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北海道旅行の総括

数日前に北海道から戻り、既に、香港で業務を開始しているのだが、北海道の写真の掲載が終わっていないので、一応これで最後の更新。
新千歳空港に向かう前に、札幌駅のB1で食べたウニいくら丼。
ウニもいくらも、少しづつ寿司で食べた方がおいしいのは分かっているのだが、まだ食べたことがなかったので、これを機に、と食べてみた。
想像通りの味で、美味しいのだが、次は寿司で食べよう。

上は、北海道庁の方から頂いた、オホーツクのキャラクター、つくつくオホーツクンのストラップ。
日本の携帯に付ける事に。

下は、ウニいくら丼を食べようと、札幌駅前に向かうと、カスタム君が麻薬撲滅運動キャンペーンをしていたので撮影。
今年は10月になっても暑いので、着ぐるみも大変そうだ。

そんなこんなで、2泊の北海道であったが、なかなか充実していた。
次回は、講演会など、仕事を作っていきたいものだ。

CI5(シャンパンバー)札幌で会食

昨日、既に東京に移動したのだが、札幌ネタがいくつかあるので。。。
一昨日、上海で行きつけだった、シャンパンバー(CI5)の札幌店を訪問。
4人で会食。

(店はB1だが)一階でワイン販売店も経営しているという事で、ワインの種類も多い。
今回は、せっかくの北海道なので、北海道の地ビール、北海道ワインを楽しむ。
最初に飲んだコーヒービール。
色物かと思ったが、飲んでみると、ギネスビールを飲みやすくした様な感じで、黒ビールの良さを残したまま、苦みを押さえ、さわやかさを出している。
賞を取ったのもうなずける美味しさだ。

隣の方が、オホーツクビールを飲んでいたが、これも深い青がきれいで、是非飲みたい地ビールだ。
残念ながら、既にワインをがぶ飲みしていたので今回は断念。
次回の北海道訪問の楽しみという事で。

料理は前菜4種とたこのバジル。
美味しかった。

最後に、壁にサインをお願いされる。
酔っていたので大きく書きすぎた。
申し訳ない・・・

札幌市内を散歩で観光

イチョウ並木(上)とポプラ並木(下)

昨日の朝9時半に登別出発。
12時には札幌に。
登別グランドホテルは、温泉の種類も多く、久々にゆったりとお湯に浸かれて満足だった。
中国人社員も大喜び。

札幌に到着すると、社員のみんなと別れて、僕一人自由行動。
社員旅行は、社員のみんなの1年の頑張りに対するお礼なので、上司はいない方が気楽で楽しかろう、というのが、僕の考え方。
僕が若手の時は、「社員旅行なんてとんでもない!」という発想だった。
逆の立場になっても、その気持は忘れない。

登別に到着した日は、まったく運動できなかったので、札幌市内を散歩する事にする。
旧道庁、北海道大学、北大の植物園、などなど。

北大の敷地は広大だ。
こんなゆったりした場所で、大学生活を送れるのは幸せだと思う。
まあ、僕自身は、ごみごみした早稲田の雰囲気を、それなりに楽しんだが。
子供の頃から写真で知っていた、イチョウ並木、ポプラ並木。
ポプラ並木は、想像とは違って、短く小さいので驚く。

バラ(上)とトリカブト(下)

北大の植物園では、バラ園が有ったり、北方民族資料館が有ったり。
間宮林蔵の本を読んだあとだけに、資料館を興味深く参観する。
バラ園の脇に、紫の花が咲いているので、何かなと思ったら、推理小説でもおなじみのトリカブトだった。

クラーク博士像。
立って指を指している像しかイメージになかったので、(北大にあるのが)胸像で、ちょっと意外な気がする。

ちなみに、今日、飛行場でお土産を物色している時、ご当地キャラの「まりもっこりくん」が、クラーク博士のポーズをしているトランクスを見つけ、あまりのインパクトに、話のネタとして買ってしまった。
少年よたいしたもんだ、と書いてある。

そんなこんなで3時間半散歩。
足がすっかり痛くなり、足マッサージに。
運動にはなったし、空気がきれいで気分もさわやかだ。

登別温泉到着(クマのはく製に迎えられる)

朝9時前にホテルを出て、羽田空港に。
10時半発の便で、札幌に向けて出発。

お昼に千歳空港到着すると、豪華回転寿司で会食。
生だこ、筋子、さんまなど、新鮮なネタが有り、日本酒を飲みながら楽しむ。
結果食べ過ぎ。
回転寿司は、ついつい食べ過ぎるので要注意だ。

その後、14時発の電車で登別に。
駅に熊のはく製が。
クマ牧場には、100匹以上のクマがいる様だ。
是非行きたいところだが、登別は1泊だけなので、今回は時間なく断念。

国慶節の為、E-mailも少なく、比較的のんびりした1日が過ごせてよかった。
ただ、今週金曜日に、「アジアの風(BSジャパン)」の収録が急きょ決定(3回目の出演)。
1~2日で、その準備をしなければならないので、飛行機内、電車待ちの時間などに、アタフタして対応。
元々、15日に予定されている30分特番(僕の解説が主)の収録準備と同時並行だ。
国慶節とはいえ、完全なオフというのは、まだ望めない。

まあ、忙しい時が華だ。
喜ぼう。

社員旅行(梅蘭焼きそばで初日の乾杯)

全員無事に日本到着。
若い人間たちは元気がよく、朝8時から観光に出ていた模様。
16時半にオフィスに集合し、まずは会議室で記念写真。
会社が、香港、上海、広州、日本の4ケ所に散らばっているので、(E-mailでは交流あるものの)初対面の人間も多く、こういう機会は有りがたい。
全員参加という訳にはいかなかったが、取りあえず集合写真。

そのあとは、焼きそばで有名な、中華街梅蘭で会食。
6年前から、ここの焼きそばが食べたいので、宴会場に決めたもの。

会食後は、(元々自由行動予定で)計画にはなかったが、マリンタワーに上ってみる。
横浜に引っ越したのが40年前で、高校は山手だったが、実はマリンタワーに上るのは初めて。
こんな機会でもなければ上らなかった。
地味に面白い。
夜の眺めがきれい。
却って、この程度の高さの方が、綺麗さが際立つ様だ。

因みに、オフィスの近くで、「ゆず」が結成15周年という事で、路上?ライブを開いていた。
偶然通りかかって色めき立つ。
最後の1曲とアンコールしか聞けなかったが、かなり得した気分。

台風の中横浜到着(移動も運と交渉次第)

台風の中、無事横浜到着。
最初の飛行機(16:15発羽田行き:キャセイ)が、翌日の朝9時半発に変更。MCH香港の水嶋さん夫妻の乗るJAL便は、0時発に変更。
因みに、全日空便も明け方発に変更という状況の中、「本当にこの便(15:10発成田行き:キャセイ)だけ飛ぶのか?」と半信半疑であったが、定刻発、定刻着であった。
本当に運次第だ。
着陸時にそれなりに揺れたが、以前経験した、香港のシグナル8時の着陸よりは平和な着陸。

昨日も書いたが、最初、便を変えてくれと電話で頼んだら(キャセイのゴールドカード=年間40回以上搭乗でもらえる、を持っているので、それなりの融通は利く)、長時間探して、「大変申し訳ないのですが・・・」と神妙な顔で変更を断られたが、ダメ元で空港で交渉したら、比較的あっさり変更がきいた。
電話対応が悪かったんじゃないか?と微妙に不満を持ったが、ラッキーな事に、ビジネスクラスにアップグレードされ、すっかり機嫌がよくなる。
台風で、定刻通りの到着が危ぶまれる時のアップグレードは、本当にうれしい。
以前(15年前)に乗ったJAL便が、台風で香港着陸できず、長時間上空にとどまり、結果沖縄経由で成田に戻ってしまったときは、エコノミーの乗客が殺気立っていた。
確かにあれは、辛かった。

昨日の食事はなかなかよい。
前菜もこっているし、ステーキ、キノコの炊き込みご飯もまずまずだ。
映画をのんびり見て、成田到着。

スカイライナーはストップ。
リムジンバスも運転見合わせが多い中、横浜行きは問題なく運行。
YCATの風がすごくて、タクシー待ちの人達が、風に飛ばされそうになり、右往左往はするものの、無事ホテル到着。

今日は台風一過の晴天。
終わってみれば、順調な移動だった。


嵐の社員旅行(北海道)

昨日の17時に(上海より)香港到着したが、本日16時便で日本行き。
広州、上海、香港の社員一同で、国慶節期間の一週間、東京・北海道の社員旅行。
20名近い移動となるので大変だ。

更に、折からの台風で、僕と広州一同が乗る筈だった飛行機が、明朝9時半発に。
先に空港に到着していた広州の面々が、15時発の飛行機に変更できていたので、僕も電話で交渉するが変更叶わず。
ダメ元で空港に足を運んで交渉したら、スムーズに変更できた。
何事も、顔を見せて交渉するのが一番だ。
さて、これは無事飛ぶと良いが・・・

こんな日中関係ではあるものの、広州、上海の中国人スタッフが、1年前から楽しみにしていた北海道だ。
明日は、まず横浜オフィスで会議をしてから、中華街で会食。
日中韓の三ヵ国の人間が、一年間のがんばりを認め合って、楽しく食事をする予定。

さて、これから出国審査。

国民性の違い(日本・中国)

日本は空気を読む文化。
中国は主張する文化。
という気がする。

例えば、満員のファーストフードレストランで食事をしている時に、待っている人がいれば、早めに食べて席を譲るのが日本人。
一方、後ろにプレートを持った人が立っていても、ゆったり食べているのが中国人だ。
これだけ言うと、日本人の方が優れている様に聞こえるが、そうとは言い切れないのが面白いところ。

例えば、4人掛けの席に3人が座っている。
日本で、「そこに座っても良いですか?」というと、反対はされなくても、最低、嫌な顔をされる。
一方、中国で同じことをすると、「どうぞどうぞ」と譲ってくれる事の方が多い。
つまり、座りたかったら言ってくれ、というのが、中国の流儀という面もある。

中国では、列の割り込みが多いのは確かで、僕は、この半年に3回、「俺が先だ」と言ったが、3回すべて、「悪い、悪い」と言って、素直に僕の後ろに行った。
日本は、割り込みが少ないのは確かだが、万一、そんな事があった場合、「並べよ」というと、逆切れされて、刺されないかと恐怖を感じる。

また、平時と切迫した状況でも状況が異なる。
忘れもしないSARSの頃、個人主義の塊、というイメージの香港では、多くの医者が、生命の危険を顧みずに、対応に当たっていた。
実際に、命を落とした医者も多かった。
一方、日本では、香港から帰国した人間が、熱があると医者に行ったら、「来るな!」と逆切れされたという話が報道されていた。
まあ、こんな医者は、医者という以前に、人間失格で、議論(評論)する意味もないが。

こんな訳で、日本人、中国人、それぞれの良さと悪さがある。
良い部分、悪い部分が違っているだけだ。
自分の基準でしか見られなければ、好きになれない人間でも、公平に見れば、良いところがたくさん見えてくる。
悪いところを見て嫌うより、良いところを見て好きになろう、というのが僕の流儀だ。
報道も同じ。
同じ人間を取材しても、良い部分にスポットを当てるのと、悪い部分に当てるのでは、視聴者・読者に与える印象は全く違う。
だから、報道は、冷静・公正に行うべきだと思うのだが。

上海で今後の展開を打合せ

昨日は、松本顧問とオフィスで打ち合わせ。
今後の戦略に付いて話し合う。
当社は(コンサルティング会社という特性からして)、人より知っていないと仕事にならない。
その意味では、今後も、中国をコアにしたビジネスを続けていく事に変化はない。
ただ、企業活動の多様化に合わせ、ASEAN対策というのは立てざるを得ず、3~5年後に、シンガポールに子会社を作ろうと計画しているのだが、作ってからビジネスモデルを考えるのでは遅すぎる。
ビジネスモデルを組み立て、活動経費に相当する収入が実現した段階で拠点開設とすべきであり、そのための対策を話し合った次第。
勿論、今後の中国内での展開も、合わせてブレーンストーミング。

その後、田家で食事をし、よく行くBarに。
田家もBarも満席だ。

松本顧問から、「ブログにあまり自分の顔を出さないね」と言われたので、取りあえず記念写真を撮って掲載する事に。
昔はよく出していたのだが、同時期に、「水野の写真がたくさん載っているブログね(大学時代の仲間)」とか、「水野さんは、一番好きなのは自分でしょう(丸紅時代の後輩)」と言われて以来、載せるのを控えていた。
まあ、たまにはいいか。
因みに、松本顧問は僕より元気なくらいの61才だ。

勝手にふるえてろ(うさぎ)

勝手にふるえてろの写真とうさ丸の現在の写真(らしい)

最近、固めの話題が続いていたので、気分転換。

昨日、成田空港で書店を物色した折、表紙のウサギの可愛らしさに惹かれ、綿矢リサの「勝手にふるえてろ」を買った。
表紙が気に入ったという理由だけで、本を購入したのは初めてだ。
しかし、可愛いウサギだ。

昨年、子ウサギを共同購入した(というか、行きつけのバー関連でウサギを購入する際、一部の費用を負担した)事は、ブログに書いたとおりだ
買った時は、こんなに可愛い子ウサギで、うさ丸と名付けて喜んでいたが、5月にそのバーが閉店となり、ウサギとも、4か月前から会えなくなった。

ただ、最近、写真を送ってもらったのであるが、エサのやりすぎで、こんなに太ってしまったようだ。
子ウサギの頃の面影はすでにないな。
別の動物になってしまった様な気も・・・
このウサギを表紙にして、勝手にふるえてろ、というタイトルを付けると、黒社会ウサギが脅している状況、というイメージを与えてしまう。
表紙のウサギだと震えている方。
うさ丸だと、脅している方。
同じ状況でも、写真が変わると、見る方の受け取り方が180度変わってしまう。
面白いものだ。

ちなみに、もう一枚。
ポーズはほぼ同じ。