ジャスミン(辻原登)昔の中国を思い出す

福州で宴席を終え、一人シャングリラホテルロビーで、ウィスキーを飲みながらジャスミンを読む。

この本は、10年ほど前に読んで、非常にインパクトが有った。他人にあげてしまったので、その後、読みたいという思いがかなわなかったが、アマゾンで中古を購入できた(新品はなかった)。
1989年7月に中国(上海)入りという、僕の福州研修と同じ時期を舞台としている事もあり、非常に感情移入できる。
甘すぎる恋愛小説とか、ご都合主義的という感想を持つ人もあろうが、まだ、中国人と外国人の接触が歓迎されておらず(やっと一緒のホテルに入れるようになったが、当時は、依然として、中国人と外国人では通貨も異なり、生活範囲も異なっていた)、恋愛も決死の覚悟であった時代を経験した人間にとっては、感情を揺さぶられる。

因みに、何度かブログでも書いたが、この小説の舞台が外灘の上海大廈。

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