上海でスーツをつくると

上海で、秋物のスーツを2着作った。
上海で、オーダーメードのスーツを作るのは初めてだ。。
布も仕立ても悪くないのだが、やたらと体にぴっちりしている。
確かに、ドラマに出てくる若手実業家が着そうなスーツ(更に、上海の会社員が好きそうなシェイプ)だが、僕の場合、年齢的に苦しい。
幸いなのは、今年の春から、7Kgのダイエットに成功して、更に、1Kg程度落とすつもりである事だ。
目標値に達成したら、体とスーツのバランスが取れるであろう。
春の時点の体で、体密着スーツとシャツを着るのは、さすがにためらわれた。

因みに、(前にも書いた気がするが)僕は元々服装にこだわりが無い方だった。
というか、服を買うのが面倒で大嫌い。
1~2年に1度、まとめ買いしては、「これでしばらく買わなくて済むな」と安どしている様な状況だった。
ところが、3年ほど前、弁護士5名(30代4名、40代1名)と会食したら、僕と先方の事務所の代表が5万円程度のスーツ。
30代は、皆な10万円以上のスーツを着ている事が発覚し、その場は、「スーツなんて関係ないよ」と言ったものの、「年齢も年齢だし、曲がりなりにも会社の代表なので、まともな仕事服を着なければいかんな」と反省した。
すぐ、ブルックスブラザーズに行きスーツを4着買ったのだが、仕事着として使う事を考えると、値段的に辛い。
結果、香港でオーダーメードのスーツ店を見つけ、それ以来、スーツもワイシャツもここで作っている。
オーダーメードと言うと、高そうな響きがあるが、スーツ1着5万円程度で安い。
これが香港の良いところだ。

今回、上海で作ったのは、スーツ2着とワイシャツ2着で合計6万円とさらに安い。
もう少し年齢を考慮してくれたスーツを作ってくれるのであれば、また作ってもよいのだが。

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