虹橋空港での出来事

本日午後のドラゴンエアで虹橋空港から香港に移動。
チェックイン時に鞄の託送をお願いしたのだが、その後、空港内のシャロンで食事をしている時に、貴重品を1点、託送鞄に入れっぱなしなのを思い出す。
もう15分移動経過しているのでだめだろうなぁ、と観念したが、念のためと思い、急いでカツカレーを食べ終えて、キャセイ・ドラゴンエアのカウンターに行く。
非常に親切な対応で、10分ほどで鞄を回収でき貴重品を取り出せ、数人の担当者から笑顔で見送ってもらう。
担当者の人達に手間をかけさせた、自分の粗忽さに腹が立つばかり。
同時に、男女問わず、親切な対応を頂いた担当者(カウンターの女性数名と、保管場所から取り出してきてくれたおじさん)に感謝。

僕が初めて中国に駐在した1989年だったら、そんな事をお願いしても、「不行(ダメ)」と一言で済まされるか、返事もしてもらえなかったであろう。
20数年で、中国にサービス業が根付いてきた事を、こんな折に実感する。