先週末(日曜日)、目が醒めると14時で驚く。この時間まで寝たのは、少なく見積もっても10年ぶりだ。ただ、眠れるというのは、心身ともに健康である(体は疲れているが状態は良い)ためであろう。
その日は仕事をしないと決めていたので、目が醒めると散歩に出る。歩く事約1.5時間。上海の街をこんな感じで歩いたのは7年ぶり。その時は起業早々(起業の翌月で、まだ収入が無かった頃)だったため、時間つぶしに歩かざるを得なかったのだが・・・
久しぶりに歩くと、色々な発見が有る。また、秋風が心地よい。
花園飯店を目標に歩いたので、付近のレストラン(長楽路)に飛び込みで入る。チーズにステーキ。赤ワイン2杯。
洒落た店であった。
食後に、花園飯店を眺める。以前(丸紅のコンサルティング会社時代)、花園飯店の中にオフィスが有ったので思い出深い。
ここのホールの造りは素晴らしいが、今、講演会の場所選定で重視しているのは聞きに来て頂ける方との一体感。よって、壇上から見下ろすような設置の会場(舞台が有る会場)は避けており、この会場も使用していない。ただ、このメインボールルームで上海の活動を開始し、定期的に講演を開いていたので、懐かしさはいつもある。
これは、以前オフィスが有ったビル。花園飯店の敷地内。今は内部利用に限定している模様。
そして、道を渡って老錦江飯店に。
最初にここに来たのは1985年。最初の中国訪問の時だ。
当時は、周りに高い建物が無かったので(新錦江も、花園飯店も無かった)、このビルがそびえ立つように見えたものだ。
ちょっとノスタルジックで、秋の雰囲気を楽しんだ上海散歩で会った。