香港を台風が直撃した日にタイにおり、過ぎてから香港に戻る結果となった。
香港に戻り出社すると、会社の前の道に木がたくさん倒れており、被害の大きさをうかがわせる。
月別アーカイブ: 2018年9月
バンヤンツリーのルーフトップレストラン
既に終わってしまった夏休み(バンコク旅行)の続き。
宿泊ホテルがバンヤンツリーだったので、屋上のレストランに行ってみる。
素敵な感じだ。途中で雨が降ってきたのが残念だったが・・・
日経新聞朝刊のコラム
著作権の関係で、ぼかし付きで恐縮です。
本日付け(2018年9月25日)日本経済新聞・朝刊の私見卓見というコラムで、中国の越境Eコマースに付いて解説しました。
ご興味のある方は、紙面を是非。
バンコク・ニッカバー&レストラン余市
つかの間の夏休み。広州から電車で香港に移動した上で、香港空港からバンコクへ。
本来は2泊の予定(日曜日から)が、台風の影響で、日曜日の飛行機は全便欠航という連絡が数日前に有ったので、1日早めた。
おかげで順調な到着。
初日は、(香港ラウンジの食事&機内食を食べすぎたので)ホテルバーでウィスキーを数杯飲んで就寝。
空気が癒される。仕事の関係がない事もあるが、中華圏とは違うのんびりした雰囲気だ。
2日目は、日本人経営のバーに行きたいのでGマップを検索すると、ホテルからは遠いが、ニッカバー余市という店を発見。そこに向かう。便利な時代だ。
バンコクは10年ぶりで、勝手がさっぱりわからなかったが、こんな店があるとは有難い。バーテンダーさんとの会話が楽しい。
先ずは、軽めのグレンモランジに、ナッツのリキュールを入れてもらった。これは、台北の酒向バーで、ウィスキーに栗リキュールを入れてもらったのが美味しかったため、そのイメージで作ってもらった次第。そして、好きなバイオレットフィズ。
次にマンハッタン。重めの味が好きではないので、使用するウィスキーを聞いたら、メーカーズマークとCCを混ぜたものというので、「それは軽めの味で良い!」とそのままで作ってもらう。
料理は非常に充実しているようだが、タイ料理を腹いっぱい食べた後なので、食事で頼んだのはいくらの醤油漬けだけ。
ブルームーンが思い出のカクテルだ、という話をしたら(結婚時の思い出)、バーテンダーさんも、「勤めていたバーの若手時代の修行は、ブルームーンを人に出せる状況になるまで作る事だったので、僕も懐かしい」との事。そんな訳で、早速作ってもらう。上に、レモンの皮で三日月が浮かんでいた。
もうそろそろ飲めなくなってきたので、最後は、青いサンゴ礁。学生時代、カクテルにあこがれて、最初に作ったカクテルがこれだった。金がないので、リキュールの種類が揃えられず、ジンとペパーミントグリーンだけで作れるこのカクテルは便利だった。因みに、シェーカー買うお金がなかったので、ネスカフェの瓶を洗って代わりにした。
まあ、こんな感じで、酒の会話をしながら飲めるバーが、本当に癒される。次回のバンコクでも、また行こう。
中山⇒広州⇒東莞(日本商工会で講演)
上海から香港に移動した翌日は、昼のフェリーで中山に移動。
その後、クライアント様と面談。広東省の出張は、どうしても広州・深圳、そして東莞と偏るので、中山、珠海は久しく訪問できていなかった。フェリー移動が懐かしい。
1時間程度の面談を終了すると、車で広州に。広東省は(というか、中国全体的にだが)、高速道路が張り巡らされ、かつてに比べて、移動時間は飛躍的に短くなった。中山から広州も、1時間だ。短期間のインフラ発達がすさまじい。
広州では、Email整理後、ホテルのジムで約5Km走って、「はちべえ」で一人飯。
グルメっぽいアップが多い僕だが、その実、メニューに有ると、頼まずにいられないのが、マカロニサラダとたこさんウィンナー。この日はウィンナーに飛びつく。
翌日は、午後に東莞移動。JETRO・東莞日本商工会共催の講演会で、組織再編を解説。東莞企業は、マニアが多かろうと思い、気合を入れた内容にしたら、ちょっと難しいという声があった。
講演会後の懇親会に参加したが、20年前(コンサルティングを始めた頃)を思い出す雰囲気で、懐かしく、元気が出た。なんだかんだ言っても、自分は、日本のビジネスマンが好きだなと思い、引き続き、サポートができる様に頑張ろうと思った一夜。
翌日は、香港経由でバンコク。つかの間の夏休みだ。
上海での講演後に猫バー
更新の間があいてしまいました。
9月11日は、上海で政策金融公庫主催講演会。
中国の外貨管理・税関政策の変更と、ビジネスモデル(商流)の関係を1時間半程度で解説。
横長で、使いやすいような、使いにくいような、微妙な部屋だが、国貿のセミナールームは、1年ぶりなので懐かしい。
講演会が終わると会食。その後、数ヶ月ぶりに猫バーに行った。猫バーというのは、僕が勝手に言っているだけで、本来は普通のバーだが、オーナーが猫を拾ったら子供を産んで、猫だらけになった状況だ。残念ながら、今月末で閉店となるようだが・・・
という事で、つかの間癒された。難点は、猫が可愛いので、ついつい長居して、飲み過ぎる事だ。猫の毛でくしゃみをしながらも、和やかな時間を過ごした。
香港クラフトビールを飲みながら移動
9月7日(金)に香港の10周年記念パーティーが終わると、土曜日は極度の疲労でベッドから出られず。日曜日も、昼まで寝てから空港移動。10年分の疲れが出たかの様な寝続けの状況。
そんな中での上海移動で、ともかく、眠くて眠くてつらい。ラウンジで、香港クラフトビールと担々麺を食する。
恥ずかしながら、半年前にやっと知ったのだが、香港はクラフトビールブームの様だ。それを知ってから、見つけたらなるべく飲むようにしているのだが、ラウンジに有ったのは、ドラゴンズバックという銘柄。なかなか美味しい。
今週は、上海(政策金融公庫主催)、東莞(ジェトロ、東莞日本商工会主催)で講演会。中山、広州でも面談があるので移動続きで、なかなか忙しい。
このタイミングで、こんなタイトなスケジュールを組まなければと、泣きを入れたくなったが、10周年記念直後に仕事が詰まっているのは、メンタル的には有難い。週が明ければつかの間の夏休み。これを励みに頑張ろう。
10周年パーティーの報道
香港での10周年記念パーティーの状況を、Daily NNAにて記事にして頂いた。著作権の関係で、ぼかしが入れてありすみません。
ちなみに、記事の写真は、こんな感じで、記者の方に撮影頂いたもの。
移転価格・PE課税講演会(10月3日・企業研究会主催)
10月3日に、以下の様に、税理士法人山田&パートナーズの春田税理士と一緒に、国際課税の講演会を、企業研究会主催で開きます。僕が中国におけるPE課税を。春田税理士が中国における移転価格税制について、合計4時間で解説します。当社のクライアント様、メルマガ会員様などは、優待価格がありますので、その旨明記した上で、お申込み下さい。
開催日時・会場
2018年10月03日(水曜日) 13:00~17:00
厚生会館(東京・麹町)
受講対象
おもに経理、財務部門並びに海外事業部門のご担当者ならびにマネージャークラスの皆様
講 師
Mizuno Consultancy Holdings Ltd 代表取締役社長 水野 真澄氏
税理士法人山田&パートナーズ 代表社員/パートナー 春田 憲重氏
プログラム
中国では2009年より非居住者課税の強化が実施されていますが、その中で大きなリスクを持つ可能性が有るのが移転価格と恒久的施設(PE)課税です。今回は、中国における税務リスクと注意点、実務対応について解説します。
『中国におけるPE課税の理論と実務』 (13:00-15:00)
1.租税条約におけるPEの定義と国内法との関係
2.PE認定によって生じる税務リスクの内容
3.中国におけるPE認定事例
4.出張者派遣に伴うPE認定の概要と実務運用の注意点
5.出向者の派遣とPE認定
6.PE課税に関する今後の展望
講師 Mizuno Consultancy Holdings Ltd代表取締役社長
水野 真澄氏
『中国移転価格税制の動向と実務上の留意点』(15:10-17:00)
1.移転価格税制の概要
2.中国における移転価格税制をめぐる状況について
3.中国移転価格税制の特徴と実務上の留意点
4.日本における移転価格税制をめぐる状況について
5.移転価格リスクへの対応方法
6.グローバルタックスプランニングについて
講師 税理士法人山田&パートナーズ 代表社員/パートナー
春田 憲重氏
■ 日時 2018年10月3日(火) 13:00~17:00
■ 会場 東京・平河町 厚生会館
■ 主催 一般社団法人企業研究会
■ 受講料 通常…35,640円
MCH会員様…25,920円
非会員様(MCHメルマガ経由申し込み)…29,160円
※申込書に、会員様は「MCH会員」、一般の方は「MCHメルマガ経由申込」とご明記下さい。
参加ご希望の方は、以下詳細ページをご確認の上、直接、企業研究会へお申し込みください。
香港での10周年記念パーティー
8月31日の上海でのパーティーに続いて、9月7日は、香港でのパーティー。場所は香港日本人クラブで、定員60名なので、上海よりも小規模だが、アットホームな会になるかと期待。
期待通り、和やかな会で、皆様楽しそうに酒を飲まれていたのが何より有難い。そんなクライアント様の姿を見ていると、10年前の決断が間違っていなかったと思え、嬉しかった。
丸紅社員としてコンサルティングをやっている時は、水野は会社(丸紅)の看板が有るからできている、という人は少なからずいたし、自分自身、独立してやっていけるかは半信半疑だった。ただ、突然のコンサルティング業務撤退指示を受け、「部下とクライアント様を守るためには、退職して自分でやらなければならない」。そんな一念だけだけで飛び出した。家族にも親にも相談もなく辞表を出してしまったので、多大な迷惑をかけ、不安な思いをさせたのは、心より申し訳なかったと思っている。
家族、部下、クライアント様、提携先、元同僚・・・ 沢山の方々の気持、皆様の思いを、咀嚼する事もできずに下した決定だったが、こうして形を結んだのは、心から有難く思う。
まだ、20周年、30周年がある。自分が死んだ後も会社を存続させる事。これが最終的な目標であり、そのために、引き続き頑張っていきたいと思う。
支えて頂いている、全ての皆様に、心から感謝致します。