時代の移り変わり

住居付近も、すっかり年末モードだ。まあ、中国は旧正月で祝うので、冬モード、といった方がよいかもしれないが。

12月18日は、大阪商工会主催のビジネス相談会(ZOOM使用)であった。2件面談を受ける前に、何時もお世話になっている年長者の方と、30分ほど近況交換したが、その折、「大学で教えている友人が、オンラインで講義する気力も、操作を憶える根気もないから、もう引退時だと言っていた。こうして、時代が変わるにつれ、登場する人物も、強制的に変わっていくことが分かった」という話を頂いた。

確かに、それは真理だなと思うと同時に、闘争心が湧いた。
情報発信をしない専門家は消えていく。時代の半歩先を行けないコンサルティング会社は価値を失う。それは、確かに真理だ。
今まで、35冊本を書き、メディアにもかなり出てきたが、それをやめた瞬間、過去の人になる。過去の人になりたくなかったら、情報発信を続けないといけない。
思えば、今年は共著の本を一冊出版し、講演会を6回開いただけと、怠けすぎだ。コロナ禍の特殊事例とはいえるが、それを言い訳にしてはいけない。という事で、早速、3か月で10回のオンライン講演会(1回は、日中投資促進機構主催だが)を決めたという次第。

思えば、約20年前。日本人の多くが、中国に法律はない(特に、華南地域は)という誤解を持っていた時、その誤解を解いてやろうと意気込んだ。つまり、法律を、地方通達も含めて分析して、行政機関の解釈の誤差を蓄積することで、法律と一定の法則があることを分析して、証明した。それに、ワクワクする様な面白さを感じていたし、これで救われる日系企業があるという、強いモチベーションがあった。
中国進出トレンドが変わると、自分の思う情報発信ができなくなると困ると考え、出版社を作った(それが、チェイス・ネクスト)。そんな感じで、モチベーションに突き動かされてきたが、年齢とともに、好奇心と変化についていこう(若しくは、変化を作ろう)という好奇心が薄れてくるのを感じる。これから先、一番の敵は自分の好奇心の衰えだ。負けないように、頑張らねば。

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