香港キャセイラウンジ

1月27日(火)に、香港から日本に移動。
連続11泊の滞在は、過去数年で最長記録ではなかろうか。
飛行機に2週間近く乗らなくてよいのはありがたい。
かなり疲れがたまっており、メンタルが落ち込む日もまま有る。
週末になるべく休息をとる事にし、体をなだめすかしながら全力疾走しているが、3月末までのびっしり詰まったスケジュールをこなしたら、イースターを利用して短い旅行でもしよう。
ともあれ、今回は講演会3回(5時間、4時間、2時間の各1回)。

そんな移動の一コマ。
これは香港のキャセイラウンジ。
今回の移動は、座席はマイレージでビジネスにアップグレード(JAL)。そして、ワンワールドメンバーのキャセイラウンジが使用可能。
エメラルド会員のため、ファーストクラスラウンジが使用できる。
金を使わない割には、フルにファシリティを利用している客という事になる。

キャセイファーストラウンジのシャンパンバーコーナー
キャセイファーストラウンジのシャンパンバーコーナー

このシャンパンコーナーは、ブブクリコ、モエ(白・ロゼ)が自由に飲める。
モエピンク
モエピンク

モエのピンクをお願いすると、少し減るとすぐ注ぎに来てくれる。ある意味わんこそば状態だ。
仕事をこなしながらシャンパンを楽しんだが、酔っぱらうといけないと、少し早めにゲートに移動。
機内食
機内食

その日は、強い追い風で3時間半の飛行。
順調に日本に移動できた。

在香港一人生活

香港の家賃更改(1年契約)でHK$4,000の値上げを要求され(20%の値上げ)、交渉したがHK$500しか値引きを受けられず。大家がひどく強気だ。
とはいえ、香港での自炊生活が、最近、僕にとって心安らぐひと時になっているので、香港の部屋を維持しない訳にはいかない。
せっかく昨年末に契約した上海の部屋も、1年で解約か・・・と悩んでいるところ。

香港での自炊は、基本的には、冷蔵庫を覗いた上で、作って食べるものを決める。判断30秒・調理5分。
調理は2品づつくらい。酒を飲みながら冷蔵庫を覗き、次に作るものを考える。典型的な酒飲みの、行き当たりばったり調理法だ。

たこぶつと油揚げ炙り
たこぶつと油揚げ炙り

ある日の夕食は、イオン(ジャスコ)で買ったたこをぶつ切りにし、油揚げを炙って開始。
ついでに、冷蔵庫に豆が有ったので、ツナと和えた。

豆とツナ
豆とツナ

海老をオーブントースターで焼いてレモンをしぼったり、

海老
海老

油揚げとねぎを卵とじにしてみたり。

油揚げの卵とじ
油揚げの卵とじ

香港は、シティスーパーにしてもイオンにしても(家から遠くなったので、最近香港ではいかないがアピタにしても)、食材が揃うのでありがたい。これはイオンで買った中落ちと鮭で、どんぶりを作ったもの。とある日曜日の昼食。

ねぎとろと鮭ほぐし
ねぎとろと鮭ほぐし

次の料理(?)は、10日間の日本出張の前夜、「冷蔵庫の中にあった2枚の油揚げを使い切らねば!」と思い立って、レシピもなしで作ってみたもの。
油揚げに卵をのせて、カレー粉と粉チーズをかけてオーブントースターで焼いた。
味的には特筆するものなし。
ただ、これを2個作って食べ、冷蔵庫整理はうまくいった。

油揚げ卵の粉チーズかけ
油揚げ卵の粉チーズかけ

自分で食べるので、失敗しても誰も文句を言わない。その意味で、香港自炊生活はなかなか楽しい。

うな吉で日本酒

1月23日の出来事です(話は遡ります)。
上海での講演会終了後、鰻を食べたくなり、昨年の土用丑の日以来のうな吉。

骨せんべいと鰻串
骨せんべいと鰻串

かき揚げと厚揚げ
かき揚げと厚揚げ

僕は講演の前は食事を少なめに抑える様にしているので、講演終了後は極度の空腹。
金曜日の17時という、いかにもタクシーがつかまり難そうな時間ながら、奇跡的にすぐタクシーがつかまったので、安龍路のうな吉に直行。
到着は17時半。
なす焼
なす焼

白焼き
白焼き

料理は18時から、という意外な落とし穴が有ったが、日本酒真澄を飲み、空腹を我慢しながら18時を待つ。
うな丼
満足できた。

ベトナム拠点開設準備状況

昨年、ベトナム現法設立準備を開始した事、今年の3月頃の設立を目途に進めたい方針をブログに書いたが、諸般の事情より、計画を数か月後ろ倒しにした。 僕のスケジュール上の都合が大きいのだが・・・
ベトナムも2月は長い休みが有るので、それが終わった後(3月上旬)にベトナム出張を予定している。
この際に申請手続を行うとなると、夏頃の設立が現時点での目標というところか。
オフィス物件は、昨年12月に既に賃借しているのだが、取りあえず、一歩一歩前進させている状況。

ベトナム法人設立申請書類(弁護士公証済み)。
ベトナム法人設立申請書類のひとつ(弁護士公証済み)。

因みに、これは設立申請書類の一つ。 香港では、弁護士が公証手続をするので、出資者の代表であり、現地法人の法定代表でもある僕が、弁護士事務所にパスポートを持って公証に行かなければならない。
公証を要する書類1件に付き2万円程度の弁護士費用が掛かるので、香港側の公証費用だけで20万円程度。
なかなか出費がかさむ。

尚、香港のベトナム領事館は、一切電話に出ない。 よって、窓口に行かないと必要書類も確認できない状況ながら、窓口は一つで、質問ができるのは下手をすると半日がかり。
20年以上前の中国の状況で、なかなか骨が折れる。

2月2日外貨管理セミナー

これから日本に移動。
2月2日(企業研究会主催外貨管理セミナー)、4日(日中投資促進機構主催資金調達セミナー)、5日(クライアント企業様内部研修)を対応する予定。
自社主催セミナーでは、告知数日で満席という状況が続いていましたが、2月2日の企業研究会主催セミナーは、悲しい事に(笑)まだお席が有りますので、ご興味のある方は、こちらより。
https://www.bri.or.jp/seminar/22601

企業研究会会員3万円、一般3.3万円と安くはないのですが、4時間で中国の外貨管理の最新情報を解説。
また、HPには書いてないのですが、昨年開始された、多国籍企業の集中資金運用(双方向プーリング、ネッティング、集中決済)に付いて、法律だけでなく、実務状況も踏まえて解説します。

冬の自社主催セミナー無事終了

1月23日(金)に、上海で自社主催セミナー(追加講演)を開催。無事終了致しました。
12月に上海・広州で開催した冬の自社主催講演会は、定員の2倍以上のお申し込みを頂いた関係で、1月に双方の地域で追加講演を実施しました。
合計550名様のご参加、有り難うございました。
上海では定員が150名様のため、再追加講演開催を検討しましたが、会議室の確保が難しく、已む無く机を取り払い、200名様を収納する事となりました。メモが取りにくい状況で、申し訳ありませんでした。
ただ、熱心に聴講頂き、心より感謝いたします。
次の自社主催セミナーは、初夏になるかと思います。
宜しくお願い致します。

1月23日の講演会(上海)
1月23日の講演会(上海)

年末年始と人の気分

ただいま上海。
前にも書いたことが有るけれど、年初は僕にとっては気が重い時期。これは毎年同じ。
一番良いのが年末で、今年も無事に年が越せる(会社経営も順調だった)と、くつろいだ気分になる。
それが、年が明けた途端プレッシャーと不安が襲ってくる。
ここ数日、連日悪夢にうなされるのはその理由であろう。
ただ、年明け早々、各地の総経理(社長)に個別にはっぱをかけたが、それぞれ前向きに走り出してくれてありがたい限り。
僕には、はっぱをかける人がいないけれど、自分で勝手にプレッシャーを感じて走り出す。
人間うまく(?)できているものだ。

若干、話変わって。
上海に到着したのは一昨日の夕刻。
(旧正月ベースで)年末である関係もあるのか、街中の人が和やかだ。
上海のタクシー運転手は当たり外れが大きく、けんかになりかける事も無くはないのだが、今回は、やたらと話好きな運転手にぶつかる。
3回国籍を聞かれ、日本人だというと、知っている限りの日本語で話しかけられたり、中国滞在も20年近いというと、老中国(中国通)だねとおだてられて質問攻めにあったり、家族が数か月前に日本旅行に行って日本酒をお土産に買ってきてくれたよと言われて酒論議に入ったり。
コンビニでは夜暇そうにしており、半分眠りかけているレジのおばさん(最近あまり見ないが、80年代の中国を知っている身には懐かしい)の話し相手にさせられたりもした。

こんな感じで、年末気分の中国人と新年で焦っている日本人のコントラストを感じた数日であった。
(勿論、これだけ新年でプレッシャーを感じる人間も、そんなにいないのかもしれないが)

そんなことを考えながら、オフィスでデリバリー弁当を食べているところ。
ハンバーグ目玉焼きカレー。
なかなか美味しい。
カレーライス

体力回復にひたすら励む週末

先週土曜日(17日)に広州より香港に。
移動続きで疲労困憊。
家から出たくない気分であったが、食材を買いだす必要が有ったのでCity Superに。
2日分の食材を買いだした。
ともかく疲れた。
こういう時はメンタルが落ち込むし、発想がネガティブになりがちだ。
自身の闘争心を掻き立てるために、ひたすら体を休めて体力の回復を待つ。

土曜日の夕食。
がんもどきを焼いたもの。

がんもどき
がんもどき(右はねぎとみょうがを刻んだものに塩分控えめ醤油をかけた)

そして、僕が好きな、オリーブオイルに海老・ニンニク・唐辛子を入れて加熱したもの。

海老のオリーブオイルガーリック焼き
海老のオリーブオイルガーリック焼き

そして赤ワイン。

赤ワイン
赤ワイン

早々にベッドに入って体を休めようと試みるが、一晩中悪夢にうなされる。

翌日(日曜)は朝8時に起きて、NNAの連載原稿執筆。
最低限のEmail整理。半日働いて仕事は終わり。
前日寝る前にいくらを醤油漬けにしておいたので、これでいくら丼を作って食べた。
血圧と尿酸値が高めだったので、一番食べてはいけなさそうなものだが、1か月間、食事制限に励んでいるので、ちょっとしたストレス解消代わり。

いくら丼
いくら丼

食後は、ひたすら体を休める。
月曜は、日帰り東莞出張だ。

広州の講演会

1月16日は広州で自社主催講演会。
12月に上海、広州で開催した講演会は、定員の倍以上のお申し込みを頂いたため追加講演を行ったもの。
上海講演は23日だが、現段階で(上海・広州合計して)550名様の申し込み。
2時間半の講演だが、先月、同じ内容で2回やっているので気は楽だ。

受付をしてくれた、水野広州の社員たち。
受付をしてくれた、水野広州の社員たち。

講演会無事終了。
講演会場の市長大廈を出た時、空がきれいなので思わず撮影。
こんな感じの空は久しぶりに見た。

講演会終了後の空。
講演会終了後の空。

夜は、丸紅関係者(元後輩など)7名と会食。
元同僚との宴会は、どうも飲みすぎる・・・

講演会前夜(広州)

1月15日は朝9時20分発の電車で広州に移動。
昼の会食後、オフィスで仕事をこなす。
翌日(16日)は講演会なので、前夜は宴席を入れない事にしている。コンディションが崩れるといけないため。
ホテルチェックイン後、40分程歩いて目的の店に移動するが、発見できず。
飛び込みで明るい雰囲気の焼き鳥屋に入る。
その日は日本酒気分であった。
日本酒
串を3串頼んだが、最近、塩分制限をしており、薄味になれたせいか塩辛い。
焼き鳥はこれで終了。

やげん軟骨2本とニンニク串。
やげん軟骨2本とニンニク串。

つくね鍋はあっさりしていておいしかった。

つくね鍋。これは美味しかった。
つくね鍋。これは美味しかった。

かつ煮もまずまずの味だが、やはり少々塩辛い気が。
僕の舌自体が変わっているのかなと思う。

かつ煮
かつ煮

そんな感じで、満足して店を出る。
広州天河は夜9時半でも車であふれている。
そんな感じで、また40分歩いてホテルに。
広州混雑