横浜⇒名古屋⇒大阪(お祝いで飲みすぎ)

朝横浜を出発すると、新幹線で名古屋へ。
名古屋では支社と打ち合わせ。
広州への自動車産業進出をにらみ、2年程前から、名古屋で講演会を数回開いたり、誘致活動を行ったりしているが、そのフォローアップという位置付け。
名古屋の支社長は、前の上司(香港会社社長)なので、気心知れている分、やり易いと言えばやり易い。
名古屋到着は、打ち合わせの1時間ちょっと前。
昼食を食べようか、マッサージをしてもらおうかと迷った挙句、駅前で30分間のクイックマッサージをしてもらう。
ともあれ、数日前に、あまりの凝りのひどさに耐えかねて、マッサージに金と時間を惜しむのは止めよう(程度の問題はあるが)と決心したので、それを忠実に実行した形。
マッサージをしてくれたのは、かなりか細い女性で、力も殆ど感じられず。
無駄だったか!?と思ったが、終わった時にはそれなりに肩が軽くなっている。
これも一つの芸であろうか。
マッサージをしてもらっていたら、食事をする暇がなくなったので、駅の構内で、テイクアウトの寿司を買い、(オフィス到着後)会議前に細巻を3〜4個食べて昼食は終り。
約2時間の打ち合わせを支社と行う。


打ち合わせには、広州から駆けつけた亀一も参加。
彼は、数日間名古屋に張り付きになる事となっている。
会議中、亀一は何も語らず。
鋭い(?)目つきと、いつものへの字に曲げた口で、話を聞いている。
僕が、「そうだな亀一?」と言うと、(表情は変えないが)「はい!」と力強く頷くようになったのが、丸紅広州会社入社以来1年半の進歩である。
なにしろ、最初は、僕と話をしていても、表情も変わらず、頷きもしないので、内容が分かっているのかどうか不安になる状態であった。
そんな訳で、桑畑君を通して、「人の話を聞いているときは、はい、とか、いいえ、とか言うように」という、かなりプリミティブな指示を出したくらいである。
後で聞いたところによると、その指示を出された亀一は、「そうですかねぇ。僕の表情は変わりませんかねぇ」と、とぼけた事を言っていたようである。
ともあれ、改善されてきたのは良いのであるが、あまり表情豊かになると、却って面白みがなくなる(彼のキャラが立たなくなる)のが痛し痒しというところ。


打ち合わせが終わると、亀一を名古屋に残し、水本君と大阪に移動。
大阪支社で、西田理事と面談+営業部と商談。
実りの多い内容で満足すると共に、各位の僕に対する思いやりに大変感謝する。
最後は、何時もお世話になっている広報の方と宴会。
何時ものお礼に、食事をご馳走するはずが、逆におごって頂き大変恐縮する。
嬉しい事も有ったので、気持ちよく飲んでいたら、あっけなく酔いつぶれてしまった。