車が欲しいが

今回は、国慶節期間である事より長めの日本滞在だった。
今日香港帰任。

昨日は、面談5件。
それも、虎の門⇒東京駅⇒虎の門⇒茅場町⇒虎の門という、行ったり来たりの面談順になってしまい、東西線と銀座線のほぼ同じ路線を、何度も往復。
それだけなら良いのだが、合計すると9~10Km歩いた事になる(携帯GPSの計測)。
それも、PCと書類が入った重い鞄を持って歩くので、結構な重労働だ。
まさに、仕事トレーニングという感じ。
腕が筋肉痛になりそう。

車があればどんなに楽かと思うのだが、数年先をどう予想してみても、社有車が持てるイメージは湧かない(僕はペーパードライバーなので、車で移動と言うのは社有車という意味)。
営業利益が延びると、社員増員、オフィス拡張等が必要になり、稼いだ分が経費に変わる。
ただ、楽はできないけれど達成感があるのは事実で、それなりに幸せだ。
人間、自分が思うようにしか生きられないという事だろう。

ここ数日

元上司との会食

日本で仕事はしているものの、中国が国慶節休みのため、E-mailも少なくリラックスできている。
30日(月)には、都内で4件面談後、霞が関で元上司陣と会食。
元丸紅中国総代表補佐・北京支店長、元副総代表・香港社長、元天津社長、元深圳社長という面々に僕。
年次の開きがあるけれど、ざっくばらんな会食で、大変楽しかった。
食べて飲んで、夜11時に解散。
また参加したいと思う飲み会であった。

10月1~2日は久々の福岡。
夜は、何件もハシゴをして楽しく飲む。

平和な数日間を過ごした後は、今日は横浜オフィスで面談3件。
明日は都内で面談5件。
メリハリのある生活。

連日都内を散歩

明日で9月も終わり。
8月末に、9月に2Kg体重を落とす計画を立てたが、1Kgしか減らなかった。
計画が狂ったので、10月は2Kg落とさねばならない(元の計画では10月は1Kg減であった)。
ともあれ、あと2Kg落としたら目標達成で、あとは現状維持を続ければよい。

そんな訳で、昨日と今日は12Kmづつ散歩。
都会の散歩はあまり面白くないがやむを得ない。
それでも、秋風が心地よかった。
明日(東京)、明後日(福岡)で宴席があるので、この2日をどう体重を増やさず乗り切るかがポイントだ。

涼しい

今の日本は丁度良い気候だ。
過ごしやすいのはよいのだが、先月の出張では、ともかく暑くて、1~2回着てはクリーニングに出すような状態だったので、短い間の変化の違いに驚く。
もうすぐ、寒さに震える状況になるのであろうか。
先月、夏用のスーツを5着作ったばかりだが、もう少ししたら秋用を作らねばならないか。
金がかかる・・・


華麗なるギャッツビーを見ながら日本到着

日本でバタバタしていたので、ブログ更新が遅れました。
さて、火曜日の日本航空便で、上海から日本に到着。
手持ちの仕事はこなしていたので、機内ではのんびりと映画鑑賞をする事に。
ディカプリオの、華麗なるギャッツビーを見る。

華麗なるギャッツビーと言えば、小学校6年生の時、月刊スクリーン(毎月買っていた)で、ロバートレッドフォードとミアファローの同作の紹介を読んで興味を惹かれた。
ただ、既に、1年前の作品だったので見る事ができず(当時はビデオやDVD等は家庭になかった時代で、ビデオレンタル屋も当然ない)、致し方なく、講談社の本を買った。
ただ、なんとなく読む気まないまま今に到ってしまったので、どの様な作品だか、さっぱりわからず、ギャッツビーが誰だかもわからなかった(女性の名前かと思っていたくらい)。
ずっと、心の底に引っかかっていたような感があったので、ディカプリオの作品を見れて、長年の謎が解けたような気がして嬉しかった。
そんなささやかな満足感を感じて日本到着。

水曜日は、面談3件と会員様向け無料講習会。
木曜日は、午前中に横浜オフィスで面談した後、午後は、金融研究会主催の講演会。
バタバタの2日間であった。

野菜で痩せねば

数日前の話だが(19日の出来事)、北京・厦門で1.5Kg太ったので、これを元に戻さねばと思い、野菜重視の夕食をとる事に。
香港のVegiという店に初めて行った。
アンチョビソースの野菜スティック、長芋と苦瓜の揚げ物。

カツオのたたきに白身魚のワイン蒸し。

牛タン。
野菜がふんだんに使われており美味しかった。
翌日は0.5Kg減。
その次の日は、家で印詰食だったので、更に0.5Kg減。
毎日体重計にのっているので、自己管理が容易だ。

北京で太る

9月13日から約1週間の間に、香港⇒厦門⇒金門島⇒厦門⇒上海⇒天津⇒北京⇒香港⇒上海と移動し、5回飛行機に乗った。
厦門は旅行だし、北京・天津の面談スケジュール自体はゆとりがあるものであったが、これだけ移動すると、さすがに疲れる。
おかげでここ3日間、悪夢にうなされ続けだ。
では、その間痩せたかと言えば、厦門で0.5Kg、北京で1Kg太ってしまった。
1980年代の様に、美味しいものが無い、と頭を抱える時代とは打って変わって、大都市に行けば、どこにでも美味しいものが食べられる。
嬉しい事だが、体重管理の面では難しい自己管理を迫られる。
北京では、初日が北京ダック。
2日目が萬火という店
非常に分かりにくい場所にある店で、一見さんを拒んでいる様な気もする(店の方々は感じがよく、特に拒んでいる訳ではないのだろうが、大変発見しにくい店、という意味)。
ただ、洋風アレンジが効いた料理は、全て大変おいしい。
これは、焼きナスに生ハムを巻いたものと、さんまとジャガイモのテリーヌ風。
焼きナスと生ハムの組み合わせに意表を突かれるが、美味しかった。

これは通常の焼き鳥メニュー。
トマトベーコン巻とつくね。

軟骨とささみ梅。
僕は、軟骨とささみが一番好きだ。

〆を食べるとまずい、と思い、ぶたしゃぶ(下にキャベツの千切りを蒸したものがいっぱい)を頼む。
それでも、満腹になるまで食べたので、翌日は0.7Kg体重が増えていた。

因みに、カウンターの後ろに、肉の部位が黒板書きしてあるのが面白かった。
へー、という発見もあり。

北京を離れ香港に

北京は2泊3日の滞在だった。
今回も、2日目から北方訛りに耳が付いてくるようになったが、慣れると早々に香港移動だ。
短い北京滞在であったが、改めて感じるのは、北京は街も建物も巨大で威圧感がある。
言葉も上海や広東省に比べると語気が強い。
タクシーの運転手は、怖い顔をして強い口調でマシンガンの様に話しかけ、最後に、「面白いだろ。ははは!」と笑ったりする。
言葉が分らない人だと怒られていると思うだろうな。
上海や華南になじむと、北方は何とも固い印象だ。

また、タクシー事情と空気の悪さは想像以上だ。
絶えず胸・喉に痛みを感じるし、何をするにしても、タクシー確保を考えねばならず、ストレスがたまる。
上海・香港の駐在が、如何に恵まれているかというのを実感した。

この状況下、1年後に北京に会社設立する事を考えねばならないが、さてどうするか。
悩みどころだ。

因みに、今回の北京滞在は、図らずしも柳条溝の日であったが(スケジュールを組んだあとで気付いた)、特に街に混乱は無く、僕が接する人は、総じて親切だった。
去年の9月18日前後の異様な雰囲気はいまだに記憶に強いので、本当に有難い限りであった。

尚、今回は、ホテルの手配、車の手配などに関して、丸紅北京が色々と世話をしてくれた。
いまだに、昔一緒に仕事をした事を、たくさんの人間が覚えてくれている。
拠点のない場所で、古巣の有難味を感じた。


北京初日の印象

北京の初日はあいにくの雨。
北京は巨大な街で、道路も広くて充実しているが、それでも絶えず渋滞。
タクシーもつかまりにくい。
人や車の数に、街があえいでいる様な錯覚に陥る。
ホテルから面談場所に行くタクシーは、40分待ちだった。

夜は、元同僚(丸紅北京の人間3人)と会食。
北京ダック、鴨の舌・水かきなどの部位、口水鶏、麻婆豆腐、野菜系2品、スープ、ビール大瓶15本程度で650元程度。
一人約150元であった。安い。

天津から北京へ

昨日、上海から天津に到着。
3~4年ぶりの天津だが、街の雰囲気が随分良い感じになっていた。
日航ホテルに宿泊。
会食が夜9時半に終わってホテルに戻ったのだが、日本のTVを見てくつろげるというのは、やはり昔の中国ビジネスを経験した人間にとっては、何とも贅沢だと思う。
昔の苦労に比べれば・・・等というと、若者から嫌われてしまうが、現在の中国は、あまりにも便利になったので、そんな気持はどうしても避けられない。
そして、その反面、不便だった時代を懐かしがっている自分がいるのも確か。
人間心理は複雑だ。

今日は、朝起きてジムで5Km走ると、北京に移動。
久々で、チケットの買い方が分からずちょっと手間取ったが、駅到着から50分後に出発する電車に乗れた。
30分で北京に到着。
便利だ。

北京南駅から長富宮ホテルまでタクシー。
話好きの運転手で、やたらと話しかけてくるが、北方訛りが聞き取れず、いたづらに「ははは」と一緒に笑うだけ。
ちょっとむなしい。
北京は年一回程度しか来ないので、毎回、初日はまったく聞き取りができない。
2~3日目にやっと馴染んでくると、帰任というのがいつもながらの日程だ。

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ