3月のセミナー告知

今回は旧正月もあり長い日本滞在だったけど(20日間程)、明日帰任。
次の日本は3月7日から。
この時は、10日間の滞在で、4つの講演会を開くので、レジュメ準備が今から大変だ。
その内、1つは出席者を限定したもの。

公開セミナーは、以下の通り。
全部有料セミナーですが、その分、質疑応答時間もしっかりととり、実りあるものにしますので、是非、ご参加下さい。

1.外貨管理セミナー(企業研究会)
「1日で分かる中国の外貨管理の実務知識」と題して、昨年出版した、「中国・外貨管理マニュアルQ&A」の内容を、4時間かけて分かりやすく解説します。
外貨管理マニュアルの本1冊が、1日で理解できる様に、というのがコンセプトです。

<概要>
銀行口座の開設、貿易代金決済、配当・フィー・ロイヤルティ等の対外決済
投融資・不動産売買、保税区域の外貨管理、個人の外貨管理

詳細・お申し込みはこちらまで

日 時:3月15日(火) 13:00~17:00
場 所:東京九段会館
参加費;企業研究会会員30,000円+消費税、一般33,000円+消費税

2.中国における課税強化の内容とその対応策(大阪商工会)
2009年から徐々に厳しくなっている、非居住者課税、P/E認定の状況と考え方、そして対応策を、法律根拠と実例を踏まえて解説します。
法律だけでなく、どこで、どの様な事例が有るか。
それに対応するには、どの様な点に注意をすればよいか。
という点に踏み込んで対応したいと思います。

<概要>
中国の課税強化の動向、P/E認定の考え方と注意点、中国内での役務提供と税務手続
中国からのコンサルティングフィー・技術指導料回収方法、
中国からの利益の送金と税務リスク

詳細・お申し込みはこちらまで

日 時:3 月8日(火)14:00~16:30 (受付開始13:30)
場 所: 大阪商工会議所 6階 白鳳の間 (大阪市中央区本町橋2-8)
参加費: 大商会員 6,000円、特商・一般 12,000円(1名あたり、消費税込み)
お申し込みは、3月1日までです。

3.日中投資促進機構
日 時:3 月11日(金) 詳細近日決定
場 所:日中投資促進機構会議室予定
参加費: 未定(日中投資促進機構会員限定)

こちらも、非居住者課税に付いて講演します。
詳細は、近日、日中投資促進機構より告知されます。

永楽の麻婆麺と炒飯

2月10日の事。
ダイエットに少々疲れたので、しっかり昼食を食べてみるかと思い付く。
新宿まで移動して、蒙古タンメン中本の北極を食べるか、打合せ場所である日経新聞ビルの下にある中華料理屋(永楽)に行くか思案して、結局、近場で済ませる事にする。

初めて行った店だが、麻婆麺の豆腐がしっかりした固さだし、炒飯も如何にも日本の中華という感じで、如何にも僕好みの店だ。
正しい日本のラーメン屋、という感じの味。

隣の人が食べていた、さりげないチャーシュー麺が美味しそうだったので、次回、それを食べよう。

若手世代と

SDI森辺社長と

一昨日は、SDIさんと久々に会食。
起業早々、赤坂でもつ鍋をごちそうになったので、遅ればせながらそのお返しと言う感じ。
SDIは市場調査関係の仕事で協力関係にあるのだけれど、経営陣が30代で亀一と同世代。
亀一の日本異動(今年4月)をきっかけに、亀一の支援と連携強化をお願いする。

社長の森辺さんは、「水野さん世代は第一世代。僕たちは第二世代」というけれど、最近、僕の一世代下の人たちが、力を付けてきている。

僕も40代後半になった。
36~37才の時に、近藤義雄会計士を目標にして頑張っていたのが、10年経ったら、徐々に追われる立場になりつつある。
でも、真面目な若者たちが、上を見てしっかりと頑張っているのは、すがすがしくて良いものだ。
僕としても、僕より一世代下の若者たちを応援したいと思うし、それ以上に、彼らのやる気(伸びていこうとする真剣な気持ち)を刺激としたいと思う。

ただ、僕も落ち着くつもりはまったくない。
まだ成功もしていないし、大物にもなっていない。
目標を山に例えれば、やっと2合目まできたかな、という感じ。

自分で満足できる状況になる頃には、二世代下の人間が頭角を現すのだろうか。
その時に、僕の存在が忘れられていない様に、がむしゃらさと、20代の好奇心を持ち続けていかねばと思う。
因みに、森辺さんからは、ツイッターを強く勧められる。
どうしようかなあ、と思案中。

会食場所は飯田橋の金太郎と言う焼鳥屋。
大変よい店であったが、例のごとく貪欲に食べていたら、最後の雑炊しか写真が撮れなかった。

最近、痩せて髪型を変えたので、知り合いが全然気づいてくれない。

中国人ルール発売開始

八重洲ブックセンター1階(一般書売り場)にて

2月9日から、「知りたくなくても知っておかなきゃならない中国人のルール(明日香出版)」の全国販売が開始された。
という訳で、亀一をつれて、早速、八重洲ブックセンターに行ってみる。

ビジネス書籍の階にも置いてあるが、1階(一般書売り場)にも、こんな感じで表紙を向けて、2冊分並べて置いてある。
なかなか良い扱いだ。
昨日、神保町三省堂で買って頂いた方からも、平積みしてあった、と教えて頂いた。

最初の本を出版したのが2002年。
ビジネス書コーナーには、すぐ並んだが、一般書籍売り場には9年かけて、やっとならんだ。
なかなか、長い道のりだった。

ただ、近場で写真を撮ろうとすると、僕の本の前で、(他の本を)立ち読みしている人がいる。
早くどかないかなあ、と思って見ているのだが、30分たっても微動だにしないので、思わず地団太を踏む。
立ち読みで読破しようという勢いだ。
思わず「亀一、はたきではたいてこい!」と口走る。

結局、よいアングルでは写真は取れず。
少々残念だ。

尚、昨日は日経ビジネスの取材、今日は小学館(週刊ポスト)の取材、来週月曜日は産経新聞の取材。
中国人のルールが出版された事もあり、取材依頼もいろいろと頂き楽しい。

やる気

いつも同じようなテンションで走っていければよいのだが、やる気がみなぎる時があれば、しんどくて仕事ができない時もある。
この様な波は、自分でも分からないので大変だ。

勿論、根詰めて走りすぎると、その反動で何もできない状況に陥るのは必然だ。
例えば、昨年の8月~12月は、極限まで自分を追い込んで仕事をしたので、ひと段落した12月末は、法律を読んでも頭にしみこまない、文章を書こうとしても、文章がまとまらないという状況であった。
1月1日・2日に完全に休んだので、この状態は早々に脱したが、貪欲なやる気(自分を追い込む気持)というのが、ちょっと湧いてこなかった。
4ヶ月強、自分を追い詰めすぎたのだろう。

いつ回復するか、と案じていたが、旧正月休みが明けたら、急にやる気になってきた。
ある意味、自分でも一安心だ。

こんな感じの波は、スポーツ選手だけでなく、ビジネスマンでもあるものだ。
スポーツ選手は、体力の限界、気力の限界というのがあると引退するだが、ビジネスマンの仕事寿命は長い。

70歳現役を標榜する僕としては、まだ長い事走り続けなくてはならない。
この点、気力の維持とペース配分が必要になるのだろうな、と思う次第。

70歳を過ぎても、20代の好奇心と気力を持ち続けたいものだ。

会社を辞めると言った時の反応

丸紅時代にお世話になった先輩が、今月末をもって退社する事になったので、昨日の昼食は、ささやかな壮行会を開いた(二人だけ)。

その際に先輩が言っていたのは、「会社を辞める事にした」と親しい人間に言うと、反応は3種類に綺麗に分かれるという事だ。
①僕など既に会社を辞めて独立・転職した人間からは、「おめでとう」というのが第一声。
②社内の人間からは、「何故」とうろたえられる。
③既に定年退職している方からは、「頑張ってくれ。あと、よい仕事があったら僕にも紹介してね」という返事。

という事であった。
何となく分かる。

やはり、まだ日本の社会では、転職というのは少数派だし、収入の良い企業を自発的に辞めると、「何故!?」といわれるのが普通だ。
会社を辞めるというのも、一つの経験なので、経験が無い人からすると、「何故辞めるの!?」という反応になるのは自然な事だ(僕も1回しか辞めてないので、えらそうに言う程のものではないが)。

転職した結果、成功する事もあれば、成功しない事もある。
ただ、成功と言うのは、本人の価値観次第である。

起業・転職したての時は本当に辛いけど、それを乗り切って、胸を張って生きていければ、それが満足と自信になる。
そして、その結果に自分が価値を見出せれば、それは成功なのだと思う。
仮に、収入が減っても、自分が目を輝かせて仕事ができるならば、それは成功だ。

いま僕は、「独立して良かった」と心から言える。
最初の1年間は、泣きたいくらいの不安と大変さと戦ったけれど、それを抜けた今、そう感じる事ができる。

ときどき、「あのまま辞めないでいたら、酒を飲むとき、愚痴ばっかり言ってただろうなあ」と考える事がある。
自分が信じた道を行けない事、信義を貫けない事は、本当に辛いものだ。

いまの僕は、自分の夢を実現していく事、自分が伸びていく事しか考える余裕が無い。
だから、酒を飲んでいる時、愚痴なんて言う暇がない(部下は、僕の愚痴を言ってるかもしれないけど・・・)。

やりたい事をやり、未来を見据えて走っていける。
それも、一人ではなく、たくさんの方々と一緒に走っている(クライアントの方、パートナー、部下 etc.そして、元の会社の人たちも)。
こんな充実感が、僕が会社を辞めて手に入れたものだ。

決して、会社を辞める事を僕は勧めない。
会社に残るのも辛いかもしれないけど、転職するのもすごく辛いからだ。
特に、家族や周りの人に迷惑をかけない覚悟がないのであれば、絶対辞めるべきではない。

でも、夢を見て、自分の信念に忠実に生きていく人達を。
その上で、自分の選択に、しっかりと責任が持てる人を、僕は応援したいと思う。

この春、僕の周りの人たちが、何人も新しい道を行く選択をした。
そんな人たちを応援したい。
勿論、僕自身、まだえらそうに人を応援する余裕はなくて、「一緒に走っていきましょう」という感じの応援であるが。

そんな訳で、
一緒に頑張りましょう!

静岡の相談会

2月4日の静岡相談会では6件面談。
子供の頃は、新幹線で横浜と名古屋をよく往復しており、静岡を通過するたびに、「やっと半分過ぎたな」と思っていた。
静岡というと、数年前まではそんな印象だけで、仕事の関係も殆どなかったのだけれど、起業してから、静岡県国際経済振興会のご紹介もあり、静岡のクライアント企業様が増え、また、ここ1年間で4回国際ビジネス相談会を開いて頂いた。
こんなこんなで、急に身近な場所になった気がする。

今回の相談では、面談の方からお土産を頂いたり、食事に招かれたりしたので、美味しい海鮮が食べられたし、お土産を一杯抱えての帰途となった。

親切な方々にたくさんあった一日だった。

写真は、やはりお土産に頂いた、いちご(紅ほっぺ)。
傷まないよう、その日のうちに食べた。

中国人のルール販売開始

「知りたくなくても知っておかなきゃならない中国人のルール(明日香出版)」が完成。
八重洲ブックセンター、日本橋丸善等の大型書店でのテスト販売を先行させて、2月9日から全国販売開始の様です。

書籍の紹介はこちら

初めての一般書籍と言う事になるので、どんな反響になるのか気になりますが、是非、ご一読下さい。


因みに、2月4日は静岡市で国際ビジネス相談会。
中国のビジネス制度がアドヴァイスの主流だけれども、中国の企業との交渉の仕方の相談もあった。
交渉の仕方というのは人それぞれ違うし、僕の交渉の仕方が必ずしも正しいとは言えないのだけれど、中国ビジネスに20年強関わっている立場でアドバイスをした。

日本の国際ビジネスが深化するなかで、中国企業との付き合い方に付いてご相談頂く機会が増えている。
ただ、僕自身は、日本人と中国人という国籍の違い以前に、同じ人間同士。必要以上に構える必要はない、と考えている。

僕が交渉に臨む時の基本は、「にこやかに礼儀正しく、でも、主張ははっきりする」という事。
あとは、落しどころをしっかりイメージして交渉する、という事であろうか。

これは、人それぞれだと思うけど。

静岡で1泊おでんの夕食

窓からの夜景とセブンイレブンのおでん

先週の浜松に引き続いて、4日(金)は静岡市で相談会。
朝9時半までに静岡駅に到着すれば間に合うので、日帰りにしようかどうしようか迷ったが、最近、寒さの為新幹線の遅れが見られるので、大事を取って1泊する事にした。

いつもの一休で、静岡市でフィットネスジム付きのホテルを検索したら、予算に関係なく該当なし、と出てしまった。
致し方ないので、フィットネスはあきらめ、駅前のセンチュリーホテルに泊まる事にする。
窓からの夜景もきれいだし、サービスもいい。
フィットネスが無い事を除けば良いホテルだ。

到着すると夕食の時間だが、前日、ダイエット中とは思えないほど食べてしまったので、本日の夕食は、セブンイレブンのおでん。
おでんは非常に便利なダイエット食だ。

こんにゃく2個、しらたき2個、大根3個(1個は食べられず)、厚揚げ豆腐1個、こんぶ1個という夕食。

ビールのロング缶を1缶だけのんで、10時には就寝。
旧正月の関係で、相談が少ないのでたまにはのんびり。


中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ