封鎖解除後

マンション封鎖はあっさり解除されたが、これはかなり幸運なケースであるようで、なかなか解除されないマンションが多い。
そうなると、自分は外出できても、友人には会えないし、レストランも開いていない。必然的に一人家にこもって自炊し、食べる日々が続くので、海外の孤独を味わっている。
上海は便利なので、平常時はこんな気持ちを味わうことは無かったが、特別な状態だなと実感する。
ちなみに、近所で買った牛肉(写真)が凄まじく硬くて噛み切れない。これには参った。翌日アピタに行って買いなおし。

出かける時に、門にこんな張り紙がしてあるのが目に入った。16~18日(封鎖時)にPCR検査を受けていない人は、別の場所でやれという案内。

実際、上海では、3月16日以降のPCR検査証明(健康コードから読める)を見せないと、入れないビルが増えてきた。当社の入っているビルもそうだ。もう少ししたら、検査証明がないと、生活に支障をきたすことになりかねない。
青島から戻った直後にマンション封鎖されたのは、運が良かったのか悪かったのかと思っていたが、結果からすると大正解だった(一番良いタイミングだった)という事になりそうだ。