恵州での講演会と日本移動

7月12日に恵州で講演会を終わらせると、その日のうちに香港に戻り、翌日日本に移動。
恵州の講演会では、1.中国の日系企業の概況(JETRO調査と広東省政府のヒアリングをもとに現状を説明) 2.景気刺激策(減税政策の説明) 3.企業移転の手続を解説する。

1部の日系企業動向は、JETROが1,624社の在中日系企業のアンケート調査(有効回答は756社)をベースに解説する。今年2月に取りまとめたものなので、米中経済摩擦が本格化する前の数字であり、これは割り引かねばいけないのだが、それを踏まえても、想像したよりも良い数字で、少々意外であった。損益状況は84.8%が黒字(収益均衡を含む)で、前年度の82.7%より改善。
今後1~2年の事業計画は、拡大48.7% 現状維持44.8% 縮小5.1% 他国への移転1.5%という数字。
拡大という回答は、前々年度40.1%、前年度48.3%から増加を続けている。
意外に思った理由というのは、中国にいると、中国の技術進歩とともに、日本企業のステイタスが相対的に下がっているのを実感する(日本製だから売れるという時代ではなくなっている)。
同時に、今や世界トップクラスの厳しさの環境基準や、高付加価値要求などにより、移転を余儀なくされる企業が多く、ここ数年、広東省で最も多いご相談は、企業移転だ。
また、2012年の反日騒動以降、日本のメディアは、基本的に、中国経済を悪い様に書く傾向にあるので、中国にいない方も、日系企業がこの様な状態にあるというのは、やはり意外だろう
ただ、756社の生の声であるだけに、日本企業は、苦境の中でも、まだ頑張っているという状況がうかがい知れる気がした。

これは、香港から日本へ移動した折の機内食。今回は、僕の口には、いまひとつ合わなかった。来月に期待だ。

15日に大阪移動。元蝶理の井上中国総代表と会食。良い感じのおでん屋と蕎麦屋にお連れ頂き、軽快に盃を重ねながら、歴史、文化の話で大いに盛り上がる。

翌日は、大阪商工会と打ち合わせ後に、恒例の伊勢神宮参拝。車中で昼食を食べるので、ホームで焦って探したが、コンビニ弁当か柿の葉寿司しかなかった。さすがに、大阪まで来てコンビニ弁当を食べるのには抵抗が有ったので、柿の葉寿司を買う。