両親の上海到着初日は、ペニンシュラホテルの中華に行く。
広東料理との事だが、ペニンシュラ(香港のホテル)の中に入っているレストランだけに、本格的な味が期待できる。
XO醤にクラゲ。クラゲには、黒酢とパクチー(香菜)が効いており、味に深みがある。
豚の皮と北京ダック。
北京ダックは、もう少し油が少ないとよりよかったが美味しい。
そして、ガルーパ。これが美味しい。
30年前。福州に駐在していたころ、ガルーパを食べて感動した。
そして、22年前の香港赴任以降、宴席で広東料理を食べる機会が多く、喜んで食べていた。
ただ、あまりに食べすぎ、自発的に食べようとは思わなくなり、ここ10年間は、中華と言えば、四川料理。それも、極力簡単な料理を選択してきた(高級食材は、美味しいが飽きが来る?)。久々に食べた広東料理は美味しく、感激したものであった。
特に、ビジュアル的に、写真は撮らなかったが、ガルーパのご飯かけが美味しい。これは、どんなに美味しい日本米でもダメで、土地の米(中国南方の米)でないと美味しくない。やはり、料理、酒は、土地の食材に合うようにできている。