思い起こせば、学生の時にカクテルに興味を持ち、本、酒を買ったら予算が尽きて、シェーカーを断念。
ネスカフェの瓶を洗ってシェーカー代わりにした事があった。
念願かなってのシェーカー購入だが、今度は酒と本が無い。
ぼちぼち買い揃えよう。
念願かなってのシェーカー購入だが、今度は酒と本が無い。
ぼちぼち買い揃えよう。
ただ、日本・中国本土・香港と飛び回っていると、何月何日がどこの祝日かがさっぱり分からなくなってしまう。
今回も、気付かずに面談を2件組んでしまっていた。
という訳で、午後に2件面談。
家に戻ると、夜11時まで仕事。
平日であれば当たり前の1日だが、祝日だと思った途端疲れが襲ってくるような・・・
祝日だという事を忘れていたくらいなのに、不思議なものだ。
まあ、僕は1人暮らしなので、休日に仕事をしても全く問題ないのであるが、お客さまも一様に、「水野さんさえよければまったく問題ありません」と言われる。
皆様、働き者だなあと思う。
こんな事を書いても、香港に来た事がない方には、ピンとこないと思うのだが、香港と中国本土は、一国二制度の下、通貨・外貨管理をはじめとする諸制度が異なっている。
香港の外貨管理は、自由管理が原則となっていて、換金・送金に対する制限はない。
但し、人民元自体が、現段階ではハードカレンシーではなく、結果として香港の銀行での取り扱いにも自ずと制限が生じる。
実際、長い間、香港の銀行で人民元は取り扱われておらず、数年前まで、香港の人民元流通は、街中の換金商で(香港に持ち込まれた)人民元現金の取り扱いが行われている程度であった。
それが、CEPA施行に伴い、2004年に香港の銀行で、小規模な人民元取り扱いが開始され、2010年に、人民元対外決済試行措置の一環として、香港での人民元取扱の自由度が大幅に引き上げられた。
それを受けて、香港のATMでの人民元引き出しが開始された訳だ。
数年前までは、中国に出張するたびに、街中の両替商で、香港ドルを人民元に換金して持っていっていた。
悪い両替商を使って偽札を掴まされて憤った事もあったし、空港の両替商のあまりの換金率の悪さに愕然とした事もあった。
それが、中国本土にATMが増え、直接(香港のキャッシュカードを使って)人民元が引き出せるようになった。随分便利になったと喜んでいたら、今度は、香港のATMで人民元が引き出せるようになった。
便利な世の中になったものである。
因みに、広州行き直通電車の出発駅であるホンハム駅のATMでも人民元が引き出せる。
「駅の両替商は随分ダメージだろうな」と、人ごとながら心配になった。
ただ、独立して初めて分かったのであるが、どちらかと言うと、会社員の苦労(精神的な苦痛)の方が、はるかに大きい気がするし、自分を律する努力も大変なものだと思う。
やはり、「(行動・発言の)自由を制約される」というのが、人間、一番きついからだ。
とんでもない上司に付いて(時には困った部下を持ち)、理不尽な苦労を強いられている人も少なからずしている訳だし。
あと、僕が会社時代に嫌だったのは、議論の為の議論が多すぎる事。
僕は管理部門だった事もあり、しょっちゅう「牽制か問題解決か」という議論が身の回りで行われていた。
問題が起きない様に管理けん制するのが管理部門の仕事か、問題が発生した時に解決するのが管理部門の仕事か、という意味である。
僕は、問題解決家というイメージが比較的強かったようで、総じて管理部門内の人間が、「管理の本質はけん制だ。代わりに解決しては本来の我々の仕事に外れるのではないか」と言う様な議論を仕掛けてきた。
それに対して僕は、「どちらも重要な仕事だ。議論している暇があったら、さっさと働け」と考えていた。
二者択一を迫る事自体に無理があり、それを前提にした議論は無意味だ。
それに時間を浪費するくらいなら、その時間働いていた方がよい、というのが僕の立ち位置。
ただ、これは一例で、コンサルティングをやっている時も、「商社がコンサルティングをやる意義は」、「会社の中でどう位置付けるか」等等、いろんな議論があり(それ以前に、やるべきかどうか、という議論)、そして、それに対する回答書を何度も書かされた。
業務の一環で指示されたので、真面目に対応したが、結局、資料はまったく利用されなかった(上司に提出する為だけの資料と言う事)。
そんな事で、人の性格の向き不向きはあるのだが、「まず動いて結果を出そう」という考えが強い人間には、組織の中で動く事が苦行に感じる事が多々あるのは確かだ。
まあ、これも各人の状況は千差万別。
二者択一をする事自体、議論のための議論かもしれないが・・・
ただ、会社員は楽じゃない、というのは確かな事だ。
さて、そんな中、夜起きだして準備をしていたのは、5・6月の講演会の告知等。
6月17日と29日に香港で実施する、1日で分かる非居住者課税とP/E課税、外貨管理口座は、まだ席があります。
少人数制で、じっくりと質疑応答をさせて頂きますので、是非、お越しください。
また、正式告知は数日後となる予定ですが、5月31日(上海)・6月10日(広州)で、NAC名南と共同講演会を行います。
これは、300元の有料セミナーですが、ご参加いただいた方に、市販価格500元の、「改訂版中国ビジネス会計税務用語集(キョーハンブックス)」を贈呈します。
こちらも是非。
北彩で食べた厚切りハムカツとつくね
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レストランにマカロニサラダがあると、絶対に頼む。
マカロニサラダは、ボール一杯でも食べられそうだ。
何故、これだけマカロニサラダが好きかと考えると、小学校の時に、ケストナーの、「エミールと探偵たち」を読んで、エミールがさかんにハムマカロニーを食べたがっているのに感化されて以来だ。
どれだけ続いている事か。
あと、ハムカツも、メニューにあると、必ず頼んでしまう。
食べた後で、必ず、「メンチカツにした方が良かった!」とか後悔するのだが、毎回懲りずに頼んでしまう。
こうして見ると、ハムが好きなのか?
ハムエッグとかあると食べたくなるし。
先日行った北彩に、厚切りハムカツというのがあったので頼んだ。
本当に厚切りで、見かけはサツマイモをあげたものの様だったが、噛みごたえがあって美味しかった。
かしこまった店があまり好きではないので、ちょっと気の利いた内装で、こんな庶民的なものがあると嬉しくなる。
経理税務の仕事柄、色々な問題・相談を持ち込まれる事が多いのであるが、その時に、いちいちオーバーリアクションをしていては、相手の不安が増す。
表情を変えずに、じっくりと相手の話を聞いて、その上で、なるべく前向きな判断を下す(若しくは、判断をすべく対応する)様にしようと考えたためだ。
医者と同じで、患者からの相談に、いちいち驚いたり、深刻な顔をしたりしていては、相手の不安感を掻き立ててしまう。
まずは、穏やかに話を聞こうというのが、僕の姿勢だ。
その気持は、10年前にコンサルティングの仕事を始めた事で、更に、強くなっている。
残念ながら、完全に感情がコントロールできる訳ではないのであるが、一応、20年くらい努力を続けているので、成果は上がっているのではないか。
ただ、その分、普段の生活でも、リアクションに乏しくなった面があるのかもしれない。
去年、バーで手品を見ていたら、「すいません。そんなに驚かれないとやりにくいんですけど・・・」とマジシャンから言われた。
本人は、心の中で随分驚いていて、へぇ!とか言っていたのだが、他の人のリアクションからすると、随分不足してた様だ。
今日は外出したくないので、家で食事。
ジャスコで冷凍うどんなどを買い込む。
疲れた・・・