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ミステリー作家谷垣氏に文章を見てもらう

先月から、ミステリー作家の谷垣吉彦氏に、チェイスチャイナの仕事を手伝ってもらっている。
同氏は、過去の僕のブログでも何度か取り上げたけれど、元同僚谷垣君のお兄さんで、オール読物の大阪ミレニアムミステリー大賞を取ったり、同紙のミステリー小説新人賞の最終選考に残って、森村誠一氏に絶賛されたりしている。

何をお願いしているかというと、亀一の文章指導だったり、僕がささっと書いた文章の点検だったりする。
色々な人から、「水野さんはゴーストライター使ってるでしょう」と言われるが、本当に、全く使っていない。
その分、かなり早く文章を書くので、最後に点検してもらえると有難い。
そんな感じの点検をお願いしたりしているもの。

森村誠一や乃南アサに才能を絶賛された人に、ビジネス文章の添削をしてもらうというのは贅沢な気がするが、ともあれ、ちょっと文章をいじってもらうと、なかなか引き締まるので有難い。

因みに、最近書いた、ショートショートがインターネットに載っていた。
ぞくぞくっとくる文章だ


ネタの少ない年末年始

今年の元旦は金曜日なので、三賀日は金・土・日。
よって、月曜連載のNNAは、一回も休みがなかった。
ちょっと、損をした気分になる。

12月27日(日)は、疲れきって朝11時まで寝ていて、ふとブラックベリーを見たら原稿の督促が入っていた。
すっかり、前回で年内は終わりだと思っていたので、慌てふためき1時間で2009年の総括と2010年の展望を執筆。
大晦日・元旦・2日は、外貨管理の本に没頭していたら、もうDaily NNAの提出期限だ。

連載8年。
既に慣れてしまったが、何時も追われている感はぬぐえない。

しかし、今年の年末年始は、あまり重要な通知が出ていない。
原稿執筆のネタに大変困る。
ビジネス関連の原稿は、連載になると、ネタの有無に拘わらず執筆しなくてはいけないので、重要なものも重要性がないものも、さも重要時である様な書き方がされているケースがあるが、これは、ミスリードになるのでやりたくない。
やはり、重要度は見極めたうえで書きたい。

昨年は、増値税・営業税暫定条例の改定、設備免税措置の廃止、移転価格文書化義務付け、サービスフィー送金の際の課税強化等、重要な変動が矢継ぎ早にあった。

年始と言う意味では、一昨年は、企業所得税法の改定・労働契約法の改定があったし。
それに比べると、今年は、拍子抜けするほど動きが少ない。

基本的には、ここ数年の政策が奏功しかけている、という状況なのであろう。
暫く様子見というところか。


NNAの連載でも書いたけれど、2009年は、規制緩和と管理強化の年であった。
管理強化の主体は、徴税管理強化。

この傾向は、2010年もほぼ維持されるのではないかと思う。
よって、大きなビジネス規制の強化・緩和は恐らくなし。
徴税管理などの動きは今年も継続される。

そんな一年になるのではないかと思う。

加工貿易制度や増値税輸出還付率の変動などに動きが出てくるのは、1年後(今年の年末か来年の年始)の事ではなかろうか。

そんな訳で、今回は新ネタ切れで、日本居住者が中国法人の董事を務める際の個人所得税、という古いネタで書いてしまった。
まあ、董事の課税については、昨年秋に、ちょっとした改定があった。
その解説は行くつかみかけたが、非居住者が董事をしている場合にどう影響するかに掘り下げている人があまりいなかったので、まあ良いであろう。

ダイエットの成果

ダイエットをしよう!と宣言して一週間が経った。

とは言え、以前書いたように、さほどの食事制限はしない。
酒を控え、食事は過食せず、毎日運動するという程度。

酒は、今日飲まなければ、8日間で2回のみ、という事で、事前計画通り。
運動は、今日すれば(これからジムに行く)8日間連続。
食事も、さして気は使わなかったけれど、それなりに控えた。

まあ、自宅にいる時間が長かったというのが一番の勝因だが、最初に決めた通りに進行した。
確かに、体はしまっている様な気がするが、体重を量っていないので、実際、何Kg減ったかは分からない。

ただ、過去の実績からすると、何Kg減ったと浮かれていると、その後すぐ反動があって、1ヶ月で元に戻ってしまうので、あまり気にするのはやめよう。

何れにしても、まだ目標のシェイプにはなっていないのは確かなので、これからどれだけ長く継続できるかがポイントだ。

明日からまた移動続きの生活で、なかなか運動できないのが難点だが、なんとか頭を絞ってやり方を考えよう。

ふらふらだ

朝起きてから根詰めて執筆。

Q74まできた。
この調子でいくと、明日Q90まで行き、残す事10問となる。
今日、24個書いた訳なので、明日中に仮完成出来るかもしれない。

などとは思うが、ともあれ、今日はふらふらだ。
やり始めると、徹底的にやらないと気が済まない性格で、途中で止まらなくなってしまう。

いきなり全力疾走して、新年早々倒れてしまってはいけないので、明日は努めてペースダウンして、ジムにも行こう。

まあ、達成感はあるので、なかなか良い元旦だったけど。

年始に一気に本を完成させよう!

年越しは本を書いていた。

三賀日は、1月3日は移動日なので、1日・2日の二日間は、執筆に没頭する。
今書いている本は、外貨管理だ。

外貨管理の本は、ちまたにはあまり出回っていないのだけれど、今回は、ともあれ画期的な本にする。
なにより分かりやすく。
「追いつめられた時に、すぐ分かる」をコンセプトに書いている。

トリック(阿部寛・仲間由紀江)のDVDを見ている最中なので、ついついタイトルを、「どんと来い!外貨管理」としたくなったくらいだが、さすがにこれはやめておこう。

一問一答で100問。
昨日で50まで書いた。

今日明日で80問まで書いて、1月中に完成を目指そう。

2日間、執筆没頭だ!

良い一年だった!

炭姫の店内とひょっとこの形の徳利

大みそか恒例の昼食会をやった。
いつもは一人で、一年の自分を噛みしめながらビールを飲むのだが、今年はFinancial Adviserの木津さんも一緒。
木津さんも、今年独立して、1年足らずで会社を軌道に乗せた。
そんな訳で、お祝い昼食会だ。

毎年、大みそかは宇津木に拘ってきたのだが、今年は移転休業なので、やむなく、2人の家が近い鯉景湾の日本食屋で食事をする事にした。
ところが、2件とも満席で入れない。
景気が良さそうだ。

そんな訳で、タクシーに乗って銅鑼湾に。
「炭姫」に行く事にする。

香港の炭姫は初めてなのだけど、店がゆったりしてるし、昼は明るくて良い雰囲気。
焼鳥を一人10本ほど頼んだけれど、皆な美味しかった。
最後にサービスしてくれた年越し蕎麦も、腰があって美味しかったし。
良い店だ。
そして、ゆったりした気分で飲むビール・日本酒は、幸せな気分にしてくれた。
来年も、こんな気持ちで酒が飲めるよう頑張ろう。

今年は本当に良い年だった。
全力で頑張り、目標は全て達成した。
完全に満足できる一年。
そして、来年も全力疾走を続けよう。

皆様にとっても、来年が素晴らしい年でありますように!

大晦日恒例の行事をしよう

大晦日だ。

とはいえ、中華圏では旧正月が主要なので、雰囲気的には穏やかな平日という感じ。
あと、年末の駆け込みのご質問が非常に多く、今日中・明日中、1月4日まで、という様なご依頼が舞い込む。

いつもは期限指定のご質問は原則ないのだが、心穏やかな気持ちで年を越したいという顧客のご希望であろう。
できるだけご期待には沿おう。
ただ、年末は政府機関に連絡が取りにくくなるので、必ずご期待に添えるとは限らないが。

今年も全力疾走の1年だった。
以前、起業した方数名に話を聞いた時、「最初の1~2年は、もう一度やれと言われてもできない」と口を揃えて言っていた。

僕の場合もまさにそうだった。
もう一度やれと言われたら、悲鳴を上げそうな16か月だった。

ただ、完全満足できる成果を上げた。

周りの方のサポートには、いつも感謝しているけれど、今日1日くらいは、「俺ってすごい!」と悦に入ろう。
自画自賛でも、そんな時も必要だ。

今日は、お酒を飲みながら遅めの昼食を取って、一年をかみしめるという、毎年恒例の行事。
香港は曇り空。
昼酒を飲んで感慨に浸るには、まさに絶好の天候だ。

大晦日の午前。

じわじわと感慨が押し寄せてきた。

来料禁止の噂が絶えないが

来料禁止の噂が絶えない。

事実から言うと、
1.今年7月と9月に、「財関税[2009]48号」、「税関総署公告[2009]62号」が公布され、2011年6月末までに独資転換に関わる現物出資申請をすれば、設備転廠方式の採用(輸入段階の関税・増値税免除)を認める事が規定された。

2.最近になり、深圳の工商行政管理局が、来料加工廠の営業許可を今後延長しない方針を決定した(内規であり文書は僕自身も見ていないが、実例あり)。

この事実を捉え、来年から来料加工が認められなくなる、2011年以降認められなくなる、2012~13年に認められなくなる、という推測が飛び交っている。

ただ、注意しなくてはいけないのは、この様な議論は、来料加工と珠江デルタ型来料加工をひとくくりにしてしまっている事だ。
来料加工の中には、企業(外資企業を含む)が行う来料加工と、法人格の無い三来一補工場が行う来料加工がある。
上記、1,2の動きは、三来一補工場(来料加工廠)制度に対する制限であり、来料加工自体の制限ではない。

前のブログにも書いたが、今まで、来料加工自体を捉えた規制は出されているのは確かで、珠江デルタ型来料加工は、数年をかけて制度廃止に動いていくのは確かだと思う。

ただ、独資で来料を行っている事例は少なくない訳だし、今まで、外資企業に来料加工を認めてこなかった東莞でも、独資に来料許可を与えようと言う動きが出てきている(東外経貿[2009]108号)。
よって、珠江デルタ型来料加工廃止と来料加工制度の廃止を混同して議論するのは不適切であると思う。

僕自身は、珠江デルタ型来料加工は、数年間をかけて制度廃止に向かう。
但し、来料加工制度は存続すると観測している。
これは、今まで来料加工制度自体を制限した法規が出されていない為である。


僕のダイエット実践記

さすがに最近は、ダイエットなんてほとんどしないけど、昔はよくやった。
特に、大学生の頃は合気道をやっていて、練習もたくさんしていたが、それを補って余りあるほど食べて飲んでいたので、定期的にダイエットをしていた。

何しろ、高校まで食が細く、なかなか太れないコンプレックスがあったので(高校2年の体重測定が49.5Kgだった)、高校3年から筋トレをはじめ、無理に食事をのどに押し込んでいたら、大学になって、運動と食事が楽しくて仕方が無くなってしまったのだ。

今までで一番効果的だったのは、月間空手道という雑誌に載っていたダイエット法。
最初の2日間は、1日一杯の味噌汁しか飲まない。
その後は、徐々に増やしていくというもの。
最初の2日間なにも固形物を食べないと胃が縮むので、3日目以降は辛くなくなる。
少量食べてもお腹が膨らむので、大体一週間で6Kgほど痩せられた。
ただ、一週間以上は決してしない事という断り書きがあった。
ダイエットで一番難しいのは継続なので、勢いで押し切ってしまうにはよい方法であったが、痩せるのが急ならリバウンドもしやすい。
1~2ヶ月後には元の黙阿弥となりやすい。
力技で、如何にも体育会系ダイエットなので、あまりお勧めできない。

それ以降は、主食抜き(若しくは、おかゆのみ)、一日1食限定、というダイエットをやった。

1日1食というのは、やはり雑誌で読んだもので、夜は好きに飲んだり食べたりしても良いが、朝昼を抜くというもの。
最初は辛いが、次第に一日一食に慣れる。
夜は好き勝手に食べられるので、ダイエットをしているというプレッシャーはない。

以上が、経験的に効果があったダイエット。
その中では、主食を抜くダイエットが、一番苦しくないし効果がある。
勿論、空手道で読んだダイエット方法の様に、一週間で6Kgという訳にはいかないが、おかずは普通に食べて、主食を抜くだけなので、あまり無理がない。
ここ数カ月を振り返ると、一番太ったのは11月の日本出張。
立ち食い蕎麦屋やコンビニが立ち並ぶ(炭水化物の誘惑が多い)日本滞在が増え、炭水化物摂取量が増えたのが原因だった。
主食を抜くのは、その逆の効果があるであろう。

まあ、こんな訳で、色々試したのであるが、当然、一番良いのは酒を抜いて、運動をする。
その代わり、無理な食事制限はしない、というものであろう。

分かってはいるが、今までは長期間酒を抜く事ができなかったので・・・
年齢的にも、無理なダイエットは体に堪えるので、運動と(一番カロリーの元になっている)酒抜きで体をしめるのが一番だ。

年末は忙しい。
クライアントの方が休みを取る前に、「今日中」・「今週中」という期間限定で質問をする為だ(制度的に、時間制限対応はしていないが、出来る限りの努力はする必要はある)。

そんな訳で、身も細る様な気分だが、細るのは気分だけで、実際には、ストレスによる過食と運動不足で太ってしまう。

気持よく年始を迎える為に、ともあれ10日間程度節制だ!

ダイエットをせねば

10月から年末は、本当に忙しかった。
フィットネスジムにも全く行っておらず、9月で会費が切れたままになっていた。
その割に、食事はきっちりとるので、我ながら太ったなと感じ、ダイエットを決意する。

先ずは、3ヶ月ぶりのジムに。
10月1日からの会費を払うつもりだったのだが(HK$ 950/月なのでもったいないが)、顔見知りの男性がいたので、何も言わなくても10月1日~12月25日の会費は免除してもえた。
幸先が良い。
ともあれ、12月26日~1月2日の8日間は、毎日ジムに行く事を心に誓う。

更に、年末・年始は残務整理と執筆に専念する事を心に誓ったので、酒を飲むのは2日だけだ(最近、宴席以外は全く酒を飲まない)。
これでちょっと食事を絞れば、8日間で2.5~3KGは落とせる予定だ。

まあ、運動不足が深刻だったので、再度筋トレをして、筋肉を付けるだけでも気分が違うであろう。

年末年始に、体を絞って心機一転だ!