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年80回飛行機に乗る人の生活は?
今日は土曜。
午前10時半から仕事のE-mailを打ちはじめて、終わったのが既に午前1時過ぎ。
(まあ、ずっと仕事してた訳ではなくて、途中で2時間ほど散歩に行ったりとかしたけど)。
あとNNAの連載を一本書いて、荷造りをしないと寝られない。
朝7時半には家を出発なので、結構辛い。
あ~移動が多い生活は大変だ。
まあ、移動の多い生活に慣れてしまったのは確かなので、丸紅を退職する前の1ヶ月、殆ど出張がなかったら、それはそれで辛かったけど。
ただ、僕のこの1年間のマイレージ実績が、キャセイ&ドラゴンで40回搭乗。
JALや東方を足しても50~60回だろう。
平均、4~5回/月という感じ。
それを、キャセイ&ドラゴンで80回以上のる人がいる訳だから(そうすると、ダイアモンド会員になる)、その人はどういう生活なのだろう!?
ダイアモンド会員になって、ファーストクラスのラウンジは使ってみたいけど、そういう生活をするのは嫌だな。
身内だけで中華で打ち上げ
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まずは前菜(クラゲが固くておいしい)
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南沙講演会が終わると、広州のオフィス(中信)に戻り、30分で時事通信の連載原稿を書き上げる(あせり狂って、2か所ミスタイプをした事が翌日発覚)。
講演会で頑張ってくれた、水嶋さん、麦さん、楊さん、あとは参加してくれた丸紅の方と、オフィスのある中信広場の東海で、ささやかな打ち上げ。
疲れているので、歩ける場所で会食をしたかったのが、東海を選んだ理由。
東海で食べたのは、思えば4年ぶりくらい?
久しぶりに食べると、なかなか美味しい。
このスープはあっさりしてて美味しいし、トマトのたまご炒めも、たまごの硬さが丁度フィット。
本当は、エビのたまご炒めにしたかったんだけど、エビのカニみそ炒めを頼んでしまったので、重複を避けトマトにしたもの。
中国い来る前(大学時代)は、トマトのたまご炒めなんて料理がある事が信じられなくて、どんな味になるのか、自分で試しに作ってみた事があった。
その時は、タネを抜くのを忘れたので、びちょびちょになってしまったけど。
あとは、タイ風カレー。
何故、中華料理屋でタイ風?
まあまあ美味しいけど、どちらかと言えば、中華料理屋なら麻婆豆腐をご飯にかけた方が(個人的には)好ましい。
ともあれ、1時間くらいでそそくさと食べ、講演会の実務をやってくれた3名は、そのまま帰ってばったりと寝たそうな。
あとは、これがエビのかにみそ炒め。
清炒蝦仁の方が美味しかったかな。
しかし、撮った写真が全部ぼけぼけだ、
政府機関も随分変わった
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関係者入り混じっての昼食。食事をかっ込むと、皆な現場に直行するので、15分もすると空席が目立つように。
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今回の南沙保税港区セミナーは、終了後に、「政府と民間が一体になった新しい誘致の形」と言ってもらい、随分喜んでもらった。
上海外高橋でも同じことを言われたし、蘇州総合保税区では、「こんなにコストパフォーマンスの良かった企画はない(費用と集客)」と言ってもらった。
広州物流園区は、喜んでたのかどうか、いまいちコメント(フィードバック)がないので、ちと拍子抜けしたものだが。
とおあれ、年に数回政府関係と共同講演会を開いているが、政府関係者の前でも、自由に振舞って発言する僕を、各地の政府機関の方が、寛容に受け止めてくれるのは大変ありがたいと思う。
また、今回のセミナーは、特に、政府関係者との一体感が強く、実務者同士の連帯感も生まれた気がする。
講演会の前は、ホテルの食堂の円卓を数卓借りての昼食(関係者入り混じって)だったけど、各テーブルで、適当に数品を頼み、座った人たちは食事をかっ込むと、「じゃあ、準備に行ってきます!」とそそくさと立ち去っていく。
そんな政府関係者を見ると、中国の政府機関も随分変わってきたな(良い様に)と感じる。
南沙に初めて足を運んだのが2002年。
その後、ここで何かできないかと何度か考えたものだが、7年がかりで一つの形が見えてきた気がする。
何か実績を作ろう。
そして、次の講演会(来年)の企画も立てなければいけない。
さて、何をしようかな。
南沙保税港区セミナー開催
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横に長い会場だった
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12月2日に南沙保税港区セミナーを開催した。
満席のご来場を頂き、政府の方々にも喜んで頂いた。
最初、200人の定員と聞いていたけれど、座席を数えてみたら、261席。
それが足らずに、臨時椅子が20席くらい使用されたので、関係者(20名程度)を勘定に入れても、250~260人ご来場頂いた事になる。
当日は、TV局や新聞社も取材に来ていたので、かなりの活気だったし、保税港区の現場視察(税関の説明付き)も面白かった。
いつもは時間を延長しがちの政府機関の発表も、ほぼオンタイムに進行し、驚くほど順調な講演会であった。
終わったら反動でぐったり。
翌日午前中は、ぼーっとして頭が働かない状況。
水野広州の麦さんや楊さん、提携関係で政府機関対応をやってくれた大蒲の王総経理、鶴岡さんには、随分大変な事前準備をしてもらった。
皆から比べると、明らかに当日数時間働いただけの僕の方が楽な筈だが、精神的なものだろう。
緊張と責任感が張り詰めるから、反動でどっと来るのだろうな。
翌日(木曜)は東莞、深圳周りで香港到着は夜。
今日(金曜)はぐったり。
3件、面談があったけれど、これがなかったら休みを取りたいところだった。
そんな訳で、明日(土曜)はひたすら寝よう。
移動続きの2ヶ月間
日本⇒上海⇒香港という一週間であった。
次の一週間は、マカオ⇒広州⇒南沙(広州)⇒広州⇒深圳⇒東莞⇒香港⇒日本。
という感じで、移動がすさまじい。
11~12月は移動続きだ。
Mizuno Consultancy Holdings Ltdを設立して15ヶ月。
無事、香港(初年度16ヶ月決算)、上海、広州全拠点の初年度黒字の目処が立った。
ただ、来年は、日本拠点設立、人員増員(具体的な目処が有るもので5人増員)が控えているので、年内にその収益基盤の増強が必要。
そのため、僕のスケジュール(新規開拓・各地でのコンサルティング)が厳しくなっているもの。
起業1年経過時(今年の9月)に、会社が軌道に乗った事で、それまで張りに張っていた気持ちが(反動で)ちょっと緩んでしまった事がある。
コンサルティングは従来通り気合を入れてやっていた筈だが、新規開拓の頑張りが少し萎えてしまった。
やはり、コンサルティングをやりながらの新規開拓は、体力的に辛い。
10月中旬、1ヶ月間の自分の積極性の衰えを反省すると共に、「ここで止まっている訳にはいかない!」と再度気合を入れ直したもの。
そんな訳で、あとしばらく、動けるだけ動くつもり。
来週(12月2日)は、南沙保税港区講演会。
お陰さまで、200名の定員満員の講演会となりそう。
再度、気合を入れ直そう。
猿と記念撮影
1件目の宴席(萬蔵)を終えて、外に出たら猿回し(?)がいた。
猿回しと言っても、特に芸をさせる訳ではなくて、猿に餌をやるお金を下さい、というアプローチでお金をもらうもので、2000年頃に福州で、やたらと見かけた。
当時の福州は、繁華街を歩けば猿をつれた人間がいて、最初は一体何事かと思ったものだ。
ただ、当時福州で、通りに面したレストランの席に1時間ほど腰かけて眺めていたら、結構な人がお金をあげているので、「のんびりしてるな福州は」と思った記憶がある。
本当に、餌(パン)をあげて、嫌な顔をされている人もいたが。
上海では初めてみた。
「一緒に写真写させてくれたら10元あげよう」と言って、何枚か記念撮影。
可愛い猿であった。
たぬき豆腐にガード下を想う
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これは肉とか入っていて、昔のガイドしたのと比べるとかなり上品
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とある理由で、宴席を2件掛け持つ事になった。
2件目で行ったのが鉢泉。
ここでたぬき豆腐という品に目が止まった。
たぬき豆腐といえば、僕が大学の頃、新橋のガード下によくあったメニュー。
簡易版揚げ出し豆腐といった感があるが、これが侮れない美味しさがある。
好きでよく頼んでいたのであるが、金がとれないしなだからか、バブルの頃に姿を消し、見かけなくなってしまった。
豆腐と揚げ玉を、タレに入れて煮込むだけなので、簡単そうに見えるが、実際作ってみると.豆腐に味が染み込まず、なかなか難しい
。
そんな品を、上海で食べられたのはラッキーだ。
昔食べた、ガード下版に比べると、ちょっと上品な作りだけど。
学生時代を思い出す。
日本で行った焼鳥屋
米が美味いのも困りもので
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日本で飲む日本酒と食べる米はやはり美味しい
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10月から毎月日本出張だ。
日本に行くとコメが美味い。
日本酒も美味い。
しかも、コンビニでのおにぎりだとか、街にたくさんある蕎麦屋、ラーメン屋だとか、誘惑があふれている。
出張から帰るたびに、太ったと言われる。
大変恐ろしい環境だ。
この点、コンビニのおにぎり・弁当があまり美味しくない中国は、節制には向いた環境であろう。
因みに、先日、日本料理に連れていて頂いたら、田酒、十四代、〆張鶴があって大喜び。
3種類飲んで、へべれけになってしまった。
あと、鶏コラーゲン鍋というのを食べたが、最後に作った雑炊が美味かった。
雑炊は、以前、上海のとある日本料理屋で店の人に作ってもらったら、糊状になってしまい、それ以来自分で必ず作る事にしている。
今回、久々に作ったが、成功してほくそ笑んだ。
そんな訳で満喫した訳であるが、帰任後は要節制。
昨日は酒抜き、あと今日から4日昼飯抜きだ。
コメが美味しいのも困りものだ。























