香港⇔広州(田中康夫知事と広州)

田中康夫・長野県知事が、信州・長野県の観光PRを目的として、14〜18日にかけて香港・広州を訪問する。今日は、広州進出企業の訪問等を行うため、広州で1日行動を共にする事となった。
朝の10時に合流し、広州経済技術開発区の企業訪問⇒昼食⇒(2時間半ほど別行動)⇒再び合流し夕食、というスケジュール。身近で色々とお話をさせて頂く事ができ、面白かった。
本当は、広州保税区を訪問したかったのであるが、経済技術開発区到着が予想以上に遅れた為、時間の関係でこれは断念。中国の特区運営方法(実験的措置の対応方法)の説明などしたかったのであるが、残念。
田中知事とは初対面だが、イメージ通りの方。色んな意味でよい経験になりました。


因みに、今日は(以下の様な感じで)肉体的にハードな一日。
原因は、昨晩は出張者との会食が入っており、夜のうちに広州に入る事ができず、早朝出発日帰り出張を余儀なくされたため。
朝が弱い僕にとっては、辛い選択。
香港⇒広州の直通車の朝一便は、7時半香港発の9時15分到着だが、広州での通関時間を考えると、若干遅い。
余裕を持つべく、深セン経由を選択したが、これだと直通車に比べて時間が余計にかかるし、乗り継ぎのロスタイムが読めないので、大事を取って、家を5時15分に出発する。
ホンハム駅到着は5時40分で、外はまだ夜のよう。


ボーダーの羅湖駅到着は6時半ちょっと前。税関がまだ閉まっており、空くまで10分ほど待たされた。
香港側・深セン側の通関を終わらせると、広州行きの電車のチケットを買う。出発まで30分弱あったので、周辺の茶餐庁で朝食を食べる。皮蛋痩肉粥+焼きそば+アイスコーヒーで20元。
期待していなかったが、味はまずまず。店員さん達の感じが良い。
電車に乗ると、いきなり座席が無い。
どうやら、指定席なのに、皆な好き勝手な場所に座っている模様。
眠いので、あれこれ考えずに、僕も適当な席に座って、寝るべく努力。
座席が直角で、大変寝にくい電車に揺られ、8時半に広州に到着。
結果として、若干早く着きすぎた。暇なので、駅の近くのインターネットカフェで、30分ほどE−mailチェック。これが終わると、車で待ち合わせ場所に行き合流。


一日のスケジュールが終わると、夜9時20分広州発の電車に乗って、香港帰任。
夜11時到着予定が、何故か30分遅れ(途中でずっと電車が止まっており、少々怖かった)、11時半に香港到着。
帰宅は0時。ベッドに倒れこむ。
寝坊の僕にとっては、近年まれに見る大変な一日だったので、ちょっと自慢(?)したくて長々と書いてみた(つまらなかったら御免なさい)。
今週は、2泊3日で日本出張(東京+大阪)、2回の講演会、そして最後はハードな日帰り出張と、(業務効率はさておき)盛りだくさんの一週間であった。
まさに巡業という感じ。疲労困憊。
明日は午後まで寝ていよう・・・