ロックダウン期間中にお世話になった新鮮館で、海胆とマグロの中落を購入した。海胆は大連産で、日本産の三分の一程度の価格だが、食べてみるとしっかりとした味が有って旨い。期待以上だ。二日以内に食べて下さいとのことなので、まずは刺身で。
奥は中落。ねぎをザクザク刻んで入れたもの。ロックダウン期間中は、窮乏に苦しんだネギだが、今は十分な量を購入してあるので好きに使える。安心感が有る。
一夜明けてうに丼にトライだ。土鍋で米を炊こうと思い、さっそくダイソーに走る。これで25元。ダイソーの存在は有難い。今は為替の関係(円安)で、日本円換算すると500円になるが、それでも十分お買い得だ。
ロックダウン期間中、「炊飯器無しで米が炊けるようにならねば」と考えた。炊飯器が壊れたらどうしよう(修理が出来ない)という不安が有ったためだ。ロックダウンというのは、今後、そうそう経験することは無かろうが、自然災害や、色んな事態も想定すると、スキルは増やしておいた方がよい。事前に、煮炊き用の鍋で炊いてみたが、それなりにできた。その結果を踏まえて、満を持しての土鍋チャレンジだ。
最初の土鍋炊きご飯は、55点という感じの採点で、改善点が結構ある。インターネット情報は、炊き時間の記載が、本当にまちまちだ。一番妥当そうなものを採用したが、少し焦げた。時間を変える必要がある。今回は、焦げた部分を取り除けば大丈夫だったので、そのまま海胆をのせて堪能した。これは、海胆の力で、もう少し上手く米が炊けたら、もっと旨かったんであろうが。