思いもよらず、3ヶ月弱の日本滞在。更に、数か月続きそうな勢いだが、ともあれ、2020年第一四半期は黒字を維持できそう。勿論、大喜びという数字ではないが、この状況下では健闘した方だろう。そして、電話会議ベースでの打ち合わせは増えている。やはり、現地が通常稼働しているので、日本と中国で電話、ビデオを通じての打ち合わせで、仕事が進められるのは大きい。
そして、実家に、これほど長く居続けるというのは思いもしなかった事態で、これはこれで一つの副産物か。
大学の時に見た夢で、記憶に残っているものがある。20代の自分が失踪して、数十年行方不明になるというもので、ひょっこり実家に帰り、仏壇に手を合わせていると、そこに入ってきて驚く母親に、「ゲームは終わったよ」という。それだけの夢。
その後、海外主体の仕事となって(まあ、電話もあるし、しょっちゅう日本に帰れるのだが)、海外滞在累計25年になった事を考えると、不思議な余韻を、いまだに感じる。まあ、そういった海外生活が、少しの間休憩になったという感じか。
まだ、ゲームは終わっていないが。