進行形だった出来事が、今では歴史に形を変えている。
ただ、あの時の異様な熱気と恐怖、そして憤りは、忘れてはいけない感情だと、改めて思った。

増値税改革の免税・ゼロ税率等

ただ今、香港から広州に移動中。
電車の中でも無線が使えるのは、仕事がはかどる。
便利な時代(一方、過酷な時代)になったものだ。

昨夜、上海から香港に移動した。
1時間ほどディレイで、機内で待たされた。
空港内のラウンジ(1時間)・機内(待ち時間入れて3時間)の合計4時間を使って、時事通信、NNA、コンシェルジュと、3本の原稿を書上げた。
効率化の関係上、流通税改革(役務に対する増値税)に関する内容に限定して3本。

内容は、役務に対する増値税でも、輸出免税・輸出還付が取り決められているが、輸出還付はどの様に計算するか。そして、実際に、輸出還付・免税措置は機能しているのか。
また、非居住者が中国企業(試行地域)に、増値税課税対象役務を提供する場合、増値税は、何%で納税すればよいのか。そして、その税金は、中国企業・日本企業のどちらが負担すべき税金なのか。
そして、中国企業が負担した場合、控除は可能か。という内容。

時事通信、NNAは、有料で情報配信をしているので、ブログで回答を書くと、迷惑をかけるので詳細は割愛するが、免税・ゼロ税率の実施に付いていえば、先行適用地域の上海でも、免税措置は実施されていない。一方、ゼロ税率(輸出還付)は開始された。
また、非居住者に対してフィーを払う場合の源泉徴収の増値税は、営業税と徴税体系が変わるので、若干、ややこしい状況になっている。
というのが原稿の内容。

まるで韓国に来た様な

夜8時まで懸命に仕事をしたら、急ぎのものは、何とかさばき終えた。
取りあえず、焼肉でも食べて、ささやかにお祝いしようと思い立つ。
どこに行こうか迷ったが、名都城の後ろに、こじんまりした韓国料理店が軒を連ねる細道が有ったのを思い出す。
何時か行ってみたいと思い続けて1年。
今日がその機会だと決断する。
店がたくさんあり、どこにしようか迷うが、屋外の席が有る(透明のビニールシートで風避けがしてある)店に入る事に。
焼肉は炭焼き。
マッコリがを金だらいの様な器で飲むのが嬉しい。

店内は完全に韓国モードで、ハングルが飛び交っている。
韓国人でないのは僕程度ではないか。
ただ、店員さんは中国語が分かるので問題ない。
後ろで、会社帰りと思しき韓国人の一団(20人程度)が、食事をしている。
韓国系企業が、残業終えて食事に来たという感じ。
夜9時過ぎの開始なので勤勉だ。
そして元気だ。
老若男女入り乱れているが、大学の体育会の様な酒の飲み方だ。熱い。
飲み方の良し悪しはさておいて、20~30年前の日本人の様な酒の飲み方で、韓国の元気さを垣間見る思いがする。
日本であんな酒の飲み方をしたら、周りが引いてしまいそうだが、僕の大学時代、新入社員時代はそうだったかも、と思い出して、懐かしい気分になる。

焼肉で頼んだのは、牛タンとカルビ。
牛タンは厚め。
僕は薄い牛タンがが好きだが、結構おいしい。

おそらく食べきれないだろうと思いながらも、部隊チゲを食べたいという欲求に勝てず、「大きい?残したらごめんなさい」と店員さんに最初に断って(謝って)注文。
なかなかおいしく、三分の二は食べた。
出てきた即席麺が、辛ラーメンでなく、歯触りいまいちだったのが残念。
例えて言えば、香港の火鍋屋で即席麺を頼んだら、出前一丁ではなかったようながっかり感だ。

ただ、全般的においしかったし、値段も全部で275元だ。
中国で、韓国にトリップしたようなひと時。
なかなか面白かったので、また来よう。

人間性を喪失しそうな忙しさだったが

ここ数日、ともかく忙しい。
人間性を喪失するくらいの忙しさであったが、昨日、みずほ総研セミナー(12月11日)のレジュメを書上げ、やっと一息つけそうな感じ。
書上げたら、合計100ページ。
6万字の分量だ。
これは過去の最高記録(因みに、8万字あれば、薄めの本になる分量)。
これから、作図をする必要があるのだが、これは、杉山君がやってくれるので安心だ。

今日中に、恵州講演会(12月7日)のレジュメを作り、急ぎの質問にお答えすれば、人間らしい生活に戻れる。
ともあれ、かなり精神的な余裕が出てきた。
明日は香港移動なので、どこかのバーで一杯飲もうか。

因みに、日本でも、上海でも、行き交う人が妙に親切だ。
よれよれの顔をしているので、優しくしてくれるのであろうか・・・

あまり内容のない更新になってしまったけれど、取りあえず現状報告。

上海到着・ビジネス動向

無事上海到着。
出発前に、成田空港で雪が降りだし、若干出発が遅れたが、まあ問題なし。
日本滞在中は、東横線で2回連続、僕の乗った電車が若干遅れた(後続車の窓ガラス破損、踏切の安全点検)。
一本見送った電車は定刻出発なので、見送った事で若干のダイヤ混乱に巻き込まれた訳であるが、こんな感じで、細かい運が悪い時は、ここ一番の(大事な)運気が充実している時。
良い傾向だ。

成田エクスプレス内、空港のラウンジ内、機内で、みずほ総研のレジュメ作成に没頭したので、7割方完成した。
機内放送で、エクスペンダブルズ2があったので、見たくて仕方がなかったが、仕事優先で、泣く泣く見送る。
レジュメは100ページ以上になってしまうので、レジュメというより本だ。
辞書代わりに使える様に、1問1答にコンパクトにまとめ、ビジネスパターンごとの課税、外貨管理、通関のポイントを、すぐに理解できる様に説明。会社設立・組織再編・撤退手続等は、参考資料として位置付け、分りにくい部分のみを、当日補足する形にしようと思う。先日、レジュメで紹介した構成とは若干変わるので、完成したら、最終版(講演内容)をブログにアップしようと思う。
ともあれ、特に、財経担当者に喜んでもらえるような説明になると思う。

上海に到着すると、NNAの連載原稿を書く。
直接投資(資本金の払い込み、換金、対外融資、臨時口座等)の規制緩和に関する、「直接投資に係る外貨管理政策のさらなる改善及び調整に関する通知(匯発[2012]59号)」を解説しようと思ったが、これは、現段階では、どの程度の規制緩和になるか、という点にいくつかの疑問がある。
外貨管理局や銀行に確認する点を纏める必要があるので、今回は見送り。
役務増値税の一般納税義務者に付いて解説する。
役務増値税の一般納税人資格取得基準は、フィー総額が500万元であり、物品売買の場合(製造業50万元・その他80万元の売上高)と比べて、何故、そんなに高いのか?
役務増値税の一般納税義務者は、小規模納税義務者より得なのか?
という点を解説した。

ともあれ、匯発[2012]59号は、次の講演会の内容にもかかわってくるので、今日レジュメをかき上げたら、取り急ぎ、状況確認(何が、どの程度規制緩和されるのか)をしなければならない。

2012年のクライマックスだ

今回の日本出張は無事終了。
本日成田から上海へ。
明日の飛行機だとてっきり思い込んでいたが、マイレージで購入した関係で、明日の便が取れず、今日の便を取った事を直前で思い出しあわてる。が、取りあえず問題なし。
月曜は上海で終日面談。
火曜は香港に移動。
水曜日は香港で業務をこなした後、夜広州に移動。
木曜日はJETRO広州の個別相談会を行った上で、夜香港に移動。
金曜日は深圳経由恵州に移動して、恵州日本人会主催講演会。
土曜日に香港に戻り、日曜日は再度日本。
次月曜は、終日新聞社の取材と面談。
次火曜日はみずほ総研主催の7時間講演会。
次水曜日は香港移動。
という感じで、慌ただしいスケジュールをこなせば、やっと一息つける。
これから10日間が、今年のクライマックスだ。
このスケジュールをこなしながら、レジュメ作りや執筆をこなしていかなければいけないのが辛いが、おかげで夜は飲みに行かないので、節約できる。
何事も考えようだ。

かき揚げ丼は程よい大きさ

因みに、現在、成田エクスプレスでみずほ総研主催講演会のレジュメ執筆。
もう一息。
ただ、駅で買った弁当類も楽しむ。
亡中閑有りだ。
小さいかき揚丼。

ライスコロッケの中はパエリア

そして、ヒラメのコロッケと、ライスコロッケ。
ライスコロッケの中はパエリアだ。
たいそう凝っている。
やはり日本は良い(美味しい)。
メンタルが前向きになってきた。