大笑いしながら理想の軍隊チゲを食べた

日本、中国本土が休みなので、まずまず余裕がある。
こういう時に、連載原稿を書き溜めておかねばいかんと、一番プレッシャーのきついNNAのビジネス講座の連載を書こうと考えた。
僕が持っている7つの連載の中で毎週連載は二つ。
その一つがNNAのビジネス講座であるが、これが一番書くのがきつい。
2002年1月に開始した頃は、一般知識の中で書いていたのだが、その後、徐々にビジネス最新動向を書くようになったので、四六時中新しい法律をチェックして、内容確認して解説を書かなくてはならない。
午後から始めて2回分書いたら、しんどくて機嫌が悪くなってきた。
いらいらいらいらしながら、更に1回分。
3回分書き終えたらすっかり不機嫌になっていた。
書いたのは、蘇州総合保税区、個人の外貨管理、不動産に関わる外貨管理の規定。
週末にあと1回分書いたら、1ヶ月はのんびりできる。
「香港・中国本土の租税協定の実務解釈」に関する通知が出て、来料加工がP/Eになるかなど、いくつか面白いガイドラインが規定されているのでこれを書こう。
来週早々には、NNA担当者に送る予定。
因みに、NNAの連載の担当者が交代したが、彼は、僕の連載のタイトルを「中国法律講座」と間違えているようだ。あれは曾我さんの連載なのに。
最近、NNAが荒っぽい!?


仕事が終わったら金鐘の秘苑(韓国料理)で宴席。
軽く焼肉を食べて、その後、軍隊チゲを食べる。
僕が軍隊チゲが好きといっても、それ程、いろんな場所で食べたわけではない。
食べるのも、年に数回。
それでも、ここの軍隊チゲは僕の理想に近いもの。
ポイントは、「よけいなものがあまり入っていない事」と、「中に入れる麺が即席麺である事」。
やはり、辛いスープにソーセージをごたごた入れ、即席麺を入れ、それをご飯にかけて食べるチープ感が軍隊チゲの醍醐味であろう。
だから、生麺使用は僕的にはダメ。
ここで、僕的にはほぼ完璧(あと韓国もちが入っていれば完璧)なチゲを味わって、例の如く仕事の話抜きで(酒を飲んでいる時、仕事の話をされるのは大嫌い)、大声でわはは!と笑い、ワインもガブガブ飲んで、10時半まで楽しく話した。
原稿書きの不機嫌さが吹っ飛んだ、よい宴会だった。