若干、気になるところがあり、原文を探そうとインターネット検索していたら、百度に、全く同じ翻訳が出てきた。
会社名は当然抜いてある。
過去にも、提携先の外高橋保税区関連企業(新発展)、深圳のEH社から、邦訳があると思ってみてみたら、水野さんのところの訳がパクラれてるよと言われたが、そんな感じ。
コピーが多いなぁ。
まあ、日本のサイトでも、僕が書いた文章がさりげなく挟まっているケースも少なからずあり、必ずしも中国ばかりの事情とは言えないのだけれど。
過去にも、提携先の外高橋保税区関連企業(新発展)、深圳のEH社から、邦訳があると思ってみてみたら、水野さんのところの訳がパクラれてるよと言われたが、そんな感じ。
コピーが多いなぁ。
まあ、日本のサイトでも、僕が書いた文章がさりげなく挟まっているケースも少なからずあり、必ずしも中国ばかりの事情とは言えないのだけれど。
中国の現地法人の運営に関する権限を中国人社員に任せる場合の注意点。更には、不正防止の方法に関しての質問を受ける。
このテーマは、かなり頻繁に質問を頂く。
これに回答するならば、移譲する権限の明確化と、どの様に牽制するかという、管理方式の設定を当初から行う事が肝要だと思う。
仕事柄、内部監査の代行などの様な依頼も頂くが、特定の人間を標的にした監査は、必ず恨みを買うし、かなりの確率でその人間は辞める。
そして辞める際に、息のかかった部下の引き抜きや、会社の日常業務の妨害などの妨害行為が行われるのケースが多く、この様な例は多々見てきた。
結局、不信感を持つという状況が、お互いを不幸にする訳だ。
よって、職務権限規定の明確化と、定期的な(1年数回の)検査を当初よりルール化する事が肝要だと思う。
ルールを作り、公平に検査を行えば、相互不信は避けられる。
そして、不幸な結果は回避できる可能性が高い。
信頼関係を構築するには時間がかかる。
知りあって間が無い、一緒に仕事をした事がない様な状況で、無理やり信頼すべきではない。
信頼は、自然な感情である筈だからだ。
それは、長い時間をかけて生まれ、そして少しづつ強くなっていく(若しくは、一瞬にして失う)。
相手に対する信頼の程度を冷静に判断し、それに応じたポジションと権限を与え、定期的にそれを検証していくことだ。
会社運営は、信頼関係からしか生まれない。
信頼にも検証が必要で、それが監査のステップなのであろう。
ただ、監査・社内ルール作りは、人を陥れる為でなく、信頼する為のステップという気持を持つべきで、それなくして健全な会社の発展は期待できない。
7月21日の講演会の様子。
これを見ても、比較的(特に僕は)リラックスしている感じが分かる。
曾我瓜生糸賀法律事務所とも2回目の共同講演会で、固さが取れてきた感じ。
昨日の打ち上げでは、今井弁護士から、「今日はすっかり身内と飲むような気分です」と言われたけれど、僕も同感だし、それは良いことだと思う。
さて、次の講演会の企画だ。
実は、日本開業記念講演会第2弾を、9月にフジサンケイビジネスアイ主催で行う予定でいたが、主に僕側のスケジュールの都合で11月10日に変更する事となった(まだ予定段階なので、変更はあり得ます)。
そうなると、日本開業記念というには時間が経ちすぎているので、普通の講演会に変更。
共同講演者は、SDIの森辺社長にお願いする事とした。
森辺さんとは、僕の独立2日目(2008年9月)に、深圳から香港への深夜バスでばったり知りあってからの付き合い。
一世代若い講演者との共同は、今から楽しみだ。
その他、8月26日には、企業研究会主催のセミナー。
11月14日には、みずほ総研主催のセミナーを予定しています。
8月26日の企業研究会主催セミナーの概要は、以下の通り。
日時:
2011年8月26日(金)13:00~17:00
演題:
中国における外貨管理およびクロスボーダー人民元取引範囲の拡大(経常項目から投融資へ)による日本企業の今後の対応
場所:
東京・飯田橋 日本出版クラブ会館2階「ももの間」
詳細は、こちらをご参照ください。
昨日は開業記念講演会だった。
台風接近で、はらはらし通しの数日間であったが、無事に開催できて一安心。
僕の過去の記念講演では、雨予報が出ても、一度も雨が降らなかった。
よって、天候改善に関しては、若干期待していたのだが、「さすがに台風では、雨は避けられなかろう」と半ば観念していた。
が、結果として、雨も降らず、絶好の講演会日より。
助っ人を頼んだ斉藤さん(用語集の共同執筆者)とは、11時半に待ち合わせ。
昼食を食べたが、斉藤さんは、極度の緊張のため(本人談)、僕は腹痛のため、双方食欲なく、日経新聞本社ビル下の讃岐うどんを食べる事とした。
食券制であるが、卵がない(卵天ぷらはあるが)。
おかしいなと思っていたら、卵と天かすは無料でもらえるようだ。
僕は豚たれ付けうどんを。
斉藤さんは通常の讃岐うどんを注文。
本格的で美味しいうどんだ。
ただ、豚たれの味が濃いので、たれは殆ど飲めず。
次回は普通の讃岐うどん(かけ)にして、卵と天かすを入れる事にしよう、と心に誓って店を出る。
開業講演会は満員。
申し込みは早々に締め切られたが、その際には、200人の定員のところに、35名様キャンセル待ちという状況。
満員は分かっていたのだが、天候も崩れず、会場いっぱいの方にお集まりいただきほっとした。
今回は、たくさんの方にお申し込み頂きありがとうございました。
また、今回受講頂けなかった方は、申し訳ありません。
次回、更に充実した講演会を実施する事で、お礼とお詫びに代えたいと思います。
尚、曾我瓜生糸賀法律事務所との共同講演会も2回目。
息も合ってきた感じか。
順調に講演会は終了。
今日は打ち上げだ!
昔を知る方から、2002年3月の粤香交流会で、緊張して順番を待っていた水野さんが懐かしい、というコメントを頂いた。
粤香交流会は、香港と広東省の商工会の連絡会で、900人くらい参加していたと思う。
場所は、香港コンベンションセンター。
10分話すだけだったけど、生まれて初めての講演という感じの発表だったので、極度に緊張して、トーキングペーパーを読みあげただけ。
また、〆の発表だったので、数時間の会議の間、15分に一回は緊張でトイレに行っていた記憶がある。
最初の本(中国ビジネス投資Q&A)が、翌月出るタイミングで、表紙だけ出来ていたので、冒頭に、「来月こんな本を出します」と表紙を見せて発言たら、後の懇親会で、親切な方々が、「買うから本が出たら連絡して」と言ってくれた。
あれから約9年。
全てがあの日から始まったんだな、と思うと感慨深い。
さて、これから出発だ!
とりあえずホッとする。
台風とにらめっこしながらの日本開業記念講演会というのは、なにやら僕らしいが、ともあれ記念講演会に日本に到着できないではシャレにならない。
まずは一安心。
また、到着時、日本は雨も風もないので拍子抜けする。
機中では、腹痛が治まらないため、まず2時間睡眠。
その後、明日締め切りの時事通信の原稿を書く。
非法人形態の組織の特徴と注意点という内容で、常駐代表所、分公司(経営性・非経営性)、弁事処の特徴を解説した。
最近、国内拠点再構築の関係で、このようなご質問が多い。
さて、明日(21日)は日本開業記念講演会だ。
因みに、昨日は搭乗の3時間前に香港空港に到着して、ラウンジで仕事をして飛行機待ち。
その時食べたワンタンメン。
美味しさに取りつかれて、佐賀牛ステーキを追加。
ご飯も二杯。
食欲に取りつかれた様な状態になってしまった。
今朝は腹痛。
正露丸が効いてくるのをひたすら待っている状況。
そんな訳で、ちょっと調子に乗りすぎた感じだが、肉とご飯を堪能した幸福な時間であった。
因みに、その後は、昔Yuzenにいた内田さんが開いたバー(BUTLER)に初めて行く。
Mody RoadにあるMODY HOUSEの6階だ。
九龍側にバーができたのは、大変うれしい。
しかし、こんな質問誰が分かるというのだろう。
というより、分かったからといって、何の意味があるのだろう・・・