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CI5でモヒートを飲む
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上は店の様子 下はモヒート
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本土は、週末(土・日)出勤日とは言え、日本・香港は休みだし、本土でも休みの方がそれなりにいるのか、比較的E-mailも少なく、のんびりムード。
残務を片付け、18時にオフィスを出る。
2時間全身マッサージをしてもらった後、2夜連続でCI5に行く。
昨晩(12日)は、食事もCI5でとる事にした。
食べたのは、うどんと油揚げピザ。
なかなか美味しかった。
そして、シャンパン、ウィスキーと飲んで、最後は、皆が飲んでいるモヒートに。
CI5で一番、(客側に立てば)コストパフォーマンスが良いドリンクとの事。
「これを一度飲むと、次回も必ずこれを頼むので、カウンターに並ぶモヒートの数が、日に日に増えている」と隣のお客さんが言っていた。
それを聞いて、僕も最後に飲んでみる事に。
確かに、習慣になってしまいそうなドリンクだ。
ブログで書いていても、また、飲みたくなってきた。
モヒート・バーに変更か!?
経営者と出資者
典型的なのは、短期利益を求める出資者の意見と、経営者の理念(信念)に衝突が起きる場合であろう。
社会の信用を得ているが多額の利益は期待できない活動と、根本のとなる活動の信用を損なうかもしれないが、リターンの大きな取引の二つがある場合、どの様な対応をするか、という場合等にこの問題が典型的に現れる。
オーナー企業の最大の欠点は、オーナーの一存に会社の経営が左右されるという点であるが、一方、上場企業の弱さがあるのも確か。
出資者が全て自己の短期利益を求めだしたら、会社経営は適切な軌道を外れるであろう。
僕が前職を辞める直前、「コンサルティングは利益が薄いから、顧客相手に物を売れ」という指示をされて困ったものだ。
コンサルティングを辞めた時点で顧客は維持できないという、簡単なロジックも理解していない人間の発言であるが、こんな常識を疑う意見でも、出資所管部長の声となれば、従わざるを得ないのが資本の世界であり会社組織。
出資者が多ければ、こんな突飛な意見は薄まるのであろうが、上場企業の株式を買う人間の目的は、通常キャピタルゲインであるため、必然的に短期利益の追求が主目的となる。
過去には、上場会社の社長になる(自分で作った会社を上場させる)のが夢、という発言をしていた事もあるが、今では決して上場したくない(子会社の上場はさておき)。
MCH本体への出資者は、もう一人も増やしたくない。
出資者は、僕、社員、起業時(まだ、成功するかどうかも分からない時)に出資をしてくれた方だけで良いと思う。
よけいな声に左右されず、堅実で信念に基づいた経営を続けていきたいからである。
オーナー企業の弱さであり強さであるのは、会社の品格・未来が、オーナーに大きく左右される事。
この点は、肝に銘じて、自分を律していきたいと思う。
話がコロッと変わって・・・
先日、香港の力寶軒で炒飯を食べた。
僕は炭水化物好きなので、麺、ご飯がともかく好きだ。
この時食べた麺は外したけれど、炒飯は凝ってて美味しかった。
レース状のたまごで包んだ炒飯。
名前も力寶炒飯なので、このレストランの売りではないか。
レンジで作るカレー・麻婆豆腐・ご飯を買い込む
移動日を含めると、12日間の日本滞在であった。
その間、北海道にもいったので、ちょっと長め。
日本の生活は、便利でもあり不便でもあり。
本土はさておき(好きだけど)、香港での生活が大変便利で、これにすっかり慣れてしまったので、日本滞在のありがたみも、ちょっと薄れる感は否めない。
ただ、3月に引っ越した香港のサービスアパートメントが、便利だけど、買い出しや食事にはちょっと不便。
まあ、15分おきに出ているシャトルバスかタクシーに10分くらい乗れば目的地に付けるのだけど、香港の尺度で考えると、それでも面倒くさい。
施設内のフードデリバリーは、ピザ、ハンバーガー、スパゲティ等の様な軽食しかないし。
そんな訳で、今回は、レンジで調理できるインスタント食品を幾つか買った。
ご飯(お米)は7食分。
あとは、蒙古タンメン中本の即席麺(これはすぐれもの)、麻婆豆腐、カレーのLEEの30倍。
まあ、こう書くと、また、読者の方から、「体に良いものを食べて下さい」と叱られそうなのだけれども、飽くまでも数ヶ月分買いだめしただけで、たまにしか食べませんのでご安心を・・・
そんな訳で、食品を買い込んで、香港に出発。
月末再度、日本に戻るまでは、香港、上海、広州を動き回る予定。
条約あさり
今週は、北海道・東京の飛行機の中で、時事通信の原稿、6月23日の講演会の原稿のレジュメ、三井住友コンサルティングの原稿も書いたし、今週は、まあ順調に執筆が進んだと言える。
外貨マニュアルも、僕の役割は終了(出版を待つだけ)。
加工貿易マニュアルは、改定に向けて、作業を開始した。
バリバリと執筆が進み、ノルマを仕上げていくのは気分が良い。
とは言え、書いても書いても締め切りに追われている感はぬぐえないが・・・
尚、昨日書いたNNAの原稿は、半年前に出た通知なので、ちょっと古いのだけれども、Treaty Shopping(条約あさり)規制に関する国家税務総局の通知の解説。
これまた、10数年前に欧米で騒がれた国際税務の動き。
中国の、欧米を意識した税務制度作りの一環と言える。
ここ数年で相次いだ、各地の税制改定の結果、香港経由の対中投資の税務メリットが際立ってきた。
ただ、租税条約の適用のみを目的に、ペーパーカンパニーを経由した強引なフォーメーションを組むと、この規制にひっかかる可能性があるので注意すべきだ。
やはり、ビジネスは税務メリットありきで進めるのではなく、ビジネス上の必然性を優先すべき。税務フォーメーションの構築(税務メリットの追求)は、その範囲ですべきであろう。
そうでないと、本末転倒になってしまう。
この通知は、それを再認識させてくれるものだ。
NNA連載も397回。あと3回で400回だ。
連載300回記念があったのは、僕が丸紅を退職した直後(2008年9月)だったから、それから100回近く書いた事になる。
時の立つのは早いものだ。
ネコの親子
日本上陸は・・・
逆向きのコンサルティング対応
僕の顧客は、現在のところ、100%日系企業。
日系企業の中国ビジネス展開のサポートという事なので、顧客は日系・パートナーは中国系というのが基本的な形。
数年前から、中国企業の日本進出、企業買収、不動産買収等の対応をすべし、と人に言われていたが、僕は、「企業文化が分からなければ、コンサルティングはできない。中国企業の文化が、体で分かっていない以上、この対応は安易にはできない」という意見を持っているので、焦らず、数年がかりの対応を考えていた。
ただ、世の流れは速く、そうも言ってはおられず、比較的早い時間軸で体制を作る必要がでてきた。
今回の北海道出張は、その一環。
初回の訪問にしては、それなりの効果があったと思う。
そんな感じで、2日の午後便で東京に移動。
最後に、ホテルの近くの寿司屋で、うに、牡丹えび、いか刺しを食べた。
寿司屋では軽めにしておいて、飛行場に向かう電車の中では、鮭いくら弁当を食べる。
使命感の様に、いろいろ食べた北海道初出張であった。
これが時計台か
札幌到着。
旭川はちょっと寒かったけれど、札幌は随分温かいので驚く。
宿泊は、札幌駅から歩いて5分のクロスホテルというところ。
一休ドットコムで、大浴場付きのホテルを検索したらでてきたホテル。
時計台のすぐ近くなので、まずは、時計台を見てからチェックイン。
ここを見るとがっかりする、と本にも書かれれていたし、人からも聞いていたので、どの程度がっかりするか興味があったのだが、確かにこれはがっかりだ。
その意味では、期待を裏切らないがっかりぶり。
しかし、観光名所だと言われなければ、まったく分からないだろうな。
規模が小さい。
入場料200円取っていたけれど、中には何があるのだろうか。
ちょっと興味はあったが、時間がなく入らず。














