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餃子にビールは日本出張の醍醐味だ

(日本出張から戻りました。バックデートの更新です)

ブログが全然更新できていない。
さすがに気が引ける、という事で、いつもの作戦に出る事に。
つまり、食事の時、写真を撮って、そのままアップしてしまう、という手である。

今日の会食は、元同僚の松園君。
4月まで上海に駐在していた2年次後輩で、坊主頭で顔は怖い。
渡辺謙と織田無道を足して2で割った様な感じと言えば分かりやすい。
若しくは、ラストサムライの渡辺謙が、そのまま出てきた感じだ。
そんな強面の男が、ため息を付きながら、悲しげな声で話したりするのが、ミスマッチで面白い。

丸紅の前で待ち合わせ。
退社時間に集合だったので、竹橋の駅の出口から丸紅までの数十メートル、1~2歩歩くたびに、「お~水野!」といろんな知り合いから挨拶され、ちょっと話したりしてするので、50m進むのに、20分くらいかかってしまった。
松園君曰く、「竹橋に着いたという報告を貰ってから、どこで道に迷ってるのかと思いましたよ」との事。

こういった餃子は、日本のラーメン屋ならではだ

会食場所は、僕の指定でラーメン屋。
どこに行きます?
と聞かれたので、「サラリーマン時代に、会社帰り餃子とビールで愚痴言ってた様な店が良い」という指定をして、探してもらう。
指定通りの店を探してくれた。

取り合えず、餃子。
このパリッとした餃子が、なかなか中国では食べられない。
大変おいしい。

それから、バンバンジーを食べ、ニンニクの茎炒めを食べ。
紹興酒を飲む。

起業して問題なのは、ラーメン屋でビールを飲みながら、上司の愚痴を言えない事である(上司がいないので)。
そんな訳で、サラリーマン時代のだいご味にはかけたが、まずまず楽しい会食であった。

日本到着後は会食に直行

(またもやバックデートでの更新です。すみません)

一週間の日本出張。
最初は、一年間全力疾走で頑張ったので、ちょっとのんびりめのスケジュールにして、日本を堪能しようと思ったのであるが、いざ、予定を決めてみると、スケジュールが続々と入り、かなり過密スケジュールになった。
まあ、貧乏性の僕には有難い事だ。

先ずは、初日。
午後4時に日本到着。

前日、首の手術をしたので、重い荷物を持つと首の縫い目が広がりそうで怖いので、めったに使わないトランクをごろごろ転がして都内に移動。
宿泊ホテルは、モントレ半蔵門。
初めてだが、一休ドットコムで検索したら、安かったので予約した。
会食は18時半から品川なので、チェックインしてから品川に行こうと思ったが、道路が混雑していてリムジンが進まず。
赤坂のオークラホテルに着いたところでバスを下してもらい(この時点で、バスに乗ってから2時間)、タクシーで品川に直行。


赤坂から品川までは空いていたので、なんとか15分遅刻で会食スタート。
日本の生ビールは美味しいもんだ、といつもながらの到着初日の感動を味わい、焼き鳥を食べまくる。
早めに会食が終わったので、タクシーに乗ってホテルチェックイン。
安くて綺麗で、良いホテルであるが、タクシーの運転手に言っても、殆ど場所を分かってもらえないのが難点だ。

会食の酒が控えめだったので、近くの酒屋でウィスキーの水割り缶を二つ買って、のんびり飲みながら館内映画(ハンサムスーツ)を観賞する。

見終わったらそのまま就寝。
取りあえずは、和やかな1日。

まいったなぁ

ここ数日、ブログが更新できないと、いろいろな方が書かれているが、なにやらそれ以前に、更新ができなくなっていた。
書けなくなり、直って、また書けなくなりという状態で、先週は、4日間くらい更新できない期間があった。

ちょっと、(個人的に)書く体制、というか気合ができて、数回分原稿書いて、定期的に載せていこうか!とか思っていた矢先だったので、出鼻をくじかれた感じ。

そしたら、急に興が醒めて、書きためたブログ原稿を没にした。
その途端、どっと仕事が押し寄せ、昨日(17日)には、ちょっとした手術(まあ、手術とは呼べない程度のものだけど)をして夜まで少しばかり痛かったり、更には、今日(18日)から日本だったり・・・

押し寄せる仕事と雑事。

またもやブログの更新が危ぶまれる・・・

そんな状況で、取り合えず、出張前の最低限の仕事を済ませたら午前1時半。

明日(今日)は6時起きだから、そろそろ寝よう。

日本でも過密スケジュールだ・・・

運命の道

中学校の時に、オーヘンリー短編集を読んだが、その中で、妙に心に残っている1篇がある。
それが、「運命の道」というものだ。

主人公が歩いていると、3つにわかれた道に差し掛かり(一本は、いままで来た道)、悩んだ末に、右、左、戻る、という選択をするのだが、その全ての選択が、話として記載されている。
ロールプレイングゲームっぽい構成だ。

結局、どの道を選んでも、結局、違う理由で死んでしまう(自殺、決闘、殺害)。

どう解釈するかであるが、そのまま読むと、「人の運命は決まっているから、あがいても無駄」という事だろうか。
ただ、記憶の中で(中学以降読み返した事がない)、人の運命は努力によって変わる。
努力しない人間は、何をやっても無駄だし、努力する人間は、どんな選択をしても成功する。
という意味だと思い込んでいた。

まあ、解釈が難しい話らしく、どちらが正解とも言えないのであろうが。

ただ、誰しも、過去の選択を振り返る事がある。
また、人生の岐路もある。

結局、その後、必死に努力すれば、どんな選択でも、「良かった」と思うし、しなければ、「違う道を選んでおけば良かった」と思うものだろう。

そんな訳で、後で振り返った時に、「この選択をして良かった」と思えるような人生にしたいものだ。

広州日帰り出張は天之河で食事をして終わり

野菜炒めととんこつスープ水餃子はかなり薄味

この記事を書いてから、他の記事を先に載せたり、48時間くらいブログが不具合でアップができなかったりで、何やら時系列がぐちゃぐちゃになってしまうのですが・・・
一応、書いたので載せときます。
因みに、これは11日の出来事。
いま(14日)は上海にいます・・・

夜8時15分発の便で香港に。
広州で6時まで仕事をして、1時間ちょっと、中信広場の天之河で食事をする。

昨日のウォッカのダメージが若干残っているし、宴席の無い日は酒を飲まない事にしているので、今日は酒抜き。

野菜炒めを食べて、焼き餃子を食べて、豚骨スープ水餃子というのを食べて、メンチカツを食べる。
最後は、カレーライスを半分づつに分ける。

たっぷりラー油と平然と食べる亀一

焼き餃子用のラー油を貰うと、たっぷりと出てくる。
市販の家庭用ひと瓶くらい入ってるのではあるまいか。
醤油をちょっとたらし、焼き餃子を付けて食べる。
結構辛い。
他の料理が極端に薄めだったので、帳尻があった感じ。

亀一は平然とした表情。

ブログの調子が悪かった

一昨日の夕方から、ブログの書き込みができず、困っていた。
あと、写真が落ちていたりとか・・・そんなこんなで、更新できなかったのが、一応もとに戻ったようだ。

しかし、他の方は更新できているのに、なぜ僕だけだめだったのだろう。
僕のでテストしたのかな。

なんか、ブログの管理画面が変わった。
絵文字が入れられるようになったようだ。

とか

とか

とか。

まあ、携帯電話でも、絵文字は一度も使った事ないから、使わないだろうなぁ。

 

社会人に求められるスキルとは

新入社員の頃、配属初日にかかってきた電話を取った。
銀行からであった。
先輩への電話であったが、いないと言うと、メッセージ宜しくと言われ、「書類にディスクレがありました。レファレンスをスペルアウト致しますと、フランス、アメリカ、ベトナム~」とか言われ、「ひやぁ、そんなに早くメモできないよぉ」と思って、必死で書き取った。
が、知ってみると何でもない、FAV~の事で、フランスF、アメリカAとか言えばいいものを、如何にも新入社員っぽい人間が電話に出たので、意地悪してこんな言い方したのであろう。

まあ、これは、積極的な意地悪であるが、他意はなくても、社会人になると、皆、ある意味不親切になる部分がある。
共通用語になっている様な言い方は、敢えて、誤解が生じる様な説明になる事も少なくない。


例えば、「外貨で買いたいんですが。人民元で買いたいんですが」という発言をよく聞く。
ただ、その真意は、「外貨で買いたい=手冊輸入したい=加工貿易形態で仕入たい」という場合が良くある。
外貨で買いたい、人民元だけ買いたい、というのを正直に受けて、「一般輸入でも外貨で決済できるからそれでいいんだ!」とか考えたりすると、趣旨を取り違えるし、「進料転進料の転廠だったら、人民元決済できるから、これでもいいんだ!」と考えたりすると、単に、内貨(非保税品)を買いたいと言う趣旨だったりする。
こんな感じで、社会では、かなり話(説明)をはしょられる事が多いので、この点、注意が必要だ。



よって、一つの事を聞いたら、そこから趣旨を類推し(場合によっては、数種類の可能性を推測し)、それを嫌味にならないような聞き方で、真意を探っていくという過程が必要になる。
この点、学生の頃はなかったが、社会人には欠かせないスキルであろう。

僕が29歳の時、インストラクターをしている新人に、したり気な顔で、「学生の頃は、与えられる情報は、全て正しくて、その中から答えを出せばいいけれど、社会人になったら違うんだ。正しいデータと間違っているデータが混在する中から、情報を選別して、解決を誘導していく必要があるんだよ」とか話した事がある。

その当時の僕に、それがどの程度出来ていたかはわからないが、言った事は正しい。

間違ったデータ、不完全な伝達、そんな要素が含まれた中で解決を導いていく作業は、探偵のそれと似通ってもいるが、ひとたび社会人になれば、避けて通れないスキルである。

それだから面白い、ともいえるのだけど・・・

マイナス20度でウォッカ!

青いライトが光っているガラス張りの部屋が-20度

(10日の出来事です)

ランカイフォンのバラライカ(ロシア料理&バー)に行った。
チムサッツイのバラライカには、2002年に行った事があるのだが、ここの売りは、マイナス20度の部屋が有って、ここでウォッカが飲める事だ。

昔(2002年)、コンシェルジュの企画で、丸紅香港の社長、副社長、谷垣君が、ここを紹介。
マイナス20度の部屋で、毛皮を着て酒を飲んでいる写真が紙面を飾った事がある。
寒いよ~ とか吹き出しが書きこまれているのが面白くて笑っていたが、楽しそうなので、早速行ってみた。
ただ、チムサッツイのバラライカは、(今は知らないが、少なくとも2002年に行った時は)ずっと音楽の生演奏をやっていて、うるさくて話ができなかった。
それが嫌だったので、その後、行かなかないままになっていた。

ただ、ランカイフォン店は雰囲気が良いと聞いたし、久しぶりに寒い中でのウォッカに惹かれるものがあったので、二次会に行ってみた。

場所を知らなかったが、これはあっさり見つかった。
ランカイフォンのバラライカは、本当に内装も綺麗で雰囲気がよい。
当時行ったチムサッツイのとは随分違う。

席に座ると、向こうにマイナス20度の部屋が見える。
実務研修時代に何度も仕事で入った、海産物の冷凍庫と同じ温度だ。
研修時代は、検品の立ち会い(通訳)で、何度も冷凍庫に入っては風邪をひいたものだ。

毛皮を貸してくれるので着て中に入る

毛皮を貸してくれるので、これを着て中に入る。
最初は意外に余裕だったのが、長くいればいるほど寒くなってくる。
Tシャツで入っている人間も何人もいて、「よくやるなぁ」と驚く。
これだけの寒さだと、ウォッカがすいすい入る。
ビールは絶対飲めない。

寒い部屋の中では至る所で写真を撮ってる人が

客は、皆な遊び感覚で入っていて、写真を撮ったりして楽しんでいる。
こちらも写真を撮って、楽しく飲む。
床に誰かが酒をこぼした部分が氷になっている。
恐ろしい寒さだ。

3時間以上いたので、結構飲んだ。
寒さは酒を促進するな。

外に出たら、身が冷え切ってたので、暑さが心地よかった。

楽しく飲んで、幸せな気分になった一夜であった。


広州日帰り出張は出前一丁から

広州行きの電車に乗る前に

広州日帰り出張だ。

昨日もバタバタしてブログ書けなかったので、今日書かないと2日連続。
2日書かないと、一週間書かない事にもつながりかねない。

という事で、取り合えず、ホンハム駅の出前一丁(朝食)を。

最近、即席めんはあまり食べていないのだけど、朝で牛肉麺がないのでやむを得ない。

昨日行った、バラライカ(マイナス20度の部屋でウォッカが飲めるバー)の事は、また明日の紹介という事で・・・

今週中にはQ&A改定作業完成

今日は朝から一日中Q&Aの改定作業。

思った以上に進んだ。
2007年版のQが、全部で56個。
今回は、増値税輸出還付制度変更の経緯を削除(すでに、輸出還付制度が定着している中で、1994年からの推移を紹介する事に、あまり意義がなくなったと判断したため)、マカオの投資制度を削除。

全部で54個のQにする予定。
本日で52個完成。

残るは、香港経由の中国ビジネスと、配当金課税制度の二つ。
今週中には完成できるであろう。

今日の作業は、あとで記載するので、Q&A改定のカテゴリーを参照願いたいのであるが、ともあれ、全文修正したQがすごく多い。
感触で言うと、全体の70%位を書きなおしたのではあるまいか。


会計、企業所得税が変わり、増値税法改定の影響で、免税輸入制度・国産設備の増値税免除制度も変わった。

加工貿易保証金制度も変わった。

保税開発区はどんどんできた。

香港との租税協定も全面改訂された。

移転価格の制度は変わり(特別納税調整実施弁法が施行)、非居住者課税の制度も変わった。

保税区貿易会社等と言う制度(正規の販売権が無い販売会社)は、既に過去の遺物になりかけていて、今では、保税区の販売会社は、大部分が国内流通権・貿易権を持っている。

この3年弱の変化は、本当にすさまじい。

早く改訂版を出さなくては!という感じ。

ただ、今日は、筆が順調に進んだので気持ちいい。

もう一息だ!