(引き続き更新が遅れています。すいません)
福岡より香港に戻る。
長い出張だったのでへろへろ。
「福岡から帰れば近いだろう」と思い、福岡⇒香港のチケットを買ったのだが、この便が台北経由で、空港で随分待たされた。
殆どメリットが無かったのが残念。
座り続けで腰痛になりそうだ。
香港に到着すると暑い。
「また、帰ってきたなぁ」と実感。
話変わって、今回(先週)日本で行なった講演は、「撤退から見た会社運営のリスク管理」という内容。
趣旨は、撤退するときには、様々な問題が顕在化するので、清算時に生じる問題を認識しながら、設立(進出)・会社運営を行なおう、というもの。
とは言えタイトルに撤退とあると、皆さん「ぎょっ」とする様で、まだまだこのテーマには抵抗が有るようだ。
勿論、昨今、加工貿易・輸出企業に対する規制が色々と行なわれていたり、人民元高、コスト高というマイナス面が、事有るごとに報道されている。
よって、従来のビジネスモデルだと、会社運営に困難が生じるケースが多く、その結果として撤退に繋がるケースが増えているのは否めない事実である。
但し、逆に(中国からみた)輸入⇒国内販売であれば、「儲けている」という実例も多い。
また、ここ数年、サービス分野の外資参入規制が徐々に緩和されてきているので、この様な新分野のビジネスチャンスは確実に出てきている。
日本や香港と比べれば、中国のコストはまだまだ安いし、富裕層も厚くなってきている。
こんなアンマッチを上手く生かせば、商機は転がっているのであろう。
要は発想の転換というところか。