髪を切って随分経ったので、床屋に行こうと思い立つ。
が、結局、髪を染めただけで切らずじまい。
色といい生え方といい、ジェルを付けないと、なにやら「いがぐり」の様な感じになった。
家に帰って、アマゾンで自分の書籍を検索してみる。
初めて知ったのであるが、本にマーケットプライス(新品・中古)という取引価格が出ている。
今、発売されている書籍は、当然、同値(新品)若しくは安値(中古)であるが、既に書店では購入できない、「中国ビジネス・投資Q&A2002年度版」は、定価 3000円のところ、4500円のプライスが付いている。
希少価値が出てきたようなので、あと数年すれば、もっと上がるかな(逆に、売れなくなっちゃうと困るけど)とか考える。自宅に数冊あるので、とりあえず取っておこう。
しかし、この本は、僕の最初の本なので、いろんな意味で思い出深い。
数日前に、掲示板(作者へのお便りコーナー)に書いたのであるが、僕が執筆・コンサルティングを始めたきっかけは、社内配布用に作った小冊子(中国ビジネスQ&A)を、上海エクスプロラに投稿した事(2001年春)。
まとまった分量があったので、これが、2ヵ月半ほどの期間連載され、結果として、色々な媒体での連載開始に繋がった。
この内容を膨らませて書いたのが、最初の本「中国ビジネス・投資Q&A」2002年版であるが、自費出版形式で出したので、今から見ればつくりが悪い、というか、素人っぽい。
ただ、完成した時は、それだけで嬉しくて、満足してしまっていた。
自費製作でも、自分の本ができたと言うのは、手放しで嬉しかった。
これが、書店で売れるとは思っていなかったが、本の作成を手伝ってくれた人の頑張りで日本・香港の流通に流す事ができ、「嘘だろ!」と驚いた事には、2002年の在香港・日本語書店の年間売上ランキングで、大前研一の「チャイナインパクト」を抜かして、中国関係書籍1位になってしまった(2冊目の初めての中国ビジネスは、確か6位くらいにランク・イン)。
日本の丸善・紀伊国屋等でも、平積みで置いてくれたりもしたし。
そのおかげで他の出版社が、通常の形式(自費出版ではないという事)で本を出してくれるようになり、今に繋がっている(因みに、中国ビジネス・投資Q&Aも、キョーハンブックスに出版社を変えて、2003年・2004年版を出版)。
そんなこんなで、懐かしいのが「中国ビジネス・投資Q&A」2002年度版。
つくりは悪くても、思い出深い、お守りのような本である。
が、結局、髪を染めただけで切らずじまい。
色といい生え方といい、ジェルを付けないと、なにやら「いがぐり」の様な感じになった。
家に帰って、アマゾンで自分の書籍を検索してみる。
初めて知ったのであるが、本にマーケットプライス(新品・中古)という取引価格が出ている。
今、発売されている書籍は、当然、同値(新品)若しくは安値(中古)であるが、既に書店では購入できない、「中国ビジネス・投資Q&A2002年度版」は、定価 3000円のところ、4500円のプライスが付いている。
希少価値が出てきたようなので、あと数年すれば、もっと上がるかな(逆に、売れなくなっちゃうと困るけど)とか考える。自宅に数冊あるので、とりあえず取っておこう。
しかし、この本は、僕の最初の本なので、いろんな意味で思い出深い。
数日前に、掲示板(作者へのお便りコーナー)に書いたのであるが、僕が執筆・コンサルティングを始めたきっかけは、社内配布用に作った小冊子(中国ビジネスQ&A)を、上海エクスプロラに投稿した事(2001年春)。
まとまった分量があったので、これが、2ヵ月半ほどの期間連載され、結果として、色々な媒体での連載開始に繋がった。
この内容を膨らませて書いたのが、最初の本「中国ビジネス・投資Q&A」2002年版であるが、自費出版形式で出したので、今から見ればつくりが悪い、というか、素人っぽい。
ただ、完成した時は、それだけで嬉しくて、満足してしまっていた。
自費製作でも、自分の本ができたと言うのは、手放しで嬉しかった。
これが、書店で売れるとは思っていなかったが、本の作成を手伝ってくれた人の頑張りで日本・香港の流通に流す事ができ、「嘘だろ!」と驚いた事には、2002年の在香港・日本語書店の年間売上ランキングで、大前研一の「チャイナインパクト」を抜かして、中国関係書籍1位になってしまった(2冊目の初めての中国ビジネスは、確か6位くらいにランク・イン)。
日本の丸善・紀伊国屋等でも、平積みで置いてくれたりもしたし。
そのおかげで他の出版社が、通常の形式(自費出版ではないという事)で本を出してくれるようになり、今に繋がっている(因みに、中国ビジネス・投資Q&Aも、キョーハンブックスに出版社を変えて、2003年・2004年版を出版)。
そんなこんなで、懐かしいのが「中国ビジネス・投資Q&A」2002年度版。
つくりは悪くても、思い出深い、お守りのような本である。