7月8日は広州市投資促進中心が東京で開催する誘致説明会でのスピーチ。(ブログに書いたが)数日前に急きょ依頼が有り、日本移動の予定を数日前倒しにして参加する事にしたもの。会場はホテルニューオータニ。ここは、新入社員時代バーに数回行ったり、2004年に香港貿易発展局主催の講演会で講演をしたりという経験はあるのだが、館内をじっくり見た事はなかった。今回、1時間以上前に会場に到着したので、初めてじっくり歩いてみる。思った以上に大きなホテルだ。ちょっと驚く。
全体で1.5時間の説明会で、僕の持ち時間は15分と短い(というか、全員持ち時間が5~20分の間とコンパクトな説明が続く)。1978年の改革開放から今までの投資環境と政策の違いを説明。また、最近の日系企業の状況と最近の商流トレンドを解説した。
説明会が終わると新橋に。ジャカルタ出張時にお世話になった佐藤さんとガード下で飲む。久々のガード下だが良い店を選んでくれた。一仕事終えた後の瓶ビールを楽しみながら(日本に来たら生ではなく瓶ビール。これがしみじみ旨い)B級グルメ。久しぶりの再会なので、積もる話で酒を飲む。一次会を終えるとちょっと歩いて80年代バーに。80年代の洋楽が自由に頼めるので、カイリーミノーグ、バグルス、ロッドスチュアートなどを10曲以上リクエストする。当時の思い出がよみがえって来きて、ちょっと切ない気持ちに。あの頃(若い頃)は誰しもそうであろうが感受性が豊かで、不安な気持・切ない気持・嬉しい気持ちをいつも抱えて日々を過ごしていた。それが歌でよみがえる。今の状況に不満はないが、20代の頃の歌を聞くと、あの頃に帰りたくなるのは確か。まあ、本当に戻りたいわけではないが、1日あの日に戻れたら何をするのだろう。ともあれ、昔聞いていた曲だと、英語でも自然と歌詞が出てくるのが不思議で仕方がない(今だと日本語でも歌詞は出てこないのだが)。ともあれ、ちょっとした心の充電になったひと時であった。