動画配信の準備をする

助っ人ITアドヴァイザーの斎藤さんはなかなかフットワークが軽い

年内に、動画配信を始める予定なので、そのパイロット版の撮影をした。
元々、中国ビジネス講座(NNAで毎週連載)の内容を、動画で解説したらどうか、という提案があり、「確かにそれはよさそうだ」と実行に移す事を決めたもの。

僕の連載は、内容的に文章だと難しいので、それをかみ砕いて解説していったら分かりやすいのではないかと考えたもの。
アイデアとしては、無料版(2~3分程度のもの)と有料版(15分程度のもの)を作り、有料版は、うちの会社(MC Holdings)のHPや、チェイスチャイナで販売しようと思う。
解説する内容は、僕の連載だけでなく、トピックス的なものや、書籍(中国ビジネス投資Q&Aや、加工貿易マニュアル、保税区マニュアル等)にも発展させる事ができる。

E-ラーニングをやりたいと3年前くらいから考えていたが、それをなかなか実現できていなかった。
先ずは、この様な形で開始したいと考えたもの。

初回は、「加工貿易貨物の国内販売に付いて(中国ビジネス講座大365回で解説したもの)」。
前夜午前4時過ぎまで仕事をしていたので、眠くて顔はむくんでいるし、撮影がある事を忘れてオフィスに出てしまったので、髪は若干ぼさぼさ。
慌ててコンタクトレンズを入れて、ヘアジェルを買って、エスプレッソコーヒーを飲んで目を覚ましての撮影であった。

NACマイツの斎藤さんも、IT技術に詳しいという事で、急遽助っ人に来てもらって撮影。
DVDは、2004年に1枚3時間くらいのを発売した事があるのだが、それ以来。
講演会と違い、暫くは勝手がつかめず、取り直しする事5回。
なんとか完成。
今回のパイロット版(15分程度)は、数週間後に配信予定。

本番は年末頃より、毎月4~5コンテンツを目途に定期的に配信。


むっとしたり感心したり

先週は、広州1泊⇒上海5泊⇒広州1泊⇒香港という行程であった。

そのため、広州⇔上海の国内往復便を使用したのであるが、国内便は、搭乗手続きが混雑して大変なので、別ルートで手続ができる、ファーストクラスのチケットを買った。
買ったのは東方航空。
前にも書いたが、昨今、東方航空・上海航空の機内のサービスは、なかなか感心するものがある。

まず、広州の新白雲空港(巨大でいつもながらカウンターが見つけにくい)に到着すると、東方航空のカウンターに行く。
ただ、ファーストクラスカウンターが無い。

おかしいなぁと思って、手が空いてそうな人間に場所を尋ねると、顔を上げようとしない。
「これは、1980年代以前を思わせる態度の悪さだ」と思い、

「ファーストクラスのチェックインカウンターはどこだい??と聞いてるんだい!!」

と声を大にして尋ねると(中国語)、うるさい客が来た!とばかりに、嫌々顔をあげて「南方航空のカウンターで代理処理する」と答える。

「態度悪いぞこのスタッフ」とは思ったが、無理やり顔をあげさせ、答えさせたので、それなりにすっきりして南方航空のカウンターに。

ここは、うって変ってサービスが良い。
やはり、広州では南方、上海では東方という事か。

パスポートを渡すと、何も言わないのに中からキャセイのマイレージカードを発見して、登録してくれた。
東方もワンワールドとはいえ、中国国内線でポイントが付く事を知らなかったので、今まで何も言ってなかった。
結構マイレージ無駄にしていた事になるが、ともあれ助かった。

そんな訳で、むっとしたり感謝したりの十数分だったが、結果オーライという事で。