刺激が欲しい今日この頃

コンサルタントという仕事も、クライアントの方々より+αの苦労と経験をしていて、初めて信用に繋がる。行動が伴った知識か、という点が問われるのであろう。
だから、上海でのロックダウンという、滅多にない経験をしたことは、自分のキャリアを考えれば有益だと思っている。おまけに、中国帰任の青島隔離とくっついたため、偶然98日間連続隔離状態となったが、他の上海居住の方より+α苦しんだので、内心しめしめという感じだ(自分もしっかり苦労したよと言える)。
昭和62年に商社に入った時、「リスク時は最後に逃げるのが商社だ。メーカーより先に逃げるなどあり得ない」と教育されたが、そうした意識が自分にまだ有るのかもしれない。初期の刷り込みは恐ろしい(笑)。昭和の感性と言われれば、その通りだが、これもまた真理という事で。

ただ、自由に飛び回れない日々が、これだけ長く続くいていると気が滅入る。特に、上海は梅雨入りし、雨が続いているのでなおさらだ。刺激のあるご相談・依頼が舞い込まないか。新しいビジネスモデルを考えねば。そんな事を悶々と考える。
やむを得ず、せめて昼食は、麻(痺れ)のきいた麻婆刀削麺を食べて刺激を感じようとトライ。美味しいのだが、知的好奇心は当然満たされず。ただ、南豊城のスーパーで、生刀削麺を発見したが、これが美味しいのは収穫だった。

南豊城付近の景色。ここのスーパーをよく利用しているが、ちょっと品揃えが悪くなっている。国産品とか生鮮品は良いのだが、輸入品が枯渇気味。これは少々困る。

上海が完全に元に戻るまで、あとどれくらいだろう。7月中旬くらい(あと1か月程度)と予測しているが・・・

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