福州の日本料理

先週土曜日の昼は、福州の街を散歩。
三坊七巷でビールを飲みながら、本を読む。平和だ。

夜は、同じく三坊七巷の一幸という日本料理屋に行く。
僕の半生記の第一章にも書いたのだけど、1990年の福州には日本料理屋がなく、本当に苦労したものであったが、今ではかなりの数の日本料理屋が有る。勿論、上海のレベルとは比べるべくもないが、ぜいたくを言わなければ、それなりに満足できる。今回行った一幸は、今まで食べた福州の日本料理屋の中では、かなりレベルが高かった。マグロの刺身の鮮度も良かったし。



ただ、高い。個室を使うと、最低消費が1,200元。二人でそんなにいくのか!と思ったが、上の写真の石焼き和牛は、薄い肉数枚で、500元ちょっと(9,000円程度)。日本酒も、一本義の一番安いものが600元(1万円程度)という事で、最低消費はあっさりいってしまう。
それでも満席だ(今回は、日本人客は見かけず)。
という事で、値段は高いが、その分、サービスは良い。上海、広州に有っても行かないが、福州ならまた行くであろう。それなりに満足であった。

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