翡翠酒店の坦々麺の食べ方

来たばかりの坦々麺。ピーナッツクリームは下にたまっている。香菜もたくさんでうれしい。

今日は、朝起きた時から夜のお祝いモードだ。
ドンペリだ!とか考えている。
やむを得まい。

そこまで精神が高揚していると、昼食も好きなものを食べねば。
という気になるから不思議だ。

そんな訳で、タクシーに乗って翡翠酒店に。
ここの坦々麺は、日本で食べる赤坂飯店と並んで、僕の大好きな坦々麺だ。
二大双璧坦々麺の一角。

麺が出てくる時は、こんな感じ。
良い色なのだけど、ピーナッツクリームが、麺の間に絡まっているので、このまま食べると、最後にどろどろになる。
麺をかき回して、ピーナッツを均等にしなくてはならない。
ちょっとしたノウハウだ。
って、1回食べれば分かる事だけど。

あと、食べ方も人それぞれだろうけどな。

かき混ぜて均等にした坦々麺

そんな感じで、一人でかき回せて、こんな感じになったら、ひたすら食す。
途中で、国際電話がかかってきたのがちょっと悲しかったが(汁そばを食べ始めた時に、電話がかかってくる事ほど、悲しい事はない)、まあ、短い電話だったので、美味しく食べられた。
さて、満足。


お祝いの事前準備

CI5と、お店で作ってもらったきつねうどん

飛行機が1時間遅れて、上海到着したのは夜8時半。
そこから、イミグレ超えて、リムジンバスで徐家匯まで行き、タクシーに乗り換えてCI5に。

明日は、退職一周年。
厳密に言うと、色々あるのだけれど、ともあれ、去年のシチュエーション(8月最後の金曜日の夜)に一番近いのが明日だ!

去年の夜は、CI5でシャンパンを飲んだので、今年は、同じ席でドンペリを飲む。
生き残ったぞ!という幸せをかみしめる。
それをやりに来た今回の上海だ。

つまるところ、明日CI5に行くのが、上海出張の目的だ!
と言いきってよいかどうか分からないが、まあよかろう。

そんな訳で、同じ席の予約がてら、ご飯を食べに行く事に。

きつねうどんを作ってもらう。
チーズペンネが美味しいのだけど、夜の11時なので、カロリー控えめにした。

さて。
明日は、記念日だ。


自分にとって大切なもの

一昨日(25日)の夜に香港空港に到着したばかりだけれど、再度空港に。
今日は上海に移動。

ここ数週間で、トラブルに巻き込まれた方々、業務上問題を抱えた方々の相談に随分乗った。
僕が対応した事で、ほっとした顔になった方が何人もいて、それが励みになって、そして気づいた事がある。
更には、この1年、沢山の方に支えられながら仕事をしてきて、自分何故仕事をするのか。
自分にとって大切なのは、何なのかが良くわかった気がする。

困ってる人がいたら助けたい。
人が解決できない問題を解決してみたい。
これが、僕を支えている重要なモチベーションであり、自分自身の存在証明なのだと思う。
自分が何故生きているのか、という精神的な支え、といったらいいのかな。

1年前に退職したのもしかり。
突然変わった組織上の上司に、「利益が全てだ。今の純利益じゃ、商社としてやる意義が無い」とか、「コンサルティングは金にならないから、水野もコンサルティングなんかやってないで、物を売れ(出資者が扱っている商品の売り子になれという事)」とか、「物を売られて嫌がる顧問先がいたら、顧問契約は解消してもいい」とか、僕からすれば、笑止千万な事を矢継ぎ早に言われて、切れた(んだろうなぁ)のがきっかけ。
本当に重要な理由はもっとあるけれど、さらにあきれる様な事なので、書かない。

この一年、自分が思う事を純粋にやってきた。
ピントはずれな意見に惑わされる事も、邪魔される事もない。
自分の魂を守る為に、人生賭けた訳だ。
だから、目指すものをしっかり追っていく。

どちらが正しかったか。
それは、行動と結果で証明する。

会社を運営するからには利益を出さなくてはいけない。
これは大前提。
だから、適正な利益の拡大を目指す。
初年度黒字が達成できそうな状況は、この一年間の頑張りの成果だと、これは素直に嬉しいし、大きな自信になった。

ただし、コンサルティング業で大もうけを目指せば、重要なものを見失う気がする。
大きな儲けは、コンテンツ販売とか、ちょっと違った仕組みの中で目指そう。
チェイスチャイナを起点にしたしかけを、これからどんどん打ち出していく予定。

でも、コンサルティングは、僕の心の中の、一番重要な部分。
何故、コンサルティングをするのか。
この初心を、絶対に忘れない様にしていきたい。

起業一年。
自分の魂をしっかり守って。でも、天衣無縫に走り続けよう。

香港空港のキャセイパシフィックラウンジで、ビールを前に、そんな事を胸に誓った。


さて戻ろう!

(バックデート更新です)

今日は香港に移動。

一週間、忙しかったけど、充実した日本滞在だった。
商売も取れたし、相談に乗って感謝もされたし、いろんな人に会えた。

この仕事をしだして、一番うれしいのは、沢山の人と会える事。

何年もの間にできた、人の輪が、本当に大切な僕の財産だ。
お金はたまってないけど、これは今後の目標だ。

成田に到着すると、飛行機に乗る前に、エビスのハーフ&ハーフ(小)を一杯。

また、中国で頑張ろう!


稲村ケ崎の休日

ロンディーノの入り口

(もうしばらくバックデートご容赦ください)

今日は月曜日。
一日休暇を取る事にする。

実は、1年前の起業以来、初めての休暇だ。
1日だけだが、週末にくっつければ3日休める。
そんな事を思って、ちょっとわくわくしていた。

まあ、実際は、土曜日も仕事が入ったし、今日は、5千字の原稿書かねばならんしで、3連休とはならないのだけど、それでも、精神的には随分楽だ。

原稿は夕食を食べてから書く事にして、昼まで寝る。
ちょっと足を延ばして稲村ケ崎のロンディーノ。

大学生の頃(1982~83年)から行ってるから、回数は少ないものの、時間的にはかなりのなじみ客という事になる。
1980年開店の様だし。

海に面していて、明るい雰囲気と日差しがさわやかな店だ。

1年で初めての休暇を楽しむ。

食べたのは、生ハム、ムール貝のワイン蒸し、マルガリータピザ、イカ墨パスタだけど、写真を撮ったのは生ハムだけ。

食べるのに忙しくて、写真撮るのが面倒くさくなっちゃって・・・

みんな美味しかった。

帰ったら昼寝をして、あとは原稿を書かねば・・・

因みに、書いた原稿は、「第三ステージに入った中国のP/E課税」というテーマ。
第三ステージかどうか、というのは、僕の切り分けなので、異論がある方もいるであろうが、取り合えず、本格的なP/E課税の動きが生じる環境が整ってしまった、という事は言えると思う(あまり嬉しくない話であるが)。


ひたすら寝る

(もうしばらく、バックデート更新です)

寝る。
ただひたすら寝る。

起きると、ハゲタカシリーズの新しい本(レッドゾーン)を読む。

そんな一日。
レッドゾーンの最後のくだりは、単純すぎて、「へへん」と感じてしまうが、日中米の人々の雰囲気はよく出ていて、さもありなんと思わせる。

まずまず面白かった。

大人版おとぎ話だな。

炒飯はさておき美味しい坦々麺だった

土曜日だ。
今日は横浜の実家に移動。

週末は仕事をしないぞ!と思っていたら、どうしても日本にいる間に相談したい、という依頼が昨日の会食中にあり、チェックアウト後、ホテルのレストランで打合せ。
ついでに、昼食も。

坦々麺+半チャーハン+餃子2個のコース(2,000円)を食べる。
坦々麺が思ったより美味しい。
侮れないぞ、半蔵門モントレホテル。

打合せが終わると、東京駅に行き、実家の近くの病院で、手術後の抜糸をして、実家到着。
到着したのは、既に18時。

夕食を食べて、早めに就寝。
明日は仕事しない・・・


居酒屋長谷川乾物店

昨日ゼミのOB会のあと、香港時代の友人と渋谷で軽く酒を飲んだ。
時間が時間なので、さすがに、それほど酒は入らなかったが・・・

ハチ公前で待ち合わせ、どこに入るか考えていたら、居酒屋長谷川乾物店という名前の看板が目に飛び込んできて、面白いので入ってみた。


生まれて初めて飲むホッピー。
小学生の頃からの疑問(どんな味か)が解けた。

香港時代の話等をしながらぼつぼつ話す。

何やら落ち着いた時間であった。

そんな日の翌日は、やはり朝からコンサルティング。
まあ、先ずは虎ノ門で3件。
その後、竹橋。
という事で、さほど動きまわらなくてもよいので有難かったが・・・

今日は神田で寿司を食べ、穏やかに終了。


早稲田源兵衛でゼミOB会

前日は、かなり遅くまで飲んでいたので朝は眠い。
とは言え、今日も、5件の打合せ(コンサルティング)が待っている。
朝早くから始動。

地下鉄で移動できる場所ばかりなので、バタバタ都内を駆け巡り、昼食は立ち食い蕎麦。
Yシャツもスーツも、汗でびしょ濡れのぼろぼろ。
そんな感じで1日頑張って、たどり着いたのは早稲田の源兵衛。
早稲田卒なら誰でも知っている店だ。
焼鳥屋なのかな?居酒屋なのかな?
分類がちょっと難しい。

ジャンボシューマイや大きな卵焼きが名物で、学生の時は美味しいなぁと思っていたが、社会人になってみると、味自体は特段どうという事はない。
それでも、雰囲気に惹かれて、行ってしまう店である。

今日はゼミの非公式なOB会だ。

何のゼミかと言えば中国経済。
そもそもまとまりのないゼミだったし、僕はもっとマイペースなので、ゼミの仲間と集まるのは卒業後初めてだ。
なにせ、卒論原稿用紙20枚(短い!)、ゼミに入るのに優の数を問わない、ゼミの発表は2年間で1回だけ。という破格の脱力モードに惹かれて入る人間が多いゼミだ。
かく言う僕もその一人だ!

因みに、卒論の書き方を説明する時に、教授が、「何枚書くかは勝手だけど、読む方の身にもなって下さい。あまり長いものは書かない様に。せいぜい20枚程度だねぇ」とくぎを指す。

基本的に生徒の書くものにまったく期待していないし、僕が書いた卒論も、期待には到底値しないものだった。
書いたのは、中国の人口政策(一人っ子政策)。



ゼミに入ったのは1984年であるが、その頃は、改革開放路線が始まりたてで、まだ中国が全然ブームになっていない頃であった(少なくとも、経済的には)。
シルクロードブームとかはあったけど。

ビジネスインフラ的に言うと、経済特区と、沿海開放都市はあるが、沿海開放区はまだできていない(長江デルタ、珠江デルタ等の広域指定がされていない)。
保税区もない。高新技術開発区もない。
浦東は原っぱ状態で、ビルが殆ど建っていない。
そんな時代の中国経済ゼミである。

ゼミ生も、くせがある人間、マイペースな人間、勉強しない人間が結構いた。

マイペースな山田君がフリーライターになっていたのは想定通り。
でも、本も出版して頑張っている。
堅実と思っていた徳永君も、会社を辞めて今では独立。社長だ。

まあ、僕も会社を辞めた一人だから、人の事は言えないけれど、ともあれ、外見はそれなりに変われど、中身は全然変わっていない。

徳永・山田の果てしなく続く議論、というのが、ゼミ後の飲み会時の名物だったが、今回も、スーパードライとサッポロビールに関して、延々と議論を繰り広げている。
20数年前にタイムスリップした様だ。
基本的には、議論するのが目的なので、話題は何でもよさそうだ。

仲の良かった同期はちょい不良中年の様になっていた

飲み終わったら、山田君が、ラーメン食うか、という。
その結果、(僕としては近めの)早稲田駅に行かず、高田馬場まで付いていく。
と、馬場に着くと、「もう疲れちゃったよ。ラーメンやめよ」との発言。
これまた、学生時代のままのマイペースだ!

「馬場まで20分も歩かせた責任取れ!」と言って、無理やり全員を、栄通りのラーメン屋に連れていく。
食べ終わったら、数枚写真撮影。

山田君、徳永君、本当に良いやつなんだけど、外見は堅気じゃない。
夜のラーメン屋でサングラスをかける山田君。
ちょっと恐いぞ。

餃子にビールは日本出張の醍醐味だ

(日本出張から戻りました。バックデートの更新です)

ブログが全然更新できていない。
さすがに気が引ける、という事で、いつもの作戦に出る事に。
つまり、食事の時、写真を撮って、そのままアップしてしまう、という手である。

今日の会食は、元同僚の松園君。
4月まで上海に駐在していた2年次後輩で、坊主頭で顔は怖い。
渡辺謙と織田無道を足して2で割った様な感じと言えば分かりやすい。
若しくは、ラストサムライの渡辺謙が、そのまま出てきた感じだ。
そんな強面の男が、ため息を付きながら、悲しげな声で話したりするのが、ミスマッチで面白い。

丸紅の前で待ち合わせ。
退社時間に集合だったので、竹橋の駅の出口から丸紅までの数十メートル、1~2歩歩くたびに、「お~水野!」といろんな知り合いから挨拶され、ちょっと話したりしてするので、50m進むのに、20分くらいかかってしまった。
松園君曰く、「竹橋に着いたという報告を貰ってから、どこで道に迷ってるのかと思いましたよ」との事。

こういった餃子は、日本のラーメン屋ならではだ

会食場所は、僕の指定でラーメン屋。
どこに行きます?
と聞かれたので、「サラリーマン時代に、会社帰り餃子とビールで愚痴言ってた様な店が良い」という指定をして、探してもらう。
指定通りの店を探してくれた。

取り合えず、餃子。
このパリッとした餃子が、なかなか中国では食べられない。
大変おいしい。

それから、バンバンジーを食べ、ニンニクの茎炒めを食べ。
紹興酒を飲む。

起業して問題なのは、ラーメン屋でビールを飲みながら、上司の愚痴を言えない事である(上司がいないので)。
そんな訳で、サラリーマン時代のだいご味にはかけたが、まずまず楽しい会食であった。

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ