起業してから学んだこと

今月末で、起業半年が経過する事になる。
香港、上海に続いて、広州法人も準備が進んでいるし、日本拠点の開設準備も開始。
日本拠点は亀一に立ち上げの基礎作りを託した(6月までには立ち上がる予定)。
どんな仕組みが出来上がるかは乞うご期待。

そんな感じで、まずまず順調な起業であるが、それ以上に、この半年「勉強になった」というのが実感。
これは、仕事に対する取り組み方(自分自身の動き方)を、白紙に戻って振り返る事ができたからで、今まで(M&C時代)のやり方の幾つかは、大いに反省した。


たとえば。
起業以来、お客様の所には、積極的に訪問した。
東莞でも深圳でも、上海の開発区でも一人で行った。
そこで感じた事として、お客様は、僕に色々な思い入れを持ってくれている(有難いことです)。
ご挨拶するなり、「水野さんの意見を聞きたいから、会費を払うんです」と言ってくれる。
それなのに、以前は、部下に任せて、直接ご挨拶に出向く事が少なかった。
これには、自分の努力不足を反省する事しきり。

勿論、このやり方は、僕と部下の役割分担であったり、部下の皆と一緒に考えて作った戦略だったりするのだが。
つまり、営業が先に訪問し、仕事のご依頼があった段階でコンサルタントが現地に行く。
それで、解決できない場合は、僕自身が行くというのが、役割分担であった。
そして、これはある意味、箔をつけるために勿体を付けていた部分もある。
ただ、白紙に戻って試した結果、この戦略は間違いだったと言わざるを得ない。
やはり、医者が患者に触れずして診察ができないように、コンサルタントが現場に行かずして問題は解決できない。

また、現場で問題が認識されていない段階で、僕が現場に行けば、初期(軽傷)段階で問題を見つける事もできるし、解決策をその場で提案することもできる。
今までは、僕が出向くのは最後の最後だったから、これができていなかった。
だから、起業して以来、個別案件のご依頼は、以前の3倍以上に増えている。
そして、今までよりきめ細かく対応もしているつもりだ。



コンサルティング会社の営業は、コンサルティングノウハウがなければ務まらない。
その意味で、コンサルタント=営業であり、無理に営業とコンサルタントを分けるのは、(部下の希望を汲んだ部分もあるのだが)結論付ければ間違いだった。

起業以来、コンサルタントとしての本能のまま仕事をしている。
コンサルタントの本能とは、「知りたい」、「問題を解決したい」という欲求だ。
それが満たされているし、自分を大きく見せようという気負いも抜けた。

MCHグループ(Mizuno Consultancy Holdings, 水野商務諮詢上海有限公司、水野商務諮詢広州有限公司)会員の皆様にお約束しているのだけれど、困った時、疑問に思った時、すぐ対応できる様に、香港・本土の携帯電話は両方、何時も開けておくようにした。
電話は、オフィスよりも携帯電話に掛けて頂く様にしている。
相談時間は1年365日(正月、旧正月でも対応)。
営業時間外でも、(酒に酔っている時以外は!?)夜でも喜んで対応。

こんな事が約束できる様になったのは、僕がこの半年、反省もし、色々勉強したからだと思う。
あとは、一番苦しい時に支えてくれたMCHグループの会員企業様に対する感謝。
この感謝の気持ちは、今後絶対に忘れません。


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