広州⇒南海⇒広州(南海で歓待を受ける)

日帰りで南海出張。
昨夜、会計士の方と飲んだ酒が頭に残っているが、今日は、うちの社長がプレゼンをするので、僕は「ただ居れば良い」という楽な立場。
何とかなるであろう。
副区長を交えた面談、昼食の後は、工業園を視察。その後は、他の政府機関の方々も交えて意見交換。
開発区整備(インフラ・ソフト両面)を始めとする、街づくり等の提案を行ったりする。
脇で、他の仕事の事を考えていたりすると、社長と副区長が、「区内の大学(南海ハイテク産業園は、学園都市の様な感じで、4つの大学がある)で、水野の講義をやろう」等と盛り上がっており焦る。


大変、和やかに仕事が終り、政府の方と夕食。
広州市との境にある場所(橋を渡れば広州市)まで行って、海鮮料理を食べる。
社長、広州会社社長は南海泊まり。
僕と、広州会社機械部長の2人は広州に戻る事になっている。という訳で、9時には宴会が終り、10時には広州に到着しようというのが当初の僕の計画。
ところが、2次会に行く方向で話が進んでいる。
2次会に行ったら、何時に終わるか分からず、広州に戻るのが深夜になってしまう。
「断ってくれ!社長!!」という願いも空しく、あっさり受ける社長。
会食前は、「夕食はもういいよ」とか「お粥だけで終わらせたいくらいだ」、とか言っていたのに、こういう局面になると、先ず断らないのがうちの社長の悪いところでもあり、良いところでもある。
ただ、宴会は大変楽しく進行。
結局、最後には、「参加してよかった」・「一緒に飲んでよかった」と思わせる、中国の方々のホスピタリティにはいつもながら感心させられる。
広州に戻った時は0時半。
直ぐに就寝。