築地で骨付き中落ちを食べる

これは美味しい日本酒と生だこ

日本で仕事。
一日4件打ち合わせをすると、築地で会食。

福州実務研修生の頃(26歳の時)水産担当だったが、その縁で、帰国後知り合いの水産課の人に頼まれ、中国からの客を築地に連れて行く手伝い(通訳)を何回かした事がある。
その時は、何分、早朝でつらかった。
それでも、まだ、酒を飲むのが楽しくて楽しくて仕方がなかった頃なので、「新宿で二次会付き接待をしてやる」という約束にひかれて、朝4時に起きて築地に行ったものだ。

そんな、20年前の事をちょっと思い出した。

今回の目的は、骨付き中落ちを食べる事。
紹介者の藤田さんが、ともかくすごい!と絶賛しているもの。

料理の前にまずは日本酒。
写真は一合1300円のもの。
これは美味しい。

次に900円の酒を一升頼んだが、これはたいそうまずい。
純米だからと油断して頼んだのが間違いだった。
一合400円の価格差を思い知った。

そして生だこ。
僕は生だこの刺身が好きだが、海外ではなかなか食べられない。
久々に食べられて嬉しい。

まぐろのほほと中落ち

そして、マグロのほほ肉を食べる。
これは、平目の刺身のようなあっさりした味。

そして、中落ち(要予約)。
このまま出てきて、これを、はまぐりの貝殻で削って食べる。
これは豪快。

まぐろのかまとサービスのかに

そしてまぐろのかま。

実は、藤田さんが「まぐろのかま」がすごい!と連呼していたので、どんなすごいかまなのだろう、と想像を膨らませていたが、実は、中落ちとかまを間違えていたのが発覚。
そのまま予約していたら中落ちが食べられなかったところだが、「はまぐりでほじって食べるのをお願いします」という、描写的な予約の仕方をしていたので、無事食べられたのが幸いだ。

ついでに、お店の方が、もづくがにをサービスしてくれた。
食べる前に、見せてくれる。
6人での会食だったけど、これだけ食べればともあれ満腹。

久々の築地で楽しい会食だった。

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