名古屋で恩義のある大先輩と飲む

大阪の次は名古屋。名古屋では、クライアント様&丸紅時代の大先輩と面談会食をする。このクライアント様は、この先輩から紹介して頂いた会社だが、数年前に、経営上の大きな問題を抱えて悩まれていたところを、僕と部下が現地出張も含めて動き、解決させて頂いた。現在は概ね順調な状況であるが、コロナにより往来が3年間かなっていないので、社内監査を代行させて頂いているところ。状況報告も含めての会食。

丸紅OBの方は、合成樹脂関連のトップまでいったし、僕が丸紅香港経理部長だった頃に副社長もされていたため、元上司と言ってよい。親分肌の人格者で、社内(特に、合成樹脂関連)・社外を問わず信奉者が多いが、定年退職後は、丸紅以外では合成樹脂の仕事はやらないし、過去の人間関係は使わないと言い切り、環境関連を中心に新ビジネスをされている。もったいないとは思うが、この方らしい潔さだ。丸紅時代も大変お世話になったので、有難く、一緒に会食をさせて頂く。

そんなこんなで楽しく会食し、翌日東京に移動した。今回は、丸紅関係の方々との会食が続いた。名古屋での面談時も話したのであるが、自分は組織に対する帰属意識が薄いので(例えば、稲門会や、何とか会に出るのは嫌い)、在籍中は丸紅にこだわるつもりはなかった。実際、在籍中も社外のご契約が圧倒的に多かったし、そうした方々に支えられて、独立後も仕事ができている。ただ、丸紅を辞めてからの方が、丸紅という会社を好きになった気がする。やはり人。一緒に働いてきた方々との縁、思い出、感謝が大切なのだなと思う。そんな事を感じた出張であった。

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