パスタ作りが上手いというのがくどき文句になるとは

朝9時に上海を出発して蘇州に。
ちょっと渋滞はしたが、1時間半で蘇州到着。
会場入りして講演会の準備。

大変順調な講演会で、一安心といったところであるが、ハプニングが無かったので、ブログネタにはならない。
ここらがちょっと残念。

蘇州で打ち上げをした後に、亀一&ブログにたまに登場する人物(女性)とバーで集合。
そこで話題に出たのは、「僕はパスタを作るのが上手いんだよ、という間接的なくどかれ方(誘われ方)をする事が多いんです」という内容。


水野
何でそれがくどき文句になるんだい。

女性
水野さんは鈍いですねぇ。料理はどっちかの家に行かないとできないでしょ。
チャーハンだったら、「じゃあ、ビール持って食べに行きますわ」って感じになって、発展しそうに無いけど、パスタだったら、ワイン持って、ちょっとおしゃれな格好して行きますって事になるじゃあないですか。

水野
へぇ。パスタ食うのに、そんなにかしこまらなくてもいいと思うが。
そんな風に言われる事多いのかい?

女性
上海に来てから何回も言われましたよ。
昨日も言われたところです。

亀一
広州にもそういう事いう人多いですよ。

水野
なんかのマニュアルに載ってるのかね。
そんな台詞でほいほい相手の家に行く女性いるのかね。

女性
いくらでもいます。
20代前半で、免疫無い人間結構いますから、そんな人間はほいほいついていきます。
で、水野さんはパスタ作るの上手いんですか?

水野
だめだな。
ただ、そばつゆなら作るの上手いぞ。

女性
そばつゆですか!?

水野
そばつゆを馬鹿にしちゃぁいかん。
例えば、フライパンに薄めたそばつゆ入れて、玉ねぎ煮て、コンビニで買ってきたとんかつ入れて、卵とじにすればカツ煮になるし、ご飯にかければカツ丼だ。
かくもさように、応用が利く優れものだよ。

亀一
どっちにしても、ワイン持っていく気にはならなさそうですよね。

しかし、パスタを作るのが上手いと発言する人がそんなに多いとは初耳であった。
なんとも興味深い話である。