9月12日(土)に、早稲田でゼミの後輩二人と会食した。
自分が入っていたゼミは、非常におおらかで、週一回参加して(時間の延長は無し)、特段の研究発表もなく、20枚の卒論を提出するだけで優をくれた。合気道に明け暮れていた自分は、これ幸いと、全く勉強をしなかったので、ゼミの中では非主流派であったが、それでも、有難い事に、何人かの人間関係は続いている。その絡みの飲み会だ。
飲み会が決まったのは、2~3か月前。同期で連絡が有る人間は、3人だけだが、一人は北海道、一人は大学の教師で、学会関連の仕事で来れず。もう一人は、辻堂に住んで、健康的な生活(夜9時に寝て朝4時には活動を始める生活)に目覚めてしまったので、飲み会には全く参加せずという状況なので全滅だ。まあ、自分も、過去に海外居住を理由にして、殆ど参加していなかったので、他人の事を言えた義理ではないのだが。
因みに、健康的な生活に目覚めたのは、上海華鐘の古林代表の半生記を書いた山田精機という男だ。不思議な縁もあるものだ。
さて、会場は、早稲田の小糸ちゃんという店で、声をかけてくれた野村君の行きつけ。女将さんが釣り好きで、釣ってきた魚を出しているようだ。日本酒も、種類は、それなりに限定されているが、久保田万寿が、一合1,000円で飲めるという、学生価格の店(学生は万寿は飲まないか?)。
魚が売りの店なので、最初は船盛を頼み、茄子のベーコン炒め、タケノコを食べる。竹の子が素晴らしい。
あとは、冷やし鳥(コラーゲンたっぷりということで、ここの名物らしい)と松茸(美味しいが、悲しいほど小さかった)。料理はこんな感じで、日本酒(上喜元の吟醸)を8合と、ビールを2本飲んで、2万円程度。学生街は安い。
野村君から、「水野さんのFacebookを見ていると、遊んでばかりいる様ですね」と言われたが(失礼な!)、ともあれ、実家籠りも、あと2週間。やっと帰任となるので、日本の皆と会えるのは、来年の春くらいか。
和やかな飲み会であった。