久々の青空

今日の昼食時の写真(オフィス前)。
上海でこれだけきれいな青空は久しぶりに見た。
ただ、暑いので、写真を撮ってそそくさと建物に戻ったが。

ちなみに、携帯電話代を増値するためにコンビニに寄った時、汗びしょの僕を見て、若い男性店員がさっとテイッシュペーパーを渡してくれた。
気が利く人間もいれば、気が利かない人間もいるのはどの国でも同じ。
ちょっとさわやかな気分になった出来事。

 

昨日は、丸紅上海の社長、元同僚の金子君、佐藤君と魚蔵で会食(蕎麦中名で予約したが、完全に内部が魚蔵に吸収されていた)。
昔話に花を咲かせる。

考えてみると、上海では毎日外食でよいものを食べ、香港では自炊で豆腐、冷凍食品、即席麺。
どうにも、メリハリが利きすぎだ。

上海でうなぎが食べたくなったので

昨日は土用丑の日であったため、うなぎを食べようと思い立つ。
特にうなぎが好きという訳ではないが、たまに食べたくなる。
うな吉に行こうか、いば昇に行こうかと悩んだが、オフィスに近いうな吉に決定。
大変おいしい。
食べ終わってからしばらく幸福感に浸る。

上は松茸の炭火焼。下は牛タン。

時間は前後するが、一昨日は、元華鐘の楊さんといろり家で会食。
一対一での会食は初めてだが、仕事抜きで楽しく盛り上がる。
楊さんは、大学時代にウェイトリフティングをやっていたという事で、減量に関する興味深い話が聞けた。
計量日の前日に食塩を断つと、体が水分を放出するので2.5Kg程度体重を落とすことができるとか。
体重が関係あるスポーツは、ここらへんが大変そう。
僕は大学時代、小柄な体で無差別級の合気道の試合に出ていたので(マイナー流派で、体重別にすると試合が成立しなくなってしまうため)、筋肉をつけて体重を増やす事しか考えていなかったが。

上海で比較的のんびり

今週は日曜日のフライトで上海に移動。
今週の上海では、面談7件。宴席2件のみと、いつもに比べてのんびりしたスケジュール。
体力回復にはちょうどよい。

ちなみに、今月のJAL日本発便の機内食(和食)は沖縄料理。
ヘルシーな感じ。

上海到着すると、俏江南で四川料理。
この店は、いつ行っても西洋人比率が高いが、それに伴いメニューにも手を加えたようで、広東料理の比率がかなり高くなっていた。
メニューだけ見ると、四川料理屋か広東料理屋かわからない。
麻婆豆腐、辛子鶏丁という定番は食べたが、せっかくなので石班魚(広東風の蒸し魚)を頼む。
生まれて初めてこれを食べた時(1989年)は、「こんな美味しい食べものがあるのか!」と感動したが、それから何百匹(千匹以上?)食べた事だろうか。
感動は薄れたが、やはり美味しいのは確か。

翌日の昼は簡単にと思い、日本で買った蒙古タンメン中本・北極のカップ麺を食べる。
食べられない辛さではなく、スープを飲まなければ大丈夫と思い、麺だけ完食したが、それから夜まで胃が痛かった。
恐るべし北極。
ちなみに、もう一つ持ってきたものは、新沼さんに「危ないから、スープは飲まないほうがよいよ」と断った上で進呈した。

打上げはするが銭湯には入れず

昨日、2時間半の講演会無事終了。
これにて、7月の講演会ロードは終了。
会場(渋谷)近くの店で、日本所長の杉山さんと打ち上げる。

魚介類専門の店で、飛び込みで入ったが大変良い店だった。
金曜日だったこともあり、2時間限定であったのが残念。

夜7時に会食が終了したので、杉山さんが、「銭湯に行きましょう」と張り切って言う。
後で聞くと、生まれてこの方銭湯に行った事がないようだ。
「渋谷の街中に銭湯なんてあるかいな」と尋ねると、「インターネット検索したら出てきました。歩いて15分程度です」というので了解したが、道を間違え(それ以前に、方向まで間違え)、あっちこっちと40分程歩かされる。
汗びしょだ。
連続講演会の疲れが、おいしい食事と日本酒で回復してきたところを、またどん底に突き落とされかける。
ただ、一風呂浴びれば気分爽快になる筈だと信じて歩く。

結果、金曜定休。
疲れがどっと出た。

ここ数日間

昨日、4時間の講演会(企業研究会主催・中国外貨管理セミナー)を無事終了。
先週&今週の6回の講演会も、あと明日の1回(2.5時間・貿易&ビジネスモデル構築)を残すのみ。
やっとゴールが見えた!という気分。
忙しい時期が続いたので、来週、再来週は、ブレーキを踏んで体調回復に努めよう。

さて、ここ数日の生活。
今週月曜日に、朝10時半香港発のJALで日本に移動。
JALの機内食は、香港発便の方が、日本発便より個人的には好みに合う。
とは言え、久しく香港発便に乗っておらず(香港⇒上海⇒日本⇒香港という三角移動が続いていた)、日本発便の機内食ばかりであったが、久々に楽しめた。
空港、機内で2回分の講演会のレジュメを必死に読み、一息ついててからシャンパン&和食を楽しむ。

火曜日は、横浜ランドマークタワーで税務講演会初歩編(1.5時間)。
水曜日は、赤坂で企業研究会講演会。
それが終わると、丸紅の元同僚(松園君)と六本木で会食。
僕は昔から六本木はなんとなく居心地が悪く感じるので、滅多にいく事はない。
ただ、松園君が行きつけの店を予約してくれたので、くつろいで飲めた。

若いメンバーで固めた洒落た和食の店であったが、味、雰囲気共に満足。

香港から日本へ

ただいま香港空港のラウンジ。
10時半の便で日本に移動。

昨日の香港は暑かった。
その中、仕事をせねば、ジムで走らねば。という焦りはあるのだが、疲労困憊で動けず。
夜の会食時間までぐったりしていた。
先週は講演会が3件(1件は教材収録だが)あったので、その反動だと思われる。
今週も3件。これを乗り切れば一息つける。

一昨日は日帰り深圳で、和僑会の講演会。
僕の半生と起業話を語るという内容。
まだ僕は発展途上と考えているので、半生を語るのは早いという気もするが、いつもの講演会とは違う層の方々との交流は楽しかった。

夜は世界の山ちゃん。
手羽先、味噌かつを楽しむ。
手軽に楽しめる良い店だ。
お土産に、開店記念のお銚子と徳利をもらって喜ぶ。

ともかく忙しい

今週は日本で会計教材の収録(2時間半立って話し続けたので、講演会と同じ労力)。
香港に移動して、香港・シンガポール投資環境セミナー。今日は深圳で講演。
明後日の便で日本に戻り、東京で講演会3件という事で、ともかく忙しい。
来週の自社主催セミナー(東京)は、22日(税務)はキャンセル待ち対応。25日(貿易)は、多数のお申し込みを頂いたため会場変更。
最近、講演会の集客が、非常に順調なのが有りがたい(有難うございます)。
来週の講演を終わらせ、一息つく予定。一方、最近、ビジネス上重要な動きが数件あった。
国家税務総局公告2014年第42号で、国際貨運代理の増値税課税上の問題(2013年8月1日より継続している課税問題)が、9月1日より解消される見通しとなったのは良いニュース。
悪いニュースは、鉄鋼の加工貿易が禁止される見込みである事(財関税[2014]37号)。
本件に付いては、各地域の税関の意見が異なっており、調査を続けているところ。
そして、各地の税務局で、企業宛に駐在員派遣に伴うPE認定に関するアンケートが配られているので、対応の注意点を書かなければいけない。これら3件を、連載(NNA、時事)に書きたいのだが、連載のタイミングからすると一週間後になってしまう。
連載のタイミングが遅いと感じるのは久しぶりだ。

因みに、写真は先週横浜で会食した時に行った、Bar スターダスト。
なかなか風情があるバーであった。

講演会のお知らせ(貿易・ビジネスモデル構築方法)

来週、日本で3件、講演会を開きます。
その中の一つですが、貿易手続、販売モデル、保税区域の活用方法、上海自由貿易区の税関措置の優遇措置など、中国でのビジネスモデル構築方法を解説します(7月25日)。
残り5席となりましたので、ご希望の方は、是非、お申込み頂ければ幸いです。

7月25日【東京】中国事業におけるビジネスモデルの再構築セミナー 開催
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【セミナー ご案内・お申込みURL】
http://goo.gl/f0W10I

■ セミナー内容:(予定)
Ⅰ.中国の貿易モデル
1.貿易権の概念
・ 製造業と貿易業の貿易権の違い
・ 貿易権開放のステップ
・ 外資商業企業の設立と貿易権
2.貿易モデル
・ 通関と決済の関係
・ 前受け・前払い・ユーザンス取引の可否
・ 輸出取引と増値税還付
・ 中国企業の三国間取引
・ 日本企業の中国内取引関与
・ 日本企業のコミッションビジネス
・ アセアンとのFTAの活用

Ⅱ.加工貿易制度
1.加工貿易の概念
・ 来料加工と進料加工
・ 転廠と外注加工
・ 加工貿易貨物の国内販売
・ 今後の加工貿易政策

Ⅲ.保税区域を活用したビジネスモデル
1.保税開発区の特徴と機能
2.保税区を活用した貿易取引(非居住者在庫、保税区域遊、保税区域内取引)
・ 非居住者在庫
・ 保税区域遊
・ 保税展示機能
・ 非居住者の保税区域活用に関する税務上の注意点
3.上海自由貿易区の税関優遇措置

参考資料
Ⅰ.輸出入管理制度
Ⅱ.関税制度
Ⅲ.工場設立に際しての設備輸入手続
Ⅳ.中古設備輸入許可
Ⅴ.貨物代金決済管理強化に際しての計数指標
Ⅵ.商事登記制度改革

■日時・会場等:
2014年7月25日(金)
14:00~16:30(13:30開場)
会場:T”s 渋谷フラッグ Room7G
   〒150-0042
   東京都渋谷区宇田川町33番6号 Shibuya Flag 7F

■講師:Mizuno Consultancy Holdings 代表取締役社長 水野 真澄氏

■参加費:一般価格…(税込)5,000円/1名
      会員様価格…(税込)2,000円/1名

■お申込み方法等:
以下のWEBサイトにアクセスいただき、お問い合わせフォームより、お申込みください。
http://goo.gl/f0W10I

■お問い合せ先:
株式会社チェイス・チャイナ
担当:前田
E-mail: info@chasechina.jp

日本到着・虹・蕎麦

体調はほぼ回復。
また、昨日今日と、仕事に没頭した結果、手持ちの球はほぼ投げ返したし、今月中の講演会のレジュメも準備でき、精神的に楽になった。
ほっとした気分だ。

話変わって一昨日。
羽田からリムジンバスに乗る。
走っている内に、激しいお天気雨。
それが収まると、歩道の人が、反対方向を指さしたり、カメラを撮っているのがバスから見える。
虹が出ているんだろうなあ、と思ったが、反対方向で残念ながら見る事ができず。
後でインターネットを見ると、二重の虹が出ていたとの事。
ずいぶん幻想的に光景だったようで、見る事ができなかったのは悔しい。

駅に到着すると蕎麦屋に。
初めて入ったがおいしい蕎麦だ。
日本滞在中は、蕎麦屋でつまみと酒、というのがうれしい。
板わさ、まぐろわさび、卵焼き、もりそば。
酒はビール大瓶一本と日本酒一合。