NNA連載1000回達成のお祝いを頂く

NNA連載1000回を記念して、NNAの上海編集長、共同講演会を手伝ってくれた担当の方が記念品をもって挨拶に来てくれた。素直に嬉しい。
花束、社員へのお菓子等を頂いたが、自分の日本酒好きを考慮頂き、「高清水限定酒秘伝貴富仕込み 純米大吟醸 加藤均」という日本酒を頂く。全く存在を知らなかったが、年間生産量が500本という事で、手に入れること自体が難しいようだ。製法としては、「平安時代の古文書にも記述がある究極の日本酒の再現。酒で酒を仕込むことでもたらされる上質な香味の再仕込酒」と書いてあるが、全く味の想像がつかない。ともあれ、誰と飲もうかと考えながら、楽しみにしている。

花束には「2000回を目指して頑張ってください」と書いて頂いている。単純計算で行くと、2000回に到達するのは80才だがどうだろう。この先がどうなるかは分からないのだが、目標を持つのは良いことなので、頑張っていこうと思う。そんなことを考えながら、労働節休み中に、1002回と1003回の原稿を書いて提出した。千里の道も一歩からの実践だ。

上海に戻り鮨を食べる

これも一週間以上前の話であるが、香港より上海に戻った翌日、黄金城道の「鮨蓮」で寿司を食べた。ここは、中国人の板前さん(日本語可能)だが、なかなか気が利いていて、値付けも結構良心的。そして、気に入っているのは、単品注文が可能な点だ。

中国人寿司職人のレベルも上がっていて、中々美味しい鮨を握ってくれるのだが、基本的にはお任せのみ。ここでいうお任せとは、一切調整不可(今日は、種類は少なくていいので、こんな感じの料理を増やしてとかいう調整が一切きかない)。それで、一人1千元(2万円)前後するので、酒を飲むと3万円以上かかる。僕は食べる量が少なく、そうした鮨屋だと、過食でうんざりするため、原則として行かない。中国人板前さんの鮨屋で行くのはここだけだ。

二人前の刺身と生牡蠣。鮑のバター焼き。そして海老天ぷら。これらは単品注文。刺身二人前が400元弱だが、量的には十分。



そして、エンガワと海老の握りを頂いたが、これで十分だ(友人と二人で食べた量です)。なかなか良い食事であった。香港の物価を考えると、鮨屋に行く気にならなかったが、上海で食べられてほっとした。