香港で出前一丁を食べるのはささやかな贅沢と言う事になるのか!

今日も朝9時に寝が覚めたが、寝て、本読んで、また寝ての繰り返し。
疲れが徐々に取れてきているので、精神的にもゆとりが出てくる。
というか、考え方が明るくなってくる。
疲れは健全な精神の大敵だと考える。

本当は、夜に、スポット原稿(4回連続の第三回目)を書こうと思ったのであるが、PCの電線を忘れてきて、1時間しかバッテリーが持たない事を発見。
これも、「休め」という天のお告げだろうと、勝手に解釈して仕事をしない事に決定。
2日間で合計何時間寝たことだろう。
ともあれ、明日からパワー全開でいけるように引き続き、徹底的に怠けよう。。。



余談ながら、味覚の話など。
最近、食事はなるべく節制せねばばと、暴食は殆どしない僕ではあるが(その割には痩せない)、この半年で3回くらい、飲み終わってから火鍋を食べに行った事がある。
特に、香港の火鍋は、出前一丁とか出してくれるので、日本でいう、〆のラーメンと同じような位置付けになる。
〆の火鍋は、鍋のスープはクリーンスープ。
それに、出前一丁、湯葉、揚げ豆腐を頼んで、2〜3人でビールを飲みながら食べ物を分けるのは楽しい。
日本のラーメンよりはあっさりしているので、胃のもたれは少ない感じはするが、翌日は、「今日は節制しなきゃぁ」と十中八九後悔する。
という訳で、僕が最後に「火鍋を食べよう」というのは、酔っている証拠である。
半年に3回で済んでいるからまだよいが・・・

蛇足ながら、僕が火鍋、テイクアウトの弁当で、出前一丁を良く食べているが、香港で出前一丁と言えば、高級即席麺の代名詞である。
よって、テイクアウトの店などにも、普通の即席麺HK$●●。出前一丁+HK$●、と言ったような感じで書かれている。
香港に日清の工場があり、かなり前から出前一丁を現地生産していたので、ブランドイメージが定着したのだろう。
僕が1985年に中国本土・香港を初めて旅行した時にも、牛肉麺味、鶏肉麺味、海鮮味などの出前一丁が売られていて、お土産に買って帰ろうかと思った事がある。
今では、更に、とんこつ味、サテ味、韓国風辛味など、多種多様な味があるが、やはりベーシックなのが一番。


徹底的に怠けても付け焼刃ではリラックマにはなれない

半年くらい前までは、疲れていると、週末は午後まで寝ている事もあったが、最近は、どんな状態でも朝9時頃に目は覚める。
今日も9時に目は覚めたが、未だに体がふらふらしている。
ただ、ありがたいことに、少年サッカーの開始時間ちょっと前に雨が降ってくれたおかげで練習が中止になった。
これ幸いと、徹底的に怠ける事を決定。
寝て起きては本を読み、飽きたらまた寝るの繰り返し。
ともかく、絵に描いたような怠惰な一日。
できれば明日も怠惰になろう。
この疲れは、ちょっと尋常ではない。
精神と体が両方へろへろだ。

最近、リラックマのキャラクターが気に入っており、「リラックマの様に生きたいものだ」とよくつぶやくが、あの「のんびりさ」は付け焼刃ではかもし出せない(本を買ったら、あれが着ぐるみである事をしってびっくりしたが!)。
リラックスも技術が必要だ。
あと、疲れていると、人間悲観的になるのが良く分かった。
「生きるって辛い」とかいう考えが、頭がぐるぐる渦巻いてしまうのは、疲れのために他なるまい。

週末は酒を飲まない事にしているが、今日はワインでも飲む事にしよう。
リラックス、リラックス。


香港(ちょっとふらつくので早く就寝)

お昼は商工会でミニ講演。
お弁当を頂いてから、1時間何を話してもよいと言うので、30分ほど近況報告をして、残りの30分は加工貿易関連資料を配布して、そのポイントの解説。
1時間しか時間が無いのに、30分近況報告をするのが良いかどうかはさておいて、香港の商工会は、自分としては5年の付き合いの為、アットホームな気分になってしまう場所。
そんな気分で、のんびりと話して質疑応答をした。
配られたお弁当は、エビフライが3本と、赤身と鯵の刺身、鯛の煮たの。
腹7分目という量であるが、これ以上食べると眠くなるので丁度良いかもしれない。
ちょっと、疲れが溜まっていて、喉にも負担がきているので、最後の30分はかすれた小声で講演になってしまった。


オフィスに戻って仕事をこなし、夜7時まで頑張ったが、オフィスの中を歩くのにも足がふらつくような状態なので、体が限界。
夜の10時前には寝るべく帰宅を決定。
ただ、タクシーが長蛇の列で、暫く拾えなさそう。
そんな訳で、会社の近くで食事をして、道が空くのを待つ事に。
隣のビルに入っているYunmeiという、日本料理屋で食事をする事にする。
この日本料理屋は、バーを改装したので、内装は完全にスポーツバー。
大画面に、衛星放送のアメリカンフットボールが大写しになっている。

カウンターに座り、ビールを飲みながら、アメフト中継を見るが、ルールがさっぱり分からないので、TVの観客や選手達が、何を興奮しているのかさっぱりわからない。
ただひたすら、画像をボーっと見ながら、ビール小瓶を4本。
それから、僕の好きな油揚げを炙ったのを作ってもらい、良い豚肉が入ったと言うので、ミニカツ丼を作って頂く。
量は足りなかったが、最近、宴席続きで食事をセーブしなくてはならないので、こんな感じで終わらすのが丁度良かろう。
ハッピーアワーでビールが半値になったので、ランチの様な値段でありがたい。
8時15分頃迄店で過ごして、タクシーで帰宅。
10時前には就寝。

上海⇒香港(夜到着ビンで香港に移動する日は体がきつい)

今週は、火〜木が上海で、香港行きの飛行機は夜7時半発。
上海での業務時は、いつもながらどたばたしており、面談・客先訪問・宴席の連続で、デスクに座っている時間が、1日1〜2時間しかない。
という事で、仕事が片付かない。
いつも焦っている。

そんな経緯もあって、上海の人員を更に増員する事とした。
現在、僕+5名のところを、2名増員して、7名にする。
人員もほぼ確定したので、来月からは増員体制で臨めるであろう。
M&C設立時の会社パンフに、上海の陣容が2名しか写っていなかったのが嘘の様だ。
ただ、まだ組織を固めている状況なので、僕が何でも屋の様な状態になっている。
社長、兼営業、兼コンサルタント、兼宴会係、と言う感じ。

とは言え、上海の立ち上げは思った以上に順調で感謝。
弱音を吐かずに頑張らねば。

香港に飛行機が到着したときには「ぐったり」だったけど、前向きな状態だから頑張ろう。

余裕がなくて、つまらない日記ですみません・・・

香港(早く寝る訳にはいかなかったが)

金曜日のブログに書いたけれど、Q&A改訂版の更正作業は無事終了(9割方僕の手を離れた感じ)。
月曜日掲載のNNAの原稿も金曜に終了させた。
という事で、金曜日は0時前に就寝できたが、悪い夢にうなされる。
いつも追いかけてくる原稿の締め切りや仕事のせいで、精神的に苦しくなってくる(いつも追いかけられている様な強迫観念が有る)時期が良くある。
特に、締め切りが集中する月末には、熟睡できない日が続くので辛い。
チャップリンのモダンタイムズを思い出す。

土曜日は、コンシェルジュ上海・北京版の、「なっとく経済記事」を執筆。
ついでに(?)一ヵ月半ぶりの少年サッカーの練習に参加し、顔が真っ赤に日焼けする。
健康的なんだか、不健康なんだか分からない状況。
ただ、子供達と駆けずり回ったので、精神的には元気になる。
やはり、適度の運動は大切だ。

今日(日曜)は、NNA中国ビジネス講座の原稿2回分を書き、コンシェルジュ香港の「華南シフト」の原稿を書いた。
香港と中国本土の租税協定改訂が調印されたので、ネタ的に書きやすい内容が転がってきた感じでラッキーだった。中国ビジネス講座に関しては、2週間先まで書いた事になるので、束の間のんびりできるのが嬉しい。
やはり、毎週連載のプレッシャーはきつい。

こんな感じで、週末のノルマ(+α)は達成できた。安らかに寝よう。
精神状態はというと、実は、金曜日時点でかなり追い詰められていたのであるが、これだけ執筆していても、週末を終えると幾分回復して、また仕事ができるぞ、という気になってきた。
睡眠時間はしっかり取れたからであろう。
何だかんだ言って、精神的にタフな方なのであろう。
あまり書く事の無い(面白みのない)週末だったけど、ノルマをこなして、運動もして、いつもの通り二日間の酒抜きをしたので、まずまず順調だったということか。

では、そろそろ寝ます。


上海⇒香港(広州保税区での区外分公司登記完了と綱渡りの原稿書

丸紅広州保税区法人(8号令に基づく国内流通権を取得済)の、区外分公司開設登記が終了したとの報告があった。
広州の場合は、省政府認可が必要なので、区外分公司開設に当たっても、保税区⇒市⇒省と認可申請を上げていかないといけないので時間がかかる。
更に、保税区企業が区外分公司を開設できる事を、地方通知で明確にしている上海市とは違い、その他の地域では、保税区企業が区外に分公司を開設できる事を明確にした規定が無いので、広州の場合は、手続に2ヶ月の時間を要した(途中で紆余曲折もあった)。
広州保税区では、区外分公司登記をしたのは2件だけ(丸紅広州法人は2番目)という事なので、上海と比べれば随分展開が遅い。
もう1社も国内流通権を取得しているという事なので、それ以外の会社は区外分公司を開設していないのであろうか。
こんな感じで、(進展が遅れていた)広州保税区でも、一応、区外分公司開設の経験は出来た事になるので(上海外高橋、深セン福田保税区では、既に経験豊富です)、手続のお手伝いなどを希望される場合はご一報を。
因みに、広州の場合は、営業性・非営業性という区分を営業許可証に記載してくれないので、税務上の取扱は、税務局と個別に交渉する必要がでてくる。
なんらかのガイドラインを早く文書化してくれるとありがたいのであるが。


今日は、2時半発の便に乗って香港に。
昼食は空港で食べる事とする。
空港内で始めて入る店(caféとか英語名がついていた店)に入り、メニューを見せてというと、ウェイトレスが「なんとか炒飯、牛肉ラーメン、鍋焼きうどん、なんとかは美味しい・・・」と暗誦を始める
メニューを見せてくれよと言いたかったが、丁度、牛肉麺が食べたかったので、それを頼んで、「飲み物は何が有りますか?甘くないもの」というと、今度は、飲み物の名前を暗誦しだす。
結局、冷たい烏龍茶を注文すると、料金が合計90元。
嘘だろ!?と思ったら、烏龍茶(小さいコップ1杯・普通にいれたお茶を冷ましただけ)が45元。飲み物だけで粘る客を想定して、飲み物単価を高く設定するのはある程度やむを得ないが、この値付けはひどい。
メニュー見せずに、品物の名前をとうとうと暗誦するのはこういう理由か!と合点がいく。

飛行機の搭乗は時刻通り。
だが、毎度のように1時間飛ばない。
機内は冷房が切れているので酷く暑いし、隣の女性の香水がきつくて、本当に気持が悪くなる。
そんな中で、「中国ビジネス・投資Q&A・最新版」のゲラをチェック。
オフィスに着いたら最終校正なので、それまでに終了させないといけない。
300ページ弱であるが、さすがに自分で書いた本なので、それ程時間はかからない。
機内の3時間で完了させる。

香港に着いたらふらふら(吐き気がする)。
それでも、エアポートエクスプレスの30分で、来週月曜のNNA中国ビジネス講座の原稿を書かねばならん。
週末は、コンシェルジュの原稿2本だし。
あ〜!!と(追い詰められて叫びたいけど)叫ぶ元気も無い。
とは言え、かなり綱渡り状態だったけど、今日のノルマは無事完了。
週末も執筆だぁ(声が消え入る感じ)

香港⇒上海(亀一の失策をリカバーする飲み会を広州にて開く)

朝便で上海に移動。
昨日の酒が若干残っており、空港・機中では熟睡。
上海到着後、休み明けの亀一に電話を掛ける。

水:今日から復帰だな。
亀:は!ご迷惑をおかけし申し訳有りませんでした!!
(必要以上に肩に力が入った受け答え)
水:例の会の企画はどうだ。
亀:は!これから始めます。
水:(心の中で)まだ何もやってないということだな。

例の会の経緯は以下の通り。

● 広州では30’sという30代を主体にした集まりがあって結構盛況。
  亀一もこれに参加していた。
    ↓
● その後、亀一が仲の良い友人と77会というのをつくり、これが20代の会に発展(別に1977年生まれでなくても参加可なので数十人が集まる会になった)。
    ↓
● 幹事は初代結成者が持ち回りでやっていたようであるが、元祖メンバーが一人一人と異動になり、亀一は幹事の仕事をサボっていたら、そのうち、亀一の居場所がなくなってしまった。



● そこで以下の会話。

水:ブログも更新しないし、幹事もサボるからこういう事になるんだよ。
  だいたい、20代の会を作るというので、(30代の会に対抗して)広州の若手を束ねる気概がでてきたと喜んでいたらなんというていたらくだ。
亀:いや、そこまで大それた事は考えてなかったんですけど。
水:ともあれだ、世界を束ねるにも先ずは町内からだ。
  広州の若手も束ねられねばこの先の展開はできんぞ。
亀:いや、本当に束ねる気なんてないんですけど。
水:まあいい、リアル77会というのを新しく作れ。
  君の売りは、77会の開始メンバーの一人だという事だけだからな。
  水野が参加してもいいぞ。
亀:いや、事を荒立てるような名前は勘弁して下さい。
  広州で仕事をしにくくなっちゃうじゃないですか。
  でも、広州の若手で水野さんと飲みたいという人間がたくさんいるんですけど。
水:じゃあ、早速会を企画だ。
  9月19日(火)の夜に久しぶりに広州に泊まるので、その日に宴会を企画せよ。
亀:若手に声かけても本当にいいんですか。
水:水野は若手と飲むのは大好きだ。
  10代でも、20・30代でもいいし、性別問わんから、声をかけるように。
  水野真澄 with リアル77会で行くぞ。
亀:頼みますから会の名前は変えてください。

という経緯で、広州で飲み会を企画しようという事になり、亀一に取り纏めを任せたもの。
とは言え、亀一が取り纏めをしているので、実現に到るかどうか・・・
実現しても一回で終わりという悪い予感がする。

ともあれ、会の名前は、「水亀(みずがめ)会」に決定。

9月19日決行。
在広州の自称若手(40代でもOK)は振るってご参加を!
連絡先は、亀一に考えさせます。


東京⇒香港(神田やぶそばで日本ながらの楽しさを感じる)

昨日の酒が残っているので、お昼までのんびり寝る。
ちょっと遅めにチェックアウトして、移動の荷物を抱えてタクシーでやぶそばに。
出張の締めくくりは渋くいこうという作戦。
到着は1時半頃だったので、店は満席だたけど、それ程待たずに席に案内された。
そば屋の楽しみは、お酒とつまみ。それも、昼がよい。
だから、(仕事中酒を飲むわけにはいかないので平日には行けず)なかなか行く機会がない。
今日の様な機会は大切だ。

お昼にのんびりそば屋に行く時は、そばは最後まで取っておき、海苔、合鴨、かまぼこなどで、ビールかぬる燗を飲んでのんびり。
気の合う友人と一緒で、のんびり話しながら時間を過ごせればもっと良い。
そんな時間を過ごせるのはなんとも贅沢な事である。
でも、お昼にそんな感じで楽しめるのは、つまみが美味しくて、雰囲気が良いそば屋に限られるので、条件を満たすところは意外に少ない。
TVがついている様な店はバツ。あまりに近代的なところもバツ。うるさいところもバツ。
その点、神田やぶそばはさすが老舗で、他の店には出せない雰囲気と味。
4月の出張で、亀一を連れて久しぶりに行って、良さを再確認した次第。

1時間ちょっと店にいて、ビールを2本(大瓶1本、小瓶1本)とつまみをたくさん。
最後に月見そばを食べた。
そばは小さくて丁度良い分量。
こんな楽しみ方は、さすがに日本でしか出来ないな。
お勘定の時に、お店の方から、「たくさん召し上がって頂きまして」と喜ばれる(?)。

店を出たら東京駅に直行し、成田エクスプレスで空港に。
空港では昼のビールが効いてきて軽く転寝。
今日中に、明後日掲載の中国ビジネス講座(NNA)の原稿を書かなくては・・・、と焦るが眠気には勝てない。
香港に到着してから書く事とする。
飛行機は予定通り18時50分に離陸。
機内食があまり美味しくなかったので、ゲートの近くの売店で買ったおにぎり2個(梅じそ、いくら)を食べる。
大変美味しい。売店おにぎりもここまで進歩したものかと感心。
機内食ももう少し頑張って欲しいものだ。
ともあれ、出張は無事終了。


東京(NNA主催の講演会の後は、北海道料理で打ち上げ)

今日は1時に新宿の会場に入ればよい。
という事で、午前中は講演準備が出来たので、ちょっとのんびりした気分。
ホテルで昼食を食べていこうと、アグネスホテルのレストラン(フレンチ)に入ったのであるが、これが美味しい。
講演前は若干空腹な状態にしておきたい。
とは言え、レストランはコース料理だけで、量がセーブできない。
更に、この料理が美味しい。
こんな小規模なレストランの料理とは思えない程だ。
デザートも含めて全部食べたくなる気持を泣く泣く押さえて、若干食べる量を控えめにする。

今日の講演会は、2時間話して30分質疑応答。
昨日の名古屋の講演と同じ料金ながら、25人弱と集客が伸びなかったのは残念。
やはり、NNAさんの企画で、“The 税(ちょっと、笑ってしまうネーミングだが)”と税金を前面に出したのが裏目に出たような気が。
税金は地味だし・・・
とは言え、(宣伝効果と採算を別にすれば)20〜30人の講演会が、やっていて一番楽しい。
参加頂いた方との親近感も出るし、質疑応答も弾むので。
そんな感じで、楽しくフレンドリーに講演会を終わらせた。
講演内容も、単に税金だけではなくて、色々なビジネストピックス、ビジネスオペレーションを紹介した上で、税金問題がそれにどう絡んでくるかを取り上げる形にしたので、これもやっていて楽しかった。
何だかんだ言って、NNAさんとは気心しれたビジネスパートナーになっているので、気遣いが(お互いに)無くてよい。



終わると、NNAさんと懇親会。
共同講演の江上さんもさんかで、日本酒・焼酎をたくさん飲んだ。
やはり、講演・出張スケジュールを全部終わらせて飲む酒は楽しいし美味しい。
かなり遅れて、谷垣君も押し入り参加!
谷垣君は本社で働くようになってから、人が変わったようにたくさん仕事をしているようだ。
ともあれ、和やかに一日が過ぎていった。


東京⇔名古屋(委託加工の講演会と、つけ麺大王の打ち上げ)

朝6時に目を覚ます。
レジュメに目を通して、7時半にホテルを出発。
ちょっと早すぎるが、僕一人の講演なので、なんかの事故で遅れると困るので、早めに移動する事にした。
新幹線の中では、レジュメを読んで、今日話す内容の骨子を考える。
駅弁が食べたくも有ったが、時間が早いし、名古屋駅付近で食事をすると決めていたので必死で我慢。
名古屋駅到着は午前10時。



まだ、食堂も空いていないので、喫茶店で引き続きレジュメのチェック。
11時まで読んだところで準備完了。
12時半頃に商工会ビルに行かなくてはならないので、食事を取る事にする。
何を食べるか散々考えた挙句、ひつまぶしを食べる事に決定。
1年ちょっと前に、本家(店の名前を忘れてしまった)で食べたひつまぶしが大変美味しかった事を思い出した為。
ただ、今日食べた場所はいまひとつ。
出てくるの遅いし(きちっと焼いているんだろうと思っていたが)、味付けはいまいちだし、鰻もそれ程多くない上に硬いし、雰囲気も別に良くないし、これで2000円は高い。
外したなぁとがっかり。
あと、ひつまぶしをお茶漬けにする時も、「お茶を使う派」と「だしを使う派」に分かれるようであるが、僕としてはお茶の方が好きなようだ。
少なくとも、今日出されただしは、味に丸さが無くてまずい。
これなら山本屋の味噌煮込みを食べるべきであった。



食事を取ってから、商工会議所ビルに到着。
1万円の参加費で、委託加工というニッチなテーマだったので、どの程度参加いただけるか心配だったのであるが、(数十人だろうという)僕の予想を裏切って、早々に申込者が100名を超えたらしい。
最終的に何人集まって頂いたかは聞かなかったけれど、開催場所とテーマを考えると、悪くない集客。
力を入れて、27ページのレジュメを作成して望んだ。
講演内容は、基礎編と応用編の2部に分け、応用編はかなりマニアックなネタにした。
「転廠に関わる外貨決済」、「転廠に関わる増値税」、「保税区を活用した再輸入スキームに関わる問題点」という内容。
これは、以前、挨拶に来てくれた某コンサルティング会社の方が、「東海日中さん主催の実務セミナーは、レベルが高くて、質問に対する回答に苦慮するくらい」と言われていたので、「それ程、レベルが高いのであれば、高度なネタも盛り込まなくては」と考えたもの。
ただ、結果としては、これは入れなかったほうが良かったようだ。
マニアックすぎて、参加頂いた方の多くは、ついてくるのが大変だった感じ。
とは言え、講演は無事終了。
質疑応答も弾んだし、楽しい講演会であった。
再度東京へ。



東京に着くと夜8時。
今日の予定は、昔住んでいた早稲田にあるつけ麺大王に行く事。
1990〜1992年にかけて早稲田に住んでいたのだが、その時によく行ったのが、早稲田通りに面したつけ麺大王。
残業終えて、よく「餃子+ビール+チャーシュー味噌つけ麺」を食べたものだった。
その味が今でも忘れられないけれど、日本出張しても、毎回行かないまま終わっているので、今回は名古屋から戻った夜に行こうと心に決めていた。

そんな訳で、早稲田に直行。
先ずは、昔住んでいたアパートの見物。
見てくれは悪くはないけど、その実、立て付けの悪い建物なので、既に取り壊されているかと思ったが、まだ壊れずに残っていた。築20年位か。

昔、経理部の後輩と酒を飲むと、必ず誰かが泊まっていったものだ。
そんな連中を、屋根裏部屋に押し込んで寝かせたのを思い出す。

屋根裏は冷暖房器具が無いので、夏は暑く・冬は寒いので大変。
薄い毛布一枚しかなかったので、後輩が「水野さん寒いですよ〜」というと、「俺の空手着被ってろ!」と無茶な事を言っていたのが懐かしい。

その後、つけ麺大王に。
久々の味噌つけ麺は、思った以上に美味。
餃子も素晴らしい。
「日本のラーメン屋は素晴らしい!つけ麺大王また行こう!」と強く思う。
大変満足。コンビニで缶チューハイを買ってホテルに。