2016年7月21日は企業研究会主催の4時間の講演会。最近の外貨管理の変化(資本項目資金の換金・用途、対外借入制度の変更)を踏まえて、外貨外貨管理の状況を4時間で解説した。
講演が終わると、丸紅國分社長と会食。
今年2月にご挨拶に伺った折り、「是非次は飲もう。3ヶ月以上先の帰国日を指定してくれたら日程何とかする」と言って頂いたので、その際に決まっていた企業研究会講演会の日付周辺でお願いしたもの。
香港時代の上司で、コンサルティング立ち上げの折りに随分お世話になったのは前にも書いた通りながら、この日は当時の香港駐在の方々4名と一緒だったので、昔話で大いに笑った数時間であった。
國分社長は、気さくで明るく実行力が有る。香港時代の2年間は、徒歩数歩という距離で仕事をさせて頂いていたが、その至近距離でも過度のストレスを与えず、部下のやる気を引き出しつつ仕事の責任はしっかりと引き受けてくれるという、上司としては理想的なタイプ。國分さんが社長をしている丸紅で働いてみたい気持ちも少しするが(独立した事に後悔はないので、あくまでも少しだけ)、ともあれ、依然として交流を持たせて頂いているのは有り難い。
この日は、当時丸紅広州社長であった高橋さんも一緒。この方も何もないところからも必ずビジネスを作るという意味では天才的な感性を持った方。公私とも本当にお世話になった。つくづく、素敵な方々に囲まれて当時は仕事をしていたんだな、と懐かしく思う一夜であった。