朝、上海を出発して車で蘇州に。
来週の蘇州総合保税区セミナーの打ち合わせに、蘇州シンガポール工業園区、総合保税区を訪問した。
3時間ほどのミーティングであったが、その中で、「税関総局が、現在、加工貿易製品の香港経由再輸入の禁止を検討中で、年内にこのオペレーションが禁止される。但し、物流園区、総合保税区、保税物流中心B型の場合は、引き続き対応可能」という発言があった。
これは、香港に拘らず、一旦、外国に輸出したものを再輸入する事を禁止するもので、輸入時に原産地証明の提示を求め、中国製品の輸入を認めないようにしようという動き。
物流園区、保税物流中心等は中国内であるため、この規制対象から外れるという説明であった。
今年、1月の税関総署のセミナーでも、「保税品流通の全般的な規制変更(転廠を含む)を年内に予定している」という趣旨の発表があったが、これもその一環であろうか。
来週の蘇州総合保税区セミナーの打ち合わせに、蘇州シンガポール工業園区、総合保税区を訪問した。
3時間ほどのミーティングであったが、その中で、「税関総局が、現在、加工貿易製品の香港経由再輸入の禁止を検討中で、年内にこのオペレーションが禁止される。但し、物流園区、総合保税区、保税物流中心B型の場合は、引き続き対応可能」という発言があった。
これは、香港に拘らず、一旦、外国に輸出したものを再輸入する事を禁止するもので、輸入時に原産地証明の提示を求め、中国製品の輸入を認めないようにしようという動き。
物流園区、保税物流中心等は中国内であるため、この規制対象から外れるという説明であった。
今年、1月の税関総署のセミナーでも、「保税品流通の全般的な規制変更(転廠を含む)を年内に予定している」という趣旨の発表があったが、これもその一環であろうか。
加工貿易製品の香港経由再輸入は、以前より、変則性が指摘されていたし、また、輸出・再輸入のオペレーションは、脱税に繋がる(高額輸出で増値税還付を受け、低価格で再輸入する方法)事から、何らかの規制が必要と言われていたが、その一環であろう。
現時点では真偽が判断できないが、実現するとすれば、大きな影響が生じる動きであり、対策を前広にとっておく必要がある。
午後に上海に戻り、面談をこなしてから、夜の8時半発便で香港に移動。
どっぷり疲れる。