運は鍛えられる

一人合宿とはいっても、今回は比較的ソフト。
原稿、レジュメ作成が順調に進んだ日は、外食する事もある。そんなある日、Bar・バトラーに。

このバーは、チムサッツイの香港オフィスの程近くにあるが、オーナーバーテンダーの内田さんとは15年ほどの付き合いだし、何より、内田さんの義父が僕の丸紅経理部の恩人という関係。


開店早々に飛び込んで、1時間ほどだが、孤独を紛らわすには良い。SEEDと並んでよく行く店。

話変わって。
前の投稿で、「勝てば勝ち癖。負ければ負け癖」というのを書いたが、それと同時に、僕が良く言うのは、「運は鍛えられる」ということ。松下幸之助も同じようなことを言っていたのを数週間前に初めて知ったのだが・・・
ともあれ、10代の頃、自分の運には自信を持っていなかったが、新入社員の頃(だったと思う)、「運が良いと自分に言い聞かせよう(思い込もう)」と考えた。1日何十回も「自分は運が良い」と言い聞かせ、くじが外れたり、自分の並んだ列だけ進みが遅い場合、「大事な時のために、運を貯めてるな。運が良い」と考えた。イメージトレーニングというか、暗示だ。
毎日続けたら、30代前半になると、面白い事に、本当に運が良いと信じるようになってくる。
結局、運というのは結果論。ある時、悪い事が起こっても、その後の努力があれば、そちらの(悪いと思っていた選択肢の)方が良かったと思える時がくる。努力して克服する力があれば、かなりの状況は、幸運に変えられる。
結果が伴えば、自信が出るし、それが態度に現れるので、周りの人たちの見る目も変わる。そして、さらに運が良くなっていく。
勝てば勝ち癖~と似たような話だと思う。

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